工場で働く男性が、6時間睡眠ではきついのか?それとも十分足りているのか?最近寝不足だった時と、6時間睡眠の時の状態を記事にしました。
まとめ記事ではなく、40歳を少し過ぎた製造業で働く私のリアルな体験談です。
業務内容の割合は
PC作業:現場業務 ⇒ 3:7
です。
ちなみに体型はこんな感じ↓です。
どちらかと言うと、ガリって感じで、薄っぺらな腹筋です。
現場の業務内容によっても、身体への負担や状況は違いますので、私の現場業務については記事の後半『製造業で働く現場の状態』を参考にして下さい。
それでは、6時間睡眠できついと感じた時や、十分足りてると感じた時の様子を紹介します。
あなたと私の仕事内容の違いを考慮したうえで読んでもらえると、理想的な睡眠時間の目安になると思います。
6時間睡眠ではきついと感じた時
月曜日~金曜日まで仕事で、土日は休みのごく普通の製造業で働く私(男42歳)です。
普段の平均睡眠時間はだいたい6時間なのですが、それでも6時間の睡眠ではきつい!と感じた時がありました。
その時の様子を3つ紹介します。
睡眠不足後の6時間睡眠はきつかった
前日と前々日の2日間連続で睡眠不足(4時間~4時間半)だった時です。
2日連続で寝不足だったので、3日目はなんとか6時間は寝たい!
そう思って、夜11時に寝て朝5時に起きました。
朝起きた時は、前日までの寝不足状態が満たされて、身体もリフレッシュできたのを感じます。
そしていつも通り出勤して、午前中の(現場)仕事を終えて昼休み。ご飯を食べて午後の仕事をはじめると、この時点でも前日までとは違って、仕事も普段通りに進みます。
午後5時を過ぎたころから普段(いつもは6時間睡眠)とくらべると、身体の動きが鈍くなってくるのがわかります。
工作機械にワーク(鉄の材料)を取り付ける時に力が入りません。
普段だったら、何気なく行っていた作業ですが『しっかりとボルトを締めなきゃ!』と意識作業しなければならない程度。
前日までの睡眠不足の影響だと感じた瞬間でした。
6時間睡眠後の朝食抜きは身体がきつかった
私は普段から朝食は、ご飯をきちんと食べてきます。
朝ご飯はパンではなくて、朝炊いたお米です。(実家が農家なので、お米はいつも送ってもらってる美味しいお米)
ところが、この日は前日寝るのが12時を過ぎてしまい、起きるのも普段より1時間遅い6時過ぎになってしまいました。
いつもだったら、そろそろ家を出る時間です。
ところが、この日は寝坊してしまったので朝ご飯を食べる時間がありません。
急いで着替えて髭をそり、身だしなみをそろえてすぐに会社へ向かいます。
途中のコンビニで何か買えばよかったのですが、運悪く電車が遅延…
安全点検の遅延だったので、遅れは15分程度。
大きく遅れていたら、諦めもつくのですが、駅から会社へは早歩きで行けば遅刻はしない時間です。
寝坊と電車の遅延のダブルパンチ!
コンビニへよ寄らずに出社します。
会社では、朝からお腹が空いています。
お腹がすいていると、仕事にも集中できません。
また、空腹の状態でも身体を動かそうと、体内の脂肪を燃やしているのでしょうか?この日は特別忙しかったわけではありませんが、お昼ごはんまでの疲労度はいつもよりも強く感じました。
まるで寝不足だった時のような感覚です。
その後お昼ご飯を食べて、お腹は満ち足りましたが、午後の仕事は?というと、私の身体は午前中の影響が残っていたらしく、いつもよりも疲れ具合は『ドッ』と増しました。
と感じた経験です。
重労働が続いた時の6時間睡眠はきつかった
これは言うまでもありません。
工場内の機械の入れ替えや、重量物を扱った作業の日は、たとえ6時間の睡眠をとったところで足りてません。
朝起きると、体中筋肉痛になるような時は、ご飯はしっかりと食べることはもちろんですが、睡眠時間もいつも平気だ。
と思っている時間よりも、1~2時間は多く寝たいです。
しっかりと寝ている間に、酷使された身体は回復してくれます。
6時間睡眠で十分足りてると感じた時
つづいては、6時間睡眠で十分足りた。
と感じた時の様子を紹介します。
休日自宅でのんびりとしてた日の睡眠時間は6時間で自然に目が覚めました。
1週間仕事を終えて、今日は仕事が休みの土曜日です。
さぁ、遊びに行くぞ!!
と、いうような予定も無く家族たちはそれぞれの予定があったので、私は1人家で簡単な掃除をしたり読書をしていました。
あいにく天気も悪かったので、外出はしません。特に用事もなかったので車で出かけることもしませんでした。
のんびりと過ごした1日の夜は、まだまだ元気です!
しかし、変に夜更かししてしまっては来週からの生活リズムが狂ってしまいます。
たまには、のんびりした日も良いかな。そう思って土曜日の夜は夜12時に布団へ入ることにします。
翌日は日曜日、でも特に予定は有りません。
いつもは目ざまし時計をかけて寝るのですが、日曜日に早起きする用事もありません。
のんびりと過ごした土曜日の翌日はというと、
日曜日の朝は自然と朝6時頃に目が覚めました。
この時は、6時間睡眠で十分だと私の身体は判断したのでしょう。と感じた瞬間です。
仕事が忙しくない時の睡眠時間は6時間で満足だった
上記のような休日に何もしなかった時程ではありませんが、仕事がすごく暇だった時は、6時間の睡眠で十分足りてるぞ!
そう感じました。
私の勤め先の仕事量は、けっこう波があります。
そのため、時には
今日はやることがほとんど無いぞ!
というような日もたまにあります。
会社側でも、忙しくない時はある程度自由にして良い(良識の範囲で)という社風があります。ほんとに何も無い時は、個人の会社PCでネットサーフィンしてても大丈夫な会社です(笑)
その様な時は、1年に数日あるかないかですが…
その様な時は、睡眠時間が6時間取れれば私の場合、心身ともに満足です。
ワクワクする仕事が続いてた時の睡眠時間は少なくても平気だった
職場の仕事が暇な時はもちろんですが、ある程度仕事が忙しくても、やっててすごく楽しい仕事だった時やワクワクする仕事をやってた時は6時間睡眠で十分でした。
楽しいことをしてる時って、時間を忘れてしまうことってありませんか?
気が付いたらもうこんな時間!
仕事でもたまにその様な仕事が舞い込んでくると気があります。その仕事に携わっていた時は、会社から帰る時、自宅でお風呂に入っている時、そして寝る前も。
ずっと明日はこのようにするぞ!
もっとこのようなことをした方が面白そうだ!!
といようなことを考えながら寝てしまい、朝は目覚し一発でスッキリ起きれます。
その時はいつもだったら、寝不足な5時間足らずの睡眠時間でした。
そして起きてからも、昨夜寝る前までに考えてたことを思い出しながら職場へ向かいます。
このような時って、本当に数年に1,2回あるかどうかですが、ワクワクする事を考えていた時は、睡眠時間が少なくてもそれを感じませんでした。
理想の睡眠時間
一般的には、レム睡眠とノンレム睡眠を約90分サイクルで繰り返し、レム睡眠の時に目覚めると比較的スッキリと起きられると言われています。
ただ、個人差はあると思いますが、私の場合、
90分×4回=6時間
のタイミングが今の身体の状態にちょうど良さそうです。
でも、週に1回くらいは
90分×5回=7時間30分
の睡眠時間がとれると、仕事の疲れも溜まらず
理想的な睡眠時間だと感じます。
製造業で働く現場の状態
ここまで、製造業で働く私の実体験を書いてきましたが、ところで、おまえ(私)ってどんなしごとしてるの?
ハードな現場なの?
ゆるい職場なの?
これが分からないとあなたとの比較になりませんので、簡単に説明します。
私の勤める現場業務は、主に工作機械の為の段取りや材料・製品の移動で安全靴を履いて立ち仕事です。工場内で一日に歩く歩数は、平均3000歩。
時々20kgくらいの金属を持ったりしますが、通常はせいぜい5kg未満。
工場のラインのようなずっと作業をしている職場ではありません。
時々PCで設計をやったり、加工プログラムを作る座り仕事が約3割。
あとは、加工プログラムを動かす為に機械の周辺で、金属を機械へ載せたり、ボルトで取り付けたり、刃物を取り付けたりしてます。
あとは、加工の様子を確認する為に、機械のパネルを時々操作しています。
これを複数台かけもちでやっていますので、あっちいったり、こっちいったり、PCのところへ戻ってきたり…
それで、約3000歩(万歩計で計測)会社内を歩いています。
また、けっこう工場内が広いので歩数も無駄に多くなってしまうのはしかたがありません。
通勤は基本的に電車(約30分)と片道約1.5kmの距離を歩いています。
このような現場と仕事環境です。
6時間睡眠のまとめ
健康的な睡眠時間は個人差があります。
現在の私の場合は、およそ6時間の睡眠です。
ただ、もっと若い時は少し暗い無茶をしても平気だったのですが、40代にもなると身体の老化を認めざる得ないのかな。
そう感じます。
そうそう、最後に1つ!
眠気を振り絞って頑張るよりも、しっかりと睡眠を取って仕事をした方が、効率と作業の正確性が高いことは、言うまでも有りません。
6時間~7時間30分を目安に毎日健康的な睡眠を心がけましょう!!
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