寒くなってくると特に、足の冷えが気になります。本格的な寒さがやってくる前に、指先ストレッチで血流UP!冷え症対策にもなって身体はポッカポカ♪
女性は冷え症の方が多いと聞きますが、実は男性も冷え症の人、けっこういるんですよ。私もその一人です。そんな男性目線で見つけた、冷え症でも頑張る職場とそこで見つけた冷え対策の紹介です。
意外と寒い男の職場
私の勤める職場は精密機械が多く並んでいる為、機械の精度確保の為という理由から、現場は常に21℃に保たれています。
21℃といったらあまり寒く無いようにも聞こえますが、機械が一斉に稼働し始めると、機械から発生した熱を考慮して、エアコンの温度設定は時に18℃になります。
機械はフル稼働で頑張ってるけど、機械オペレーターは特にいろいろと動くわけではありません。機械の横のPCに座り、機械のモニターとPC、そして機械の状態を随時確認しています。
けっこう寒いです。
もともと冷え症なことも関係あると思います。
真っすぐ指先までストレッチ
まず、肩の力を抜いてゆっくりと深呼吸しながら、両手を挙げて思いっきり背伸びをします。
次に、つま先立ちになる様に大きく伸びてみます。足の指先まで伸びるイメージでね。
2~3秒伸びができたら、一度、力を抜いてリラックスします。一呼吸して、もう一度つま先立ちで大きく伸びます。
これを5回くらい行うだけで、肩の凝り和らいで気分はスッキリしてきます。
そうすると、何となく冷えていたつま先やふくらはぎの辺りが少し動いた!という感覚がすると思います。
指先運動で血流UP
つづいては、靴やサンダルを脱いで、足の指を動かします。
そう、足湯の中でじゃんけんをするような感じに
グー、パー、グー、パーっと
ですね。
もう一度、ゆっくりと少し力を入れながら
グ~ パ~
ぐ~~ ぱ~~
足の指のストレッチと言ったら良いのでしょうか?
そうすると太ももから足の指さきの方へ気持ち良くなって、ポカポカしてきましたよ。
きっと、朝から夜まで21℃の部屋の中、淡々と聞こえてくる機械音で固まっていた筋肉がほぐれて来てくれたのでしょう。
私は機械の部屋(常時21℃)へこもりっきりの時は、よくこの方法で、足の指先の血行不良対策をしています。
ただ一つ、注意しておきたいことがあります。
それは、あまり早く強く力をいれて、グーパー グーパー とすると、足の指がつりそうなったりしますので、そのあたりは加減して下さい。
膝裏のツボマッサージでさらに血流UP
膝の裏には委中(いちゅう)と呼ばれるツボがあります。どうやらそこのツボを刺激してあげると、リンパの流れが良くなって、脚や腰の血流が良くなるみたいです。
そういう情報をテレビで観たので、これは冷えてしまう現場仕事にちょうど良い!ということで、試してみました。
まず、椅子に座り、足を組んでみます。
次に、片方の膝の上にはもう片方の膝の裏側が当たる様に足を組んだら、上に乗っている足を少し動かしてみます。
そうすると、委中とよばれるところのツボが刺激されて、血流が良くなったように感じます。
やり過ぎは注意してね!
膝裏のツボを刺激すると、血流が良くなるからって、いつも足を組んで座るのは良くありません!
見た目も良くないですし、背骨や骨盤にも負担がかかった状態になってしまうので、身体の歪みの原因となってしまいます。
それなので、普段は出来るだけ足を組まないように、膝裏のツボを刺激してあげる時くらいにしておきましょう!
足を組まないことを意識していると、自然と姿勢が良くなり身体の血流もよくなります。そして何よりも、周りから見た時も綺麗な姿勢です。
綺麗な姿勢は、あなたと周りの雰囲気も変えてくれますからね。
血液が身体1周にかかる時間の雑学
身体の中で特に足の指先は冷えてしまうことが多いと思います。その冷えてしまう原因は何だと思いますか?そう、血液の流れがあまり良くないからです。
ところで、体内を巡る血液って、どれくらいの時間で身体を一周してくるのはご存知ですか?
個人差はありますが、普通の状態でおおよそ1分と言われています。
1回の心拍で約80mlの血液が送られるとのことなので、普通にしている状態での心拍数は、平均およそ60回
体重60kgの人の場合、平均血液量は4.5リットル前後ということを踏まえると、80ml×60回=4.8リットルになります。
約60回の心拍で体内の血液1周分に相当します。
ということで、おおよそ1分かけて身体全体の血液が1周まわって来ることが分かりました。
1分かけて1周回ってくる血液ですが、朝ご飯を抜いてしまうと、どうも1分以上かかってるんではないか?と思うくらいに、私の場合は、体温が低くなってしまいます。
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最後まで読んで頂き有難うございました。
指先ストレッチが、冷え症のあなたのお役に立てれば幸いです。
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