あなたのRX-8は何年式ですか?私の愛車RX-8は平成16年式です。
この記事を書いている今は平成30年なので、もう14年も前の旧車です。
ところが古い感じは未だ感じさせない、元気なRX-8 です。
それでは私なりに、RX-8を大切に長く乗り続けていく方法を紹介していきます。
カーエアコンガスチャージ2回目の様子です。
RX-8 を中古で買って8年、それでも凄く元気です!
2010年に平成16年(2004年)式のRX-8を中古で購入したのですが、購入依頼、故障というようなことは未だありません。
当時、3.2万kmのワンオーナー車で購入しました。
正規ディーラーで約140万円、
現在は約7.9万km走行してますが、とても元気です。
8年間で4.7万kmなので、年間平均で言うと5800kmくらいになります。
あまり乗っていないほうでしょう。
それが関係あるのか、無いのか。
たまにアクセルを踏み込むこと
1速・2速
レブリミッターの『ピーッ』っという音が鳴るまで
一気に吹けあがります。
あのロータリー特有の加速感は、いつになってもたまりませんね!
でも、無謀な運転はせず、安全運転と『急』のつつ行動はなるべくしないように心がけています。
車に愛着をもつことが、車を長く乗ることにきっと影響があるのだと私は思っています。
RX-8が私の通勤車
私が愛車RX-8を購入した時は、片道18.5kmのところにある会社へ車通勤をしていました。
公共機関が乏しいところにある会社だったので、社員はみな車通勤です。
車が無いと通勤には、片道2時間くらいかかってしまうところだったので、どうしても車が必要でした。
そして、子供の時から車が好きだったので、ついに買ったスポーツカーです。
片道18.5kmというと、通勤だけで、1日に37kmも乗ることになってしまいます。
そんなこともあり、あの時は休日のお出かけも合わせると、年間1.8kmくらい乗ってました。
通勤距離の半分近くは山間の道だったので、毎日が楽しかったですね。
残業で夜遅くなっても、好きな車で空いている道路を気持ちよく走って帰ってきます。
特に気候の良い季節は、窓を少し開けて、外から聞こえて来るエンジン音と風が、何よりも気持ちが良かったです。
あの時は、通勤の運転が何よりもリラックスタイムでした。
現在は転職してしまったので、電車通勤となってしまいましたが、残業がある時や雨の日は車で通勤しています。今の会社は片道約15kmです。
通勤経路はほとんどが交通量の多い道路なので、通勤で車を使うとガソリン代が月2万くらい行ってしまうので、やむなく電車通勤です。
RX-8の前に乗ってたシビックRと現在のRX-8
RX-8の前はシビック・タイプRを乗ってて、十分スポーツカーでしたが、それでもFFとFRは全然違います。
そしてB16Bと13Bも全く特性が違います。
VTECのハイカムに切り替わった時の甲高い音は、まるで2ストロークバイクの様な吹けあがりで、それもよかったのですが、
13Bは全くの別物
まるで、リニアモーターカーのような加速感は、たまりません!!
やっぱり、私は車が好きなようです。
あなたも車
好きですよね!
ところで、
あなたのRX-8 は何年式ですか?
私の愛車は平成16年式、前期型です。
(冒頭でも書いてました)
車の事を書き始めると、ついつい横道へずれてしまいます。
きちんとセンターラインに沿って話を戻します。
RX-8購入時から長く心掛けていたいメンテ
マツダの正規ディーラーでRX-8を購入したのでしたら『パックdeメンテ』のことは、ご存知ですよね。
もし、ディーラー購入もしくは
ディーラーメンテでなかったら
をご覧ください。
パックdeメンテの事を書いてます。
そして、私も当然のように『パックdeメンテ』に入っています。
これがもし、ロータリー車でなかったら、きっと入っていません。車のメンテはカー用品店でお世話になっていた事でしょう。
なので、私が車のメンテについて心掛けていることは、ディーラーへ頻繁にお世話してもらうことです。
それも、ちゃんと整備工場を併設しているディーラーです。
更に言うと、ロータリーエンジン整備認定ディーラーがオススメです。
パックdeメンテだと、6ヶ月ごとに車両点検&オイル交換をしてもらえるので安心です。
ネット上では、いろいろとメンテの記事を見かけますが、私の場合は、全てディーラーにお任せです。
ちょっと気になったことがあると、すぐにディーラーへ電話をしたり、行ってしまいます。
とはいっても、これと言って故障っぽいことは未だ何もありません。
ディーラーで教えてもらったRX-8の乗り方
ロータリーエンジンのトラブルで一番多いのは『点火プラグのかぶり』だと、ディーラーで教えてくれました。
その原因は、チョイ乗りです。
ちょっと近くのコンビニへ
駐車してた車を少し動かすだけ。
など、エンジンを始動して、十分温まる前にエンジンを切ってしまうことが主な原因です。
燃焼室内にガソリンが残り、プラグが湿ってしまい、きちんと点火されない現象です。
チョイ乗りしないことを心掛けるだけで、プラグかぶりによる『エンジンがかからなくなる現象』を防ぐことが出来ます。
チョイ乗りで燃費も悪くなった時の記事
ロータリーエンジンが、かぶり易い理由
ロータリーエンジンは、始動時に通常のレシプロエンジンよりも、もっと濃いガソリンを噴射します。
そして、エンジンオイルも一緒に噴射します。
噴射されたエンジンオイルは、ガソリンと一緒に燃焼されて、排気ガスとして外へ出ていきますが、エンジンが十分温まっていないと、オイルが綺麗に燃えず、これもプラグに付着してしまいます。
また、低い温度の状態だと、ススがエンジン内部にコビり付きやすく、それもエンジン始動の妨げとなってしまいます。
RX-8のプラグ交換でいくらかかる?
ちょっとわかりにくいですね!
拡大すると
- 6,912円はプラグコードの部品代
- 16,092円はプラグ代
- 3,629円は工賃
これがRX-8の1台分のプラグ交換に掛かった費用です。
ここで、-3,629円って?
ナニ?マイナスって?
気になったと思います。
今回のプラグとプラグコード交換は、車検時に一緒にやってもらったので、工賃分は車両点検時に一緒にやってくれたということで、サービスしてもらえました。
ラッキー♪♪
RX-8の点火プラグのお話し
ここで少し気になる点火プラグ代
16,092円ですが、RX-8の場合4本必要です。
1つのローターでは、2つの点火プラグが付いています。また、2つのローターが重なっている、2ローターエンジンなので、合計4つのプラグが必要になります。
つまり、4つで約1万6000円です。
1本あたり4,000円といったところですね。
ちなみに、RX-8の場合、1つの燃焼室に2つのプラグが設置されていて、その2つは違う型番のものが付いています。
写真の右側、確かに違うプラグが2つ付いています。
RX-8のプラグはなぜ2種類を使うの?
普通のレシプロエンジンとは違って、おにぎり型の燃焼室が常に移動しながら圧縮する構造です。
この移動しながらというところに違う熱価のプラグを使う理由があります。
圧縮された混合気を1つ目のプラグで着火と爆発させ、2つ目のプラグでさらに爆発の勢いに追い打ちをかけるよう、追加着火して完全爆発(燃焼)させる。
そのようなイメージであのおにぎりがクルクル回っていきます。
2つの点火タイミングが違うといっても、目で見てわかる様な速さでないことは、言うまでもありませんけどね。
ちなみに、アマゾンでプラグの値段を調べてみると、
となっています。
ディーラーで買うよりは安く買えますが、プラグレンチも必要ですし、何より自分で交換した場合、締め付けトルクを間違えてエンジンに悪影響を及ぼすリスクがあります。
それだったら、点検保証付きのディーラーでやってもらうのが賢明でしょう。
たかがプラグ交換、されどプラグ交換です!
子供の手が離れれば、毎月ロータリー車でプチ遠出&ロータリー車の旅ブログを作りたいので、今は安全保障最優先です。
RX-8を長く乗る為のまとめ
すでに生産を終了しまった
RX-8を大切に乗り続けていく為には、
間違っても、自分でスポーツ用点火プラグなんかに変えてはいけませんよ!
スポーツ用点火プラグは、スポーツ走行専用の為の物なので、普段街乗りするには、不向きです。
形状と、対価温度が全く違うので、性能を発揮するどころが、大切なローターを壊してしまいます。
ディーラーの人が教えてくれたのですが、RX-8を乗ってて動かなくなった!
なんとかしてください!
そのような電話が、顧客ではない方からかかってくることが、たまにある。
と、教えてくれました。
そういう人に限って自己流の手を加えてある人が多いんですって。
なんかまとまりが良くありませんが、
これからも、ロータリーエンジンを大切に乗っていきましょう!
今は電車通勤ですが、最低でも週に1回くらいは軽く走るようにしています。
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