お正月と言えばお雑煮、お正月でなくても雑煮!
餅があれば雑煮!と言うことで、男性でも簡単に出来るお雑煮で、実家の味を再現してみました。
千葉の実家は、しょうゆ味のさっぱりした雑煮です。
雑煮を食べたくなったら、参考にして下さい。
雑煮を作るのに使った材料
雑煮を作る為に使った材料です。
- 餅
- 小松菜
- ダイコン
- ニンジン
- 鶏肉(むね肉)
- 油揚げ
- こんにゃく
- 鰹節
- 醤油
- 調理酒
- 塩
- 砂糖
ざっと、こんな感じです。
ごぼうや香り付けのゆず、三つ葉なんかがあると、さらに良いですね!
でも、無かったので今回は
ごぼう・ゆず・三つ葉は無しで行きます。
雑煮で使う野菜を切ります
紅白で縁起がいいですね!
まずは、大根と人参です。
皮は面倒なのでむきません!!
野菜は良く洗って、気になる時はカメの子たわしでゴシゴシ洗うと、土や汚れも結構きれいに落ちます。
これ↓ジャガイモを洗う時も便利ですよね。
野菜洗い用に一つはあると便利です。
そのように、子供の頃から教え込まれてきたので、私が料理するときは、ジャガイモやごぼうも皮を向きません。
皮を向かない方が、野菜の味が強く残っている感じがして美味しいですよ。
それに、両親が作った野菜だから(完全無農薬なので)皮を剥かないって理由でもありますけれどね。
大根と人参をイチョウ切りにします。
大根はこんな感じで、結構アバウトです。
人参も、結構テキトーです。
皮は剥いてませんよ!
小松菜は洗って、根元の砂と葉の裏についているかもしれない、アブラムシや土を落してから。
こちらは近所の生協で買ったものです。
小松菜も5等分くらいにカットしました。
こんにゃくと油揚げもカット
こんにゃくは大根より少し小さめにカットします。
あまり大きくない方が、個性が強くならないのでお勧めです。
油揚げは、結構小さくカットします。
こんにゃくと並べると、これくらいにしちゃいました。
お雑煮の具材全員集合!
先ほど切った
大根・人参・小松菜・こんにゃく・油揚げ
それと、お肉
お肉は鶏肉(むね肉)でカットされていたのを今回は使います。
お鍋の準備も簡単に
それではお鍋にお水を入れます。
お水の量は、鍋の1/3か1/4くらいを入れます。
つづいて、鰹節の投入です。
出汁の取り方とかありますが、男の料理ということで気にしません!
鍋に泡が付いてきたら、大根と人参の投入です。
かつお節を入れた鍋に、大根と人参を入れたらひと煮立ちさせます。
雑煮の味付けは簡単に!
まず、砂糖を少々いれます。
結構適当に入れますが、甘さが出るほどは入れない方がいいです。
続いては、お塩を投入します。
お塩も、少ない!というくらいから少しづつ入れます。
料理酒も少し入れていきましょう
料理酒を入れる量も、結構テキトーに入れてます。
きっと、大さじ2杯分くらい入れました。
続いて醤油を入れます。
我が家は、『パルシステムの丸大豆しょうゆ』です。
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醤油を入れて煮てしまうと、風味が飛んでしまいます。でも、この時の醤油は野菜に味を染み込ませる為なので、気にしません。
実家の雑煮はこんにゃくと油あげを入れます
こんにゃくも、大根と人参の中へ入れていきます。
こんにゃくを入れたら、次は油揚げです。
油揚げは結構小さく切ってますので、最後の方にいれます。
グツグツと、煮えたらどうする?
グツグツと煮えてきたら、いったん火を止めます。
火を止める事で、味を野菜の中へ染み込ませる為です。火を止めると言っても、私の場合h、2~3分だけです。
火を止めること2~3分
すると・・・?
大根が少し透明っぽくなってくるのが、見ててわかります。
雑煮には鶏のムネ肉で一気にうまみUP!
鶏のむね肉カット品をそのまま入れたら、ちょっと大きかったので、取り出して少し小さめにカットしました。
こんなもんでOKでしょう。
先ほどのこんにゃくと同じくらいの大きさにカットしました。
そして、再びお雑煮の中へ投入です。
鶏肉も、大き過ぎず、小さすぎず、こんな感じでOKとしましょう。
鶏肉を入れたら、弱火でじっくりと!
鶏肉は火の入れ加減で、味や食べた感じが変わってしまうので、弱火で表面全体の色が変わったら、あとは余熱にお任せです。
最後に我が実家のポイント!小松菜の登場です
最後に、初めに切っておいた小松菜を鍋へ入れて、沸騰直前まで火を入れます。
沸騰させずに、すぐ火を小さくしましょう。
ここで、最後に味見をしながら
- お塩
- 醤油
を少しだけ付け足します。
香り付け程度に醤油を少々、いれます。
小松菜の芯が残ってるくらいで完成!
まだ小松菜の芯が少し残っているくらいがちょうどいいでしょう。
余熱で食べる頃には、少し食感も残しつつ、青臭さも無くなっていますよ。
雑煮の味がぼんやりと薄かったら?便利つゆで味を濃くしよう
小松菜まで入って、お雑煮のお汁の味が完成しますが、それでもなんだかぼんやりした味かも?
そう思った時は、迷わず『便利つゆ』を使ってしまいましょう。
少しづつ足していき、しょっぱくならないように気を付けて下さい。
便利つゆなどんが無い時は、
そばつゆでも、カツオだしがプラスされて、濃く美味しくなりましよ!
便利つゆ、そばつゆ、めんつゆ、便利なつゆが無い!
という時は、醤油とお塩、みりんを少しづつ足して味を調整しましょう。
雑煮のお餅はどうする?
我が家は、実家の両親が実家の農家仲間が作っているもち米で、ついてくれたお餅です。
年末にのし餅で送ってくれます。
このお餅をお水少し入れたお皿へ浸します。
お皿にお水を少し入れておくのがポイントです。
これには、お餅が付きにくいという理由があるからです。
お皿とお餅を、電子レンジへ
ちょっと焦げが付いているのは、気にしないで下さい。
この時、お餅を2,3個同時に入れても平気です。
ただ、電子レンジへお餅を入れている時は、くれぐれも見過ごさないように注意してください!
30秒~1,2分で柔らかお餅の出来上がりです。
あらかじめ、お皿に水を少し入れておくと、お餅が皿へくっつきにくいです。
お雑煮の完成です
先ほどのお雑煮の汁をお椀によそって、お餅を入れて完成です!
結構、雑な作りですが野菜の皮を剥かずに入れているので、野菜本来の味も残っていて、結構いけますよ。
慣れてくると、普段あまり料理をしない男性でも、20分~30分くらいで作ることができるお雑煮です。
お正月に実家へ帰った時に作ってくれる、実家の味を再現してみました。
最後まで読んで頂き有難うございました。
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