今までの人生は何だったんだ・・・
恥ずかしくてたまりません。
私にとって、禁断の書籍に触れてしまったのかもしれない。
言い過ぎかもしれませんが、まさにそんな気持ちでいっぱいです。
今回は、その本に触れてしまった感想です。
そう、言ってくるのは誰ですか?
余計なお世話ですよ!
それでは、禁断の世界へ
一歩、踏み出していきます。
禁断のはじまり
私はすごく文章が苦手です。
知的な言葉も知らず、間違って使ってしまったり、誤字脱字がある文章を平気な顔をして書いてしまいます。
それでも、自分では気が付かない。
たった一冊の本に巡り合うまでは、
そういう自分でした。
しかし、偶然にも本屋で見かけた一冊が、違う自分を教えてくれます。
「日本語って素晴らしい」ということ。
自分もこうなりたい。
このような文章を書きたい。
そう思うようになりました。
偶然巡り合った一冊の本が、
次のように教えてくれます。
「文章の勉強をしたい!」
その本を手にした時、心が一杯になります。
今まで自分の使っていた言葉が間違っている。
ということに、気が付きました。
ここの記事で使っている「禁断」とは、
という意味合いで使わせてもらいましたが、これも本来の使い方からすると違うような気がします。
私が現在持っている国語力は、その程度です。
それでも、この本を読んでいくと自分の文章力へ取りこみたい。そういう気持ちにさせてもらいました。
それでは、その本の一部を紹介していきます。
文章に個性をくわえる
「人生に劇的な成功はありません」
残念ながら、その文章ではつたわりません (だいわ文庫) [ 山口拓朗 ]
132頁より
この一行を読んで、あなたはどのように思いましたか?
私の場合は、
- その通りだ
- 良く聞くフレーズだ
- 会社で少し偉くなった人が言いそう
- 結婚式で使われそう
このように感じました。
そこで、書籍ではこの1行に対し、次のような改善文が書かれています。
「人生とは登山のようなものです。一歩また一歩と登っていく以外に、頂上(=成功)にたどり着く方法はありません。」
残念ながら、その文章ではつたわりません (だいわ文庫) [ 山口拓朗 ]
同じく 132頁より
「たとえ話し」といった技法を使うと、より理解度が高まります。
私は、先ほどの改善された言葉を読んだ時、
「苦しいけど一歩一歩と登っていき、あと少しで頂上が見えてくるような風景」
が、頭の中で浮かびました。
文章によって、受け取る側の気持ちが変わってくることが、この一文だけでも分かります。
私の心の中に、「ストン」と何かが落ちたようなそんな気持ちです。
恥ずかしくてたまらない理由
私はこうして、ブログというインターネット媒体で情報発信をしています。始めは、ノウハウ本を何冊か読みました。
ノウハウ系の本ってどれも、素晴らしいことばかり書いてあります。
しかし、今回の本はそれらの本とは、
全く違います。
教えてくれるのは文章そのものです。
どの様な内容でも
文章を書くということは
相手に何かを伝えるため。
強い想いだけでは、いくら文章を書いていても伝わらない。
それは、
「伝える為の方法」がある
ということを全く知らなかったからです。
こうして文章を書きながら、今までは味わったこともない恥ずかしさで胸が一杯です。
禁断の書籍から学んで実行してみた
決して綺麗な文章ではありません。
ですが、私なりに『読者に伝えたい!』という気持ちで書いた記事を2つ紹介します。
どちらも山口さんの書籍を購入した時に頂いた『すぐに使えるキャッチコピー』も学んで書いた内容です。
山口拓郎さんが読んだら、怒られてしまいそうな文章ですが、当ブログでは人気の記事です。
まとめ
もし、伝わる文章というものに興味を持った方は、
山口拓郎さんの書籍、おすすめです。
<<おすすめ記事>>
山口さん以外の本で学んだことも、いくつか記事にしてみました。
普段の生活をもっとうまく行きたい。
どうして私だけ…
と不安に思う時は、こんな本もおすすめです。
感想を書いてみました。
文章って、素晴らしいですね!
読書嫌いな私ですが、最近は時々本屋さんへ行ってつい、
山口拓郎さんの書籍を探してしまいます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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