少し前に副業として単発派遣バイトへ登録したのですが、その時の労働と収入がイマイチだったので、今度は違う単発派遣バイトへ登録してみました。
この記事では、複数の単発派遣を比較したところ
- 単発派遣バイトなら時給制より日給制の方が稼げたよ!
という内容です。
主な理由は、時給計算したら日給制の方が高かったことと、交通費は日給制の方が支給されたからです。
その時の仕事内容や支給された金額は
をご覧ください。
あとは、日給制と時給制単発バイトの作業内容の違いについて、書いてみました。
私自身サラリーマンなので、『副業単発派遣バイトの体験談』です。会社勤めの方が月にあと2~3万欲しい!
という時は参考にして下さい。
単発派遣バイトなら日給制を選ぶべし!
単発や短期間の日雇い系派遣バイトの場合、まず第一に感じたことがあります。
それは、
です。
私の場合、最近では2つのところに登録しました。
3年ほど前のところも合わせると、3つの会社に登録して、働いた経験があります。
また、昼間は普通の会社員をしてますので、本業の会社でも
『会社へはナイショで副業している人』が、2人います。
2人とも2社づつ経験してます。
なので、
私(3社)、職場の同僚(2社×2名)
合わせると7社分の情報を踏まえて記事にしていきます。
そして、7社分の体験より、
時給制よりも日給制の派遣バイトを選択した方が、稼げます!
と感じました。
次は、その理由を紹介します。
時給制単発バイトのお給料
まず時給制バイトの場合は、仕事が早く終わってしまうと、早く切り上げなければならないので労働時間は少なくなります。
時給制なので、当然のように
時給単価×働いた時間=お給料
です。
日給制単発バイトのお給料
ところが日給制の場合、基本的に当日集まったスタッフ達は早く切り上げたいです。
その為、作業に慣れてくると、ペースも上がり結果的に早く仕事が終わることが多いです。
雇用主さんも、多少は時間に余裕を持って仕事の依頼をしてますので、緊急事態が起きない限りは、長くても規定通りの時間です。
ほとんどの場合は、多少(1~3時間かそれ以上に)早く終わります。
仮に規定時間が長引いてしまった場合は、日給派遣バイトの場合でも残業扱いになるので、
日給+残業代=お給料
です。
※私の経験した3社と職場で聞いた2人のデータより。
つまり、
日給の契約金額以上に稼げることも時々あります。
時給制と日給制バイトを時給換算で比較
- 時給×労働時間
9時間拘束のうち1時間休憩(お昼休み)が多いので、8時間分の支給。
時給1,000円で8時間働いて8,000円です。
- 日給 ⇒ 規定時間は8時間(実際は早く終わることが多い)
1日の仕事内容(拘束時間)が6時間だった場合でも8,000円です。
この6時間の中にはお昼休憩1時間が含まれているので、実際の労働時間は5時間です。
時給に換算すると、1,600円に相当します。
※時間制も日給制も、10時や15時に小休憩がほとんどの場所でありますが、小休憩分は労働時間として計算してます。
私が日給制をオススメする理由、
伝わってもらえたでしょうか?
続いては、
交通費支給の有無はかなりでかい!
についての体験談です。
単発バイトなら交通費支給を選ぼう!
一般的に単発バイトの場合、
- 交通費が支給されるところ
- 支給されないところ(日給や時給に含まれる)
に分かれます。
私の見解ですが、多少時給(日給)単価が低くても交通費が支給されるところを選ぼう!です。
交通費って、往復なので1ヶ月分になるとけっこう違いますよ!
(私の場合、月に2~4回勤務で交通費は約2,000円~5,000円)
単発バイトの場合、現地集合・現地解散(直行直帰)のことが多いので、近くの案件だったらいいのですが、電車やバスを使って移動しなければならないところも良くあります。
すると、1日の交通費で1000円以上必要となってしまうことも、普通にあります。
仮に1日8,000円のお仕事だったとしても、その中から交通費で1,000円は取られてしまうので、手元に残る金額は7,000円です。
(実際には税金や振込手数料・作業の保険など7,000円からさらに数百円引かれます)
それだったら、自転車や徒歩で行けるところを紹介してもらえばいいのでは?と思いますが、近場の単発案件って、なかなか紹介してくれません。
あったとしても、派遣登録期間や出勤回数が多い人などが優遇されているような気がしました。
特にまだ数回しか仕事をこなしてない場合は、自宅から遠く(片道1時時間前後)の案件を紹介されることの方が多く感じます。
勤務先が遠くなればなるほど、交通費の有りと無しの差は大きく変わってきます。
★副業としての交通費を浮かすポイント
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続いては、単発バイトで経験した仕事で、
紹介された内容と実際の作業の様子
を紹介します。
時給制単発バイトで多かった仕事内容
時給制の単発バイトで多かったのは、ピッキング作業です。
いわゆる、
- 簡単な荷物・商品の種分け
- 工場内のライン補助
です。
特徴としては、
終わりのない作業です。
食品倉庫内やアパレル商品倉庫などの場合、品物は常にトラックで新しい物が運搬されてきます。
倉庫内へ集められた商品は、各店舗へ向けて随時出荷していきます。
これら商品を各店舗用のラックやコンテナ、通い箱に商品を詰めていきます。
食品や工場内組立ラインも同じです。
つまり、需要と供給のバランスが良いお仕事です。
時間制の単発バイトの場合は、このようなエンドレスな作業で一時的に人員不足な時の補助として派遣されることが多かったです。
応援要員の為、あまり手を止めることも出来ません。
案件によっては、交代制で早朝~深夜までだったり、24時間稼働だったりなので、
ここまでやったら終了!
ということはほとんどありません。
続いては、日給制バイトの仕事内容を見ていきましょう。
日給制単発バイトで多かった仕事内容
日給制単発バイトの仕事内容ですが、まず男女の違いで大きく違います。私は男なので、男性の仕事内容の体験談を紹介します。
まず、日給制の単発で多いと感じた仕事内容は、事務所移転や建物内などで荷物の積み降ろし作業です。
例えば、
- この部屋(建物)の荷物を全てトラックに積むまでが本日の業務
- この建物内のエアコンフィルター全て交換する事が本日の業務
という感じでした。
ここまでをやった終了という区切りが明確です。
1日分の作業の区切りが有ると無いのが時給制バイトとの大きな違いです。
その為、不慣れだったりすると延びてしまう可能性もありますが、基本的に初めてでも出来る簡単な作業なので、時間が延びてしまうことはほぼありません。
また、冒頭でもあげましたが、作業に慣れて要領がつかめてくると作業スピードが上がり、結果的に早く終わります。
ただ、このでいうところの
には、言葉の解釈をよく考えなければなりません。
特に初めて単発バイトへ応募する方は、
と思ってしまうと思います。
確かに、作業の内容は簡単なことがほとんどです。
例えば、
- 指示されたことをするだけ
- 余計なことはしない
- 考えたり工夫しなくてもよい
と言ったように、作業内容は確かに簡単です。
ところが、実際に現場へ入ってみると
- 考えることはほとんど無いけど、けっこう力仕事だなぁ。
- マジで、これを全部運ぶの?!
というように、けっこうな重労働作業も時々あります。
なので、派遣会社の紹介で
『簡単な作業です♪』
という言葉を『簡単で楽な作業です』
と受け止めないようにしましょう!
でも、時には『えっ!?これだけでいいの?』というような案件もたまにありますので、日給制単発バイトは、重労働ばかりだ!ということはありません。
私の場合、まだそれほど単発派遣バイトの経験が多い訳ではありませんが、次のような案件を経験してます。
多人数での応援スタッフの場合
- 事務所や営業所の移転などに伴う、荷物や個数の多い荷物の搬出入
- ショッピングモールや住宅展示場などで開催される、イベント会場の設営
- 新規店舗の備品搬入(冷蔵庫・冷凍庫・棚など)
1人か2人の応援スタッフの場合
- 引越し手伝いの補助
- オフィスビルのエアコンフィルター交換
- 住宅の現地販売会の手伝い
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単発バイトは日給制がおすすめのまとめ
今回は、会社員が副業として単発バイトをやるには日給制がオススメですよ!という内容について書いてきました。
上記の内容だけ見ると、
断然、日給制の方がイイね!と思ってしまいますが、体力的には日給制単発バイトの方がハードな内容が多かったです。
また日給制の場合、時期によっては紹介出来る案件がありません。
ということもありますが、時給制単発バイトの場合は『仕事がありません』と言われることはほとんどありませんでした。
一概にどちらが絶対良い!
ということはありませんので、副業として単発バイトをするのでしたら、本業がおろそかにならない程度に予定を入れることが何よりも大切だと思います。
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