仕事で上手な煽り方をすると部下の信頼が上がり業績UP!

職場では、上司への報告と部下への指導。中間管理職は板挟みになって大変ですよね!

と、言いつつも私も似たような状況なので、この記事では私の体験談を基に

『仕事で上手な煽り方』

について、書いていこうと思います。

仕事で上手な煽り方

私は、現在の会社は2回目の転職で入社した転職組です。

上司は偶然にも同じ大学出身で、2学年後輩にあたる人です。(学生時代の面識はありません)

 

部下は5人、そのうち3人は私よりも勤め先の勤務歴が1年~5年長く、年齢は年下から2歳年上までの状況です。

 

それでは部下の上手な煽り方を紹介します!

 

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仕事の納期が迫った時はチームで協力して効率UP

主に製造業で参考にしてもらえる内容です。

 

納期が迫ってくると、製作チーム内ではピリピリとした緊張感が漂ってきます。

 

えっ!今日も残業~??

 

定時の時間が近づくと、その様な声が聞こえてきませんか?

お金を稼ぎたい人にとっては嬉しい悲鳴ですが、定時で帰りプライベートを有効に使いたい!

そんな若者も少なくありません。

 

私は、就職氷河期時代に就職・リーマンショックで給料減給にボーナス無し!を経験して来てますので、基本的には残業がある程の忙しさは嬉しい悲鳴でしか聞こえません。

 

ですが、そんな私のような人は社内でもほんの一握りにすぎません。

 

そんな時こそ、チームワークの良さの見せ所です。

『また残業かよ~』

と、声が出てきた時には

ジュースをおごってあげたり、チョコレートなどの小さなお菓子一つあげるだけでも、意外と快く残業に協力してくれました。

 

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仕事内容が分担化されてるは前後工程の引き継ぎが大切

私の勤め先では、それぞれの人が各部門ごとにやるべき作業が分担化されています。

 

勤め先業務:金型製作⇒射出成型

金型をつくり、その型を使ってプラスチックの部品を成型(形にして)客先に納めるお仕事です。

 

仕事の流れは、

設計→手配→材料加工→荒加工→仕上げ加工→磨き→組み付け→成型→仕上げ→検査→納品

 

大雑把にいうとこのような感じです。

このなかで、納期に一番左右するのが成型がいつになるかです。

 

各部門毎の作業のちょっとの遅れが、チリも積もれば納期遅れになってしまいます。逆に言うと、

各部門毎の作業がよりスムーズに流れると、納期も縮められます。

 

そこで、私は各部門毎の流れを速やかにする事で、全体的な納期を縮めることが出来ました。

 

仕事の速さは段取りで変わる!

仮に今現在、1つ目の業務の設計をやっていると仮定します。

設計者としては完全に設計が終わるまで次工程(材料発注)へ回したくありませんが、だいたい60%設計が出来た段階で、材料発注担当者へ仮データを送ります。

 

そこで、設計変更を見越して材料発注を先行してもらいます。

※材料屋さんにもよりますが、正式発注前の下話を聞いてくれるところでしたら、ギリギリまで待っててもらい、材料の誤発注(最終的な設計変更)にも対応してもらえるようにお願いしておきます。

 

この時まだ設計は終わっていません。

ですが、荒加工・仕上げ加工担当者へも仮データを渡しておき、加工する為の工具や手順の準備をしておいてもらいます。

 

時には、現在進行中の作業もある場合も多々ありますが、前もって『次はコレだよ!』と伝えておくと、より作業段取りがはかどります。また、ミスも少なくなりました。

 

煽られたと感じない優しく煽る方法

納期が迫ってくると、営業や上司からの煽りが自分へやってきます。

 

でも、自分一人が頑張ったって、仕事が早く進むとは限りません。やっぱりみんなの協力がひつようです。

 

そんな時は、部下や後輩、同僚の作業で誰でも出来る事

  • 掃除や後片付け

 

忙しい時こそ、仕事を終えて変える時の掃除ってあまりやりたくないですよね!

それは皆同じです。

 

だからこそ、その掃除を作業が滞っている人のところを中心にやってあげるようにします。すると、『なんか申し訳ないなぁ…』

という気持ちになってくれるのか、

仕事の時間ギリギリまで作業に集中できるのか、その人により受け止め方は違います。

 

でも、ちょっとした掃除を手伝ってあげる。

これだけでも、その人の作業効率はけっこう上がったりしますね!

 

時々掃除をしてあげることで、その作業で困っているところが見えてきたり、改善点を見つけてアドバイスすることだって出来ます。

 

私は前職のNC旋盤加工会社へ勤めていた時、よく先輩が手伝ってくれました。

始めは、なんだよ~

監視されてる?

などと思っていましたが、何回か掃除や作業を手伝ってもらっているうちにわからないことを相談するようになります。

 

すると、今まで何時間もかけて寸法を出していたことが、ちょっと刃物を変えるだけですぐに寸法が出るようになりました。

 

そんな経験があるので、今は違う会社ですが、困っている後輩がいると積極的に声をかけるようにしています。

 

その時はわからないことも良くありますが、その疑問をふとしたきっかけで違う人からアドバイスをもらい、そのアドバイスをその後輩へしてあげる。

 

すると、後輩の作業効率は今までよりも格段にUPします。

 

掃除を手伝ってあげることって、煽りになりますか?私は過度な掃除の手伝い出なければ煽りとは感じないと思います。

しかし、その掃除をきっかけに作業効率は上がるので、結果的には仕事の煽りになるのかな?

 

そう感じてます。

 

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部下の掃除を手伝ってあげると信頼度もあがります

やっぱり掃除って、めんどくさいことですよね。

でも、そのめんどくさいことを手伝ってあげると、

 

この人には相談できるかも?

 

というように、特に口数のすくない新人さんや同僚、部下などは他の人には聞けないような相談ごとをしてくれるようになってくれます。

 

すると、その部下との信頼関係も上がり、結果的には作業の効率化に貢献してくれると私は思います。

 

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仕事で上手に煽り方のまとめ

仕事の煽り方について、いかがでしたか?

 

納期が迫って来た時こそ、強く煽らずに気持ちを近寄って見る。

  • そうじを手伝ってあげる
  • ちょっとしたお菓子で機嫌をとる
  • 相談相手となってもらえるようにする

の3つについて、記事にしてみました。

 

また、特に女性の場合はちょっとした変化に気が付いてあげることも、モチベーションを上げてくれると思います。

※くれぐれもセクハラにならない程度にね!

 

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例)今日はちょっと雰囲気ちがう?

 

髪をほんの少し切ったり、お化粧少しだけ変えたり、些細な変化に気が付いてあげると嬉しくなってしまうみたいですよ♪

(うちの妻はそう言ってます)

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今回の記事があなたのお仕事のお役に立てれば幸いです。

 

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