最近、胃腸の調子があまり良くないです。どうすればいいの?普段の食事で気を付けることって何だろう?
胃腸の調子が弱っている時に気を付けたいことを学んだので、記事にしました。
消化の良い物を食べましょう
当たり前のことですが、まずはコレ!「消化の良い物」を食べることは基本です。
体調がすぐれず、なんだかお腹も少し痛い。あまり食欲がありません。だからと言って何も食べないわけにも行きませんよね。
※ストレスや疲れで最近調子が良くない程度の場合です。
食べ物を消化するのは、主に胃袋の役目です。胃腸の調子が良くない時は、あなたの胃袋も本来の消化能力を発揮できていません。
イメージでいうと、疲れてる。
と言ったら良いのでしょうか?
そんな時は、なるべく消化の良く、吸収されやすい食品を食べましょう。
消化吸収がよくて、高タンパク、低脂肪のものがお勧めです。
例えば、
これらの食品でしたら、消化されやすく油分も少いので、胃袋への負担は抑えられます。逆に、天ぷらや揚げ物、脂身の多いお肉などは控えた方が良いですね。
薄味で温かい食品もGood!
しょっぱい、辛い!
味が濃い~!!
というものは、胃袋を刺激してしまいます。
弱っている胃袋へ刺激の強い食品が入って来たら、当然驚いてしまいます!
疲れて元気が無い状態の胃袋へ刺激されると、これは胃袋にとってはたまったものではありません。
また、冷たい物よりも温かいものの方が、胃袋には当然優しいです。
冷たい物が入ると胃袋の中も冷えてしまいます。そして、消化する為に、胃袋から体温を奪われてしまいます。
逆に、暑すぎるのも胃袋へ負担をかけてしまいます。胃腸の具合が良くない時は胃の中の粘膜も、薄くなっていることが多いので、出来るだけ体温に近い食材を食べるようにしましょう!
ゆっくりとよく噛む意識を持とう!
よく噛んで食べることが良いことは、小さい時から親に教えてもらってきたと思います。
「シッカリ噛んで食べなさい!」
「よく噛んでたべましょうねぇ~」
小さい時から、数えきれないほど聞いてきたのではないでしょうか?
胃腸の調子があまり良くない時は、特によく噛むことを意識して食べましょう。
よく噛むと、唾液の分泌も促されます。唾液は、食物と一緒に胃のなかへ行き、胃袋の消化の手助けをしてくれます。
よく噛むと、あごの筋肉も動いて、脳への刺激へとつながり、胃袋を活動的にしてくれます。
この時注意してもらいたいのは、柑橘系の飲み物(例えばオレンジジュース)や炭酸飲料、コーヒーなどは胃袋へ強い刺激を与えてしまうので、控えましょう。
また、胃腸が弱っているときは、よく噛んで呑み込んだ後、お茶やお水を軽く飲む程度にしましょう。
くれぐれもお茶や水で流し込むような食べ方は、胃袋に負担をかけてしまいますので、注意してくださいね。
暖かいお味噌汁なんかも良いですね。
胃腸の調子が戻った?でも腹八分
胃腸の具合が良くなってきて、もう大丈夫!
そうなってきても、2~3日は腹八分目にしておきましょう。自分ではもう大丈夫と思っていても、胃袋やそれから先の小腸、大腸などはまだ本来の調子ではないことが多いです。
腹八分は、もう少し食べたいかも。
なんか物足りない。
それくらいが腹八分の目安です。
腹八分の食事だと、食事のあと少ししてからやってくる眠気も、満腹まで食べた時よりやってきません。
食事をすると、消化吸収の為に、胃腸へたくさんの血液が必要になります。
そのため、脳にはやや血流が弱くなってしまうので、眠くなってしまいます。
ところが、腹八分で押さえておくと、胃腸へ行く血流の量も抑えられる為に、食後の眠気が弱くなるようです。
お昼ご飯を食べた後の仕事や、午後の授業中、いつも眠くなってしまう人は、お昼ご飯を腹八分にしてみて下さい。
あの睡魔が襲って来なくなるかもしれません。
だいぶ元気になって来たら、腸内を綺麗に
の記事も書いていますので、参考になればと思います。
胃腸の調子が良くない時のまとめ
最近、お腹の調子がいまいち。
そんな時は、次の4つを思い出してください。
- 食べ物は消化の良いものを選ぶ
- 薄味で温かいものを選ぶ
- ゆっくりとよく噛むようにする
- 調子に乗らず、腹八分で我慢
疲れた時や強いストレスを受けた時は、胃腸の調子がすぐれなくなってしまうことがあります。
そういう時は、無理せず
ゆっくりと胃腸をいたわってあげましょう。
胃腸が弱ってくると、風邪も引きやすくなってしまいます。人混みの中では特に注意が必要ですよね。うがい手洗いやってますか?
すぐにうがい手洗いが出来ない時もあります。たとえば満員電車がそうですよね。そして、風邪をもらいやすい場所でもあります。
そんなあなたに、
の記事もついでにどうぞ
最後まで読んで頂き、ありがとう御座いました。
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