渋滞でエンプティランプ点灯!
知らない土地でエンプティランプ点灯!
焦りますよね!
最近はハイブリッド車が多くなってきましたが、私は燃費の悪い代名詞ロータリーエンジンの『RX-8』を乗っています。
そこで、RX-8の場合エンプティーランプ点灯でガソリン満タンだと何リットル入るのかを記事にします。
カタログデータは、
- 車種は平成16年式ベースグレード
- 5速マニュアル
- 最高出力210馬力
- 水平直列2ローター
- ガソリンタンク量61リットル
です。
いつものセルフスタンドで、自分でいつも通りの給油をしたところ、ガス欠合図のランプが点灯して少し走った状態で、
約52リットル!
でした。
RX-8にレギュラーガソリン満タン!
ちなみにエンジン型式は
13B-MSB です。
名機ですねぇ~!
カタログ表記のガソリンタンク容量は
61リットル
と書いてあります。
そして今回入った量は↓コレくらいです。
少し反射して見えにくくなってしまいましたが、
51.82リットルです!
今回、愛車RX-8の給油した時の状態は、
エンプティランプが付いて、
坂道では、ついたり消えたりの状態。
その状態からおよそ10kmくらい走行して
いつも給油してるセルフのガソリンスタンドで、ノズルを突っ込み給油後、自動で止まったところまでの数量です。
人的誤差が無いように、自分で同じように給油します。
そして、
51.82リットル
もし有人のガソリンスタンドだったら、あと1リットルくらい。
ギリギリまで入れてくれたことでしょう。
ちなみに私はロータリーエンジンですが、初めての時に1回ハイオクを入れてから、あとは
ず~っとレギュラーガソリン
を入れています。
★追記
中古でRX-8を購入して、2回目のハイオクを入れてしまった時の様子
こちらの記事も
★あわせて読みたいオススメ記事★
RX-8のタンク残量はあと9リットル?
カタログ表記で、RX-8のタンク容量は、
61リットルとなっています。
今回入った量は約52リットル(51.82ℓ)でした。
なので、残りおよそ9リットルくらいは残っていたことになります。
と、教えてもらった事があります。
さらに、その管の中に入っているであろう量は、
と、教えてもらいました。
ということは、合計で
あと10リットル以上残っていた!?
という計算になります。
ガス欠ランプが付いたら早めの給油を!
ガソリンの残量が少なくなり、途中の管に空気が入ってしまうとスムーズにガソリンを送ることが出来ません!
あくまでも計算上の残量は、
約10リットルでしたが、
走っている振動や、一度エンジンを切って給油ポンプを止めてしまうと、途中に空気が入ってしまう可能性があります。
すると、スムーズにガソリンが供給されません!
あの現象が車で起きると、エンジンは止まってしまいます。
ガス欠になると厄介なロータリーエンジン!
残り10リットルといっても、タンクからエンジンへ供給するパイプの中に空気が入ってしまうと、スムーズに燃料が送られません。
また、一度ガス欠になると、安定してガソリンが供給される(途中のエアーが抜ける)までガソリンを送らないと安定した燃焼にならないので、ガス欠は避けたいです。
ガス欠、過去の失敗レシプロ編
以前私は、シビックSiR-Ⅱ(V-tec)EG6を乗っていた時にガス欠を起こした経験があります。その時は、ガソリンスタンド目の前にあるコンビニへ寄って、それから空っぽ寸前でガソリンスタンドへ行こうとしてました。
その時、一度コンビニでエンジンを切ってしまったのが失敗でした。
コンビニで買い物を終え、エンジンをかけようとしたら掛からなくなってしまいました。その時はたまたまガソリンスタンドが目の前だったので、すぐにスタンドへ行き、事情を説明します。
そうすると、スタッフの人が5リットル缶に入れたガソリンを持ってきてくれて、コンビニでそのまま給油です。
その後、セルを回し続けてたら掛かりました。
それからすぐにお世話してくれたガソリンスタンドで満タンにした経験があります。
ロータリーのガス欠は簡単じゃない!
シビックはレシプロエンジンだから良かったのですが、もしこれがロータリーエンジンだったら、ほとんどの確立で
プラグがかぶります。
その後、エンジン始動は困難になってしまいます。
ロータリーの場合、プラグがかぶる(ガソリンでプラグがぬれてしまう)と、プラグを取って乾燥させて、燃焼室内も乾燥させなければなりません。
運よく、エンジンがかかる時もありますが、3~4回トライしてダメだったら、諦めましょう。
むやみにセルを回し続けると、バッテリーあがりと、ローターに傷をつけてしまう危険性があります。
ロータリーエンジン【かぶり】の応急処置
これは、ディーラーの人に教えてもらったことですが、RX-8でプラグがかぶってしまい、エンジンがかからなくなってしまった時に、
を紹介します。
クラッチとアクセルを同時に踏み込んだ状態でセルモーターを回すと、エンジン内へガソリン供給ストップ信号が出て、セルの力で空転してくれます。
すると、排気ポートへ湿った混合気が出ていき、ローターの圧縮部のなかが少し乾きます。
そこへ、通常通りのエンジンスタートをすると、運が良ければエンジンに火が入ります。
エンジンが掛かったら、軽くアクセルを踏んで、燃焼室内のガスを飛ばせば、復活となるそうです。
その様に教えてくれました。
◆繰り返します◆
- エンジンがかぶった!
- クラッチ&アクセルペダルを同時に踏み込む
- セルモーターを回す
- エンジン始動!OK!!
- 軽くふかして、濃い混合気を外へ追い出す
以上です。
あくまでも、自己責任のもとで行って下さいね。
アクセルを踏んだままだと、ガソリン供給ストップに付け加え、
オイル噴射もストップされます。
何度もやるとエンジン内部の
傷や焼き付きの原因
になってしまいます!
その為、応急処置ということを忘れないで下さい。
<<関連記事>>
RX-8プラグかぶりの原因
ロータリーエンジンは、エンジン内にガソリン噴射と一緒に、エンジンオイルも噴射します。
あの、おにぎり形状ローターの摩耗を防ぐためです。
昔の2ストロークエンジンと一緒ですね!!
私のRX-8は
エンジンプラグがかぶり易い原因としては、チョイかけチョイストップです。
エンジンが冷えている状態で、直ぐそこのコンビニへ。
そして直ぐにエンジンを切る。
冷えているエンジンは、自動制御で燃料が多めに噴出されています。その状態で直ぐに切ってしまうと、燃焼室内に濃いガソリン混合気体が残り、それが原因でプラグがかぶってしまうことがあります。
ロータリー特有の、オイルも一緒に噴射されていますが、そのオイルも冷えた状態のエンジンには、少し多めに噴射されます。
すると、ガソリンより燃えにくいエンジンオイルですから、プラグがかぶりやすくなってしまうのも、納得です。
ガス欠!ガソリン給油52リットルのつづき
給油前状態の写真を撮り忘れてしまいましたので、
黄色い線で書いてみました。
今回52リットルのガソリンを入れる前のガソリンメーターは、この写真の黄色い線あたりでした。
ガス欠ランプ(エンプティーランプ)も点灯したままです。
ガソリンメーターのエンプティーラインを下回っても、まだ少し入っていることは、今までの経験上少し安心してます。
ですが、エンプティーランプがついて、一番下のラインを超えてしまうと、精神的に良くありません。
安全運転にも支障が出ないとは、言いきれません。
ロータリー車は早めの給油を!
ネット上でも、ロータリー車の実燃費はあまり良くありません。
だいたい5~10km/1リットル
と言ったところです。
1リッターあたり10km走ることは、めったにないので、早めの給油を!
ちなみに私はレギュラーガソリンで、通勤に使うと約6.5km/1ℓですが、休日や遠出をした時は、約8km/1ℓくらいです。
レギュラーでね!
うちのRX-8の給油量はガス欠ランプが完全点灯になってから、52リットルでした。
ロータリーなのにレギュラーにこだわる理由は、
やっぱり安いからです!
ハイオクより安いだけでなく、確かな情報も得ているからです。
確かな情報については、
の記事でかいてますので、ついでにどうぞ。
生産終了となってしまったロータリーエンジン車、これからも大切に乗って行きましょう!
<<関連記事>>
コメントをどうぞ