冬と言えばヒートテック!と、世界中の冬を暖かく過ごす為の代名詞とされてきたユニクロ商品ですが、
今回は、職人の現場服でずっと高い支持をキープしているショップ『ワークマン』から発売された、インナーシャツ
「ホットコットン」がどれほどのものなのか、比較してみたいと思います。
最近テレビやファッション誌、ネットニュースでもワークマン商品の素晴らしさを紹介してますよね!
軽くて丈夫!
それでいて、安い!
山ガールやライダー向け商品も続々登場してますし、数年前は妊婦さんが絶賛してた『滑りにくい靴』(もともとは油が飛び散るキッチン用で滑りにくい靴)などが人気でした。
まえがきはそのくらいにして、早く『ホットコットン』の暖かさを教えてくれよぅ。
おいらは寒がりなんだからさ。
私も冬がとっても苦手な超寒がり男子なので、ワークマンとユニクロ、どっちの肌着が暖かいのか、この冬はどっちがオススメなのか、比較していきたいと思います!
★追記★超極暖も買っちゃいました。
まずは、気になるワークマンの暖かいシャツ『ホットコットン』を着た感想から紹介していきます。
ホットコットンの質感をチェック!
こちらがワークマンの「あったかインナーシャツ」
ホットコットンです。
今回購入したのは黒ですが、裏の繊維の様子が分かりやすいように明るくして撮影してみました。
肌触り感は、一般的な綿100%素材の肌着と似たような感じですが、
ちょっと違います!
すごく伸びます!
袖から手を突っ込んで広げたら、すごく伸びます。
パッケージにも、
ソフトタッチ×ストレッチインナー
と書かれている通りのやさしい触り心地と、ストレッチ機能です!
ストレッチ素材であることは間違い有りません。
なので、ちょっとくらい引っ張ったって、伸びてそのまま。ということもありません。
もちろん伸びるだけじゃなく、
手を入れた瞬間から温かさを感じます。
ワークマンのHOT-COTTONを着た感想
私の身長178cm、58kgやせ型の体格です。
Lサイズを着たところ、胸やお腹周りはすこしゆとりがある感じです。ただ、腕の部分は、胴周りと比べると少しピッチリした感じです。
綿95%素材なので、綿100%の肌着とほとんど同じ感触かな?と思ってたのですが、だいぶ違います。
ストレッチ素材の為なのか、けっこう伸びるので少しユニクロのヒートテックみたいな感じがあります。
でも、やっぱり綿っぽさが強いですね!
そして、暖かさ!
けっこう暖かいです。それでいて蒸れる感はほとんどありません。
という感じの暖かさです。
綿70〜80%のトレーナーとか、パジャマって、ありますよね?
それが薄くなったような肌触りで、暖かさは厚めのトレーナー?
と、言ったら拡大表現ですね。でも、それくらい言いたくなるような暖かさです。
HOT‐COTTONの特徴
・保温・裏起毛・吸湿発熱・ストレッチ・綿素材・高密度素材・細身シルエット・制電・形態安定
引用:ワークマン・おすすめポイントより
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いきなりホットコットン寄りの感想なので、次はみんな知ってるヒートテックの感想をいきます!
ユニクロのヒートテックを着た感想
続いては、皆さんお馴染みのヒートテックです。
こちらもホットコットンと同じLサイズです。
ヒートテックはあえてレビューするまでも無いのかな?と思いましたので、割愛させていただきます。
一言でいうと、
暖かいことには間違いありません!
レビューとは別で、ヒートテック小耳情報♪
ヒートテックはすでにお持ちの方も大勢いらっしゃると思いますが、実はヒートテックは毎年少しづつ改良されているんですよ!
- 去年買ったのがあるから
- 一昨年買ったのがあるから
- 数年前から毎年冬はお世話になってます
という人は、苦渋の選択の末、『清水の舞台から飛び降りる』思いで捨ててしまい、今シーズンは新しいNewヒートテックにしてみましょう!
私も2~3年前に買ったヒートテックを持っていますので、それと着比べしたところNewの方が断然暖かい!
特に(たぶん)3年前に買ったものはだいぶ生地も薄くなっていて、少し伸びています。
その古いヒートテックと比べると、断然!新しい物の方が暖かいです。
ただ、今回買ったばかりのNewヒートテックですが、ホットコットンを着た翌日だったので、ホットコットンよりやや暖かさは劣るかな?
(個人的な感想です)
ヒートテックの特徴
発熱、保温、保湿、吸放湿、吸汗速乾、静電気防止、抗菌、消臭など快適機能が満載。
・ストレッチ性があり、風合いが柔らかで、形状保持にもすぐれた素材。
・袖先からのぞきにくいように短めの9分袖に設定。引用:ユニクロ・ヒートテック特徴より
HOT-COTTONとヒートテック素材比較
つづいては、HOT-COTTONとヒートッテクの素材を比較してみましょう。
こちらはそれぞれの袖の様子です。
- ユニクロは袖口がキュッ!となっています。
- ワークマンの方は、袖のところが絞られたりはしていません。
ワークマンとユニクロの素材成分はどう違う?
二つを比較してところ、見た目はこのような感じです。
ワークマンの方が腕の部分はスリムなのが分かりますね!
使われている素材はこのような感じ
HOT-COTTON(ワークマン)
- 素材/綿95%・ポリウレタン5%
ヒートテック(ユニクロ)
- 34% レーヨン,33% ポリエステル,28% アクリル,5% ポリウレタン
ワークマンのホットコットンは、綿95%なので、商品名に ”COTTON” と入っているのも納得です。
自然素材満載のHOT-COTTONか、研究開発を何度も重ねてつくられた化学繊維の集合体HEATTECHか、インナーとしての素材にこだわる人は、判断材料にしても良いのではないでしょうか。
HOT-COTTONとヒートテックの製造元を調べたところ、ヒートテックは東レとの共同開発で作りだされた商品です。東レといえば、日本を代表する繊維メーカーの一つですね。
一方、HOT-COTTONは自社工場で製造なのか、繊維メーカーとの共同開発という情報は見つかりませんでした。
ちなみにワークマンのHPを探したところ
現在は35%の製品を自ら開発し、中国・ミャンマー・ベトナムなどで製造しています。自社開発製品はメーカー仕入れ商品より品質が高く、お客様からの品質クレームも少ないことが自慢です。
引用元:ワークマンについて
このようなことが書かれていたので、きっとこの『HOT-COTTON』はワークマン独自の自社開発商品である可能性が高い。
その為、価格も抑えられているのでしょう。
それぞれの価格比較は後ほど紹介してます。
後ほどって、
ヒートテック 990円(税抜)
HOT-COTTON 980円(税込)
だろ?
ちょっと!先に言わないでよ~!
つづいては、それぞれの洗い方についてと、洗濯する時の気持ちを妄想してみました。
ホットコットンとヒートッテクの洗い方の違い
- ホットコットン
洗濯機・特別な指定は無し
- ヒートテック
洗濯機・ネット使用
ワークマンのHOT-COTTONは洗濯時に気を使わなくて良さそうです。
少し私の妄想の世界へご招待!
HOT-COTTONは男の現場作業を快適に過ごす為のインナーシャツです。
寒く外の現場でも時には汗を掻き、粉じんや泥が跳ねたり、時には油汚れだって付いてしまう。過酷な現場で働く男の服は、洗濯時も豪快に洗いたい。
そんな気持ちが『ホットコットン』開発者にあったのかどうかは分かりません。
というような声も聞こえてきそうです。
結局のところ、めんどくさいだけだろ?
パンツやズボン・作業着と一緒にインナーシャツも洗濯機へ入れちゃえ~!
って、言いたかっただけだろ?
あっ、はい…
実際のところ、ヒートテックも今まで洗濯ネットに入れたこと無かったです。今回新しく買ったヒートッテクはネットに入れようかと思います。
ちなみに、私が今までに買ったヒートテックは洗濯ネットに入れなくても、変に伸びたり型崩れはしていませんでした。
ただ、3年も着てたら全体的に伸びてきたのかな?
サイズが少し大きくなったような感じですが、これは洗い方のせいなのか、単に古くなったからなのか分かりません。
たぶん、古くなったからだと私は思います。
ヒートテックとホットコットン、どっちが早く乾く?
インナーシャツなので毎日洗濯することを考えると、洗濯物の乾きの良さも気になります。
- ヒートテックは、100% 化学繊維
- ホットコットンは、95% 綿
綿をたくさん使ってるHOT-COTTONは、ヒートテックに比べると乾きにくそうですね。特に裏起毛となると、さらに乾きにくそうです。
ただ、うちには雨や雪の日でも部屋干しの強い味方!除湿乾燥機を最近購入したので、悪天候で洗濯物が溜まってしまっても、これにお願いしちゃいますけれどね!
実際のところ、ヒートテックの方がやや早く乾きました。
日差しの当たり方や風と湿度、洗濯物の重なり具合などにもよりますが、乾きの良さではヒートテックに軍配が上がりそうです。
でも、晴天で乾燥した日でしたら、どちらも3時間くらいで乾いてしまいましたので、ホットコットンは乾きにくい!ということは全くありません。
サラリーマン男性が仕事で着ている、普通のYシャツと同じかそれより、早く乾いてしまいます。
ワークマンとユニクロ、インナーシャツの価格比較
こちらは、袖口をひっくり返したアップ写真です。
左がホットコットンで、右がヒートテックです。
ワークマンのHOT-COTTONの製品価格は、
- 980円(税込み)
UNIQLOのヒートッテクの製品価格は、
- 990円(税抜き)
と、ほぼ互角ですが、税込みか税抜きかで、何枚も買う時はけっこう差が出てきそうです。
ここまで比較してきて、感じたことですが・・・
と、思いました。
おいおい、もっと早く気が付けよ~
という声も聞こえてきましたので、
ヒートテック極暖 も購入してみました。
せっかくなので、極暖の感想もおしえてくれよぅ。
ちなみにヒートテック極暖価格は
- 1,500円(税抜き)
消費税を合わせると、1,650円ってのは、ちょっと高いかな…
寒さ対策にはなるけれど。
ただ、スーツで頑張るサラリーマンにはこっちのユニクロ製品は
かなりお勧めですよ!
話しは戻り、極暖の感想もご覧ください。
ユニクロの極暖を着た感想
こちらも同じポーズで撮影してみました。
ヒートテックと比べると、生地の厚みを感じます。
そして、気になるホットコットンとの比較です!
ユニクロの極暖の方が繊維がしっかりと織れてる感はあります。
ただ、暖かさでいうとHOT-COTTONとさほど変わらないかな?
個人的な感想ですが、全く同じ値段だったらすっごく迷います!
違いは、
- 腕部分の締まり具合
- 綿VS化学繊維の質感
で、使い分けるかもしれません。
非常に迷いますので、ヒートテックとヒートテック極暖の違いについて紹介します。そこをご覧頂いている間に、3種類でどれがオススメか考えさせてください。
ヒートテックと極暖の違い
ヒートテック
- 34% レーヨン,33% ポリエステル,28% アクリル,5% ポリウレタン
- 洗濯機・ネット使用
ヒートテック極暖
- 33% レーヨン,13% ポリエステル,50% アクリル,4% ポリウレタン
- 洗濯機・ネット使用
ユニクロのヒートテックと極暖では、ポリエステルとアクリルの成分割合を変えて、暖かさを1.5倍までUPさせているんですね!
・発熱、保温、保湿、吸放湿、抗菌、消臭など快適機能が満載。
・ストレッチ性があり、風合いが柔らかで、形状保持にもすぐれた素材。
・裏糸には肌当たりの良い柔らかな糸を使用。
・袖先からのぞきにくいように短めの9分袖に設定。引用:ユニクロ・極暖特徴より
で、考えはまとまったのかい?
そのまえに!
超極暖を年始セールで購入したのでレビューします
超極暖はクルーネック(普通の丸首)がオススメ!
個人的には、ユニクロの極暖よりもワークマンのホットコットン押しだったのですが、年始のセールで
ユニクロの
超極暖を買ってしまいました!
こちらは、クルーネックタイプ。
まぁ、普通の丸首たいぷですね!
着た感じはこんな感じです。
もうねぇ、インナ-というより裏地がフワフワの薄めのトレーナーを着ているような感じです。
それともう一つ。
超極暖のタートルネックタイプも買ってしまいました。
着た感じはこんな感じ。
これも、もう普通にタートルネックの服です。
インナ-を越えています。
超極暖の二つが、インナ-を越えていると感じたのは、生地の厚さです。
これはもう、インナ-じゃないですよ。
服という感じです。
こちらは、袖をひっくり返して裏地です。
これはお腹のあたり。
タートルネックの部分。
ほらね!
もう、トレーナーみたくないですか?
そして、暖かさでいうと
これは申し分ないくらいに暖かいです。
せっかくだったので、
外の気温約10℃、北風ピューピュー吹いている時に極暖を着て、その上にセーターをきて、その上にワークマン2900円のアウターを着て、軽く走ってみました。
すると、背中に汗を少し掻いてしまうほどの暖かさでした。
とっても寒がりな私なので、普段だったら絶対に汗なんて掻かない寒い日の夕方です。
汗を掻いたといっても10分くらい軽く走っただけなので、軽くにじむ程度でしたが、背中に手を突っ込んでみたところ、確かに汗を掻いていました。
それほどの保温力でした。
生地の厚さ、伝わるでしょうか?
超極暖ですが、生地が厚いのでインナーというよりももはやトレーナー感覚です。
そして、タートルネックの超極暖を着た時はその上に着る服を迷ってしまいます。(私があまり服をもっていないからかもしれないけど・・・)
普通タイプの首元でしたら、その上にセーターやネルシャツ、など着こなしにはあまり迷いません。
まとめ
今回は、
- ワークマンのホットコットン
- ユニクロのヒートテック
- ユニクロのヒートテック極暖
- ユニクロのヒートテック超極暖
- ユニクロのヒートテック超極暖(タートルネック)
5種類について、実際に着た感想を紹介してきました。
個人的な意見ですが、私はこの冬はこの5枚を洗い回して使おうと思います。そして、雪が降る真冬の寒さになった時は、こちらの商品を追加しようと思います。
おい!
この商品って、レビューしてた4種類のどれとも違うぞ!
だって、ワークマンのホットコットンがすごく暖かかったけど、もっと寒くなったら、同じワークマンのさらに暖かいインナーが欲しくなっちゃったので・・・
極暖よりも安いのがさらに嬉しいところです。
チャージヒート 1,280円(税込)
結局まとまらないまとめとなってしまいましたが、
Tシャツにスーツなどを着て、寒い外回りをする時はワークマンのホットコットンの方がお勧めです。
理由は、腕のだぼ付き感が少ないから。
そして、極暖級の暖かさで、綿95%なのもお勧めの理由です。
寒い外から暖かい室内へ入って、急に汗(脇汗や背中など)を掻くとヒートテックの場合さらに発熱感があります。
ところが、HOT-COTTONの場合、そこまでの急な発熱感はありません。
ジンワリと西川の綿毛布に包まれているような感じです。
暖かさを勝手に比較!
- ヒートテック ★★★☆☆
- ホットコットン ★★★★☆
- 極暖 ★★★★☆
- 超極暖 ★★★★★
- チャージヒート ★★★★★★(予想)
参考になったら幸いです。
そうそう、実は最近
★西川の綿毛布以上の暖かさを知ってしまいました。
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