読書するとき、一文の語尾を意識したことありますか?
語尾を変えるだけでも、受け取り方は大きく変わります。意識すると、楽しく変わります。そのことを知ったので、記事にしてみました。
これから、ブログ運営や執筆活動をしていく上では、是非習得していきたいことの一つです。
語尾だけで10通り
日本語の文章は、語尾を少し変えるだけで意味や伝わり方は大きく変わってきます。
例えば、
『台風の影響です』
この短い文章について、語尾を変えてみましょう。
オリジナル文は↓これ
『台風の影響です』
それでは、語尾を変えてみましょう。
- 台風の影響でしょう
- 台風の影響にほかなりません
- 台風の影響に違いありません
- 台風の影響といえます
- 台風の影響という気がします
- 台風の影響だと考えられます
- 台風の影響だと思われます
- 台風の影響のようです
- 台風の影響と推測されます
- 台風の影響ではないでしょうか
いかがですか?
これだけで10通りの文章です。日本語の文章ってすばらしいですね!
このように、そのときの言葉を自在に使いこなせるようになると、文章を読んでくれた読者と、書いた自分自身の気持ちがより伝わるのではないでしょうか。
読書ってすばらしい
読書嫌いだった私ですが、「文章の書き方」が書いてある本を読んでからは、文章の語尾を少し意識できるようになりました。
出版されている本でも、ほとんど同じような語尾だったり、様々な語尾を用いていたり、作者によってみな違います。
特に小説の場合は、状況や登場人物、時系列の表現などで巧みに語尾を使い分けていたりしてます。
そのような事に気が付く自分が、今ここに居るとは、ほんの3ヵ月前の自分には全く想像が付きませんでした。まさか、文章の楽しさを味わえるようになるとは思いませんでした。
まさにこれは
読書をすることを意識したこと
の恩恵にほかなりません
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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