ブログ運営をしていると、必ずと言っていいほど、『ペルソナ』って言葉が出てきますよね。
何となくは分かっていても、結局よく理解できてなかったり、ペルソナを一人に絞ることが出来なかったり。
その結果、漠然とした記事を書き続けてしまって、文章を読ませる相手(ペルソナ・ターゲット)が明確にすることが出来ません。
ところが、難しく考えなくても
『そういうことか!』と教えてくれた一冊の本を紹介します。
87の法則のうち、2つ目の法則
『文章を読ませる相手(ターゲット)を明確にする』
から学んだ内容です。
別記事で
1つ目の法則から学んだこともあわせてどうぞ。
ペルソナを絞るとこうなります
ブログ運営していくなかで、ペルソナは、
文章を読んでくれる人。
もっと強い言い方をすると、
『文章を読ませる相手を絞ること』
相手を絞った文章を書くと、
伝わる力があります。
逆に、相手が誰だか絞りきれてない漠然とした文章だと、
伝わる力がありません。
ペルソナの絞り方を教えてくれた本には、この考え方を学ぶことが出来ました。
私のここまでの文章って、すごく分かりにくいと思います。それと同じくらい私は『ペルソナ』について良く分かりませんでした。
ところが、
という本を読んだら、なるほど!
と分かることが出来ました。
簡単なペルソナ思考
良く見かけるペルソナとは?
- 38歳
- 男性
- 広告会社へ勤めるサラリーマン
- 部下を5人抱えるチームリーダー
- 家族は…
このように、1人の人をとことん絞って、その人に向けて書く!
そのターゲットとなる人が、ペルソナです。
その様なことを書籍やマーケティング関係の記事、ブログ集客方法などで読んできました。でも、もっと簡単に見つける思考方法があります。
- ラブレターを書く場合⇒大好きな相手
- 学生が書く小論文⇒添削する教授
- 履歴書⇒企業(バイト先)の採用面接官
- 会議で使う企画書⇒決裁権のある上司
引用:伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則 15ページより
これを読んだ時、
『なるほど!』
と思いました。
詳細まで相手(ターゲット)を設定する必要って無かったんだ。
この発想が出来るようになると、今まで1つの記事を書くたびに、
32歳で主婦、子供は2人いて、上の子が…
と、事細かに決めてから書く下準備と、その人を意識するプレッシャーやストレス、これらのことから解放されるようになりました。
伝えたい相手だけに伝われば問題無し
たとえば、上記であげた
『ラブレター』
について、これは分かりやすいですよね。
好きな『あの人』以外の人が見たところで、
『ふぅ~ん。そうなんだ』
『何これ!』
と赤っ恥をかいてしまうことでしょう。
だって、ラブレターって『大好きなあの人』に向けて書くものですから。
しかし、今さら私がラブレターを書く。ってことは想像がつきません。
では、会議のプレゼンで利用する企画書だったらどうでしょう?最終的には、プレゼンで提案した内容に対して、
やるか、
やらないか。
これを決めるのは、同僚ではありません。直属の上司でもありません。提案に対して、最終的な判断を下すのは、直属より上の上司です。
その偉い上司(決裁権のある人)が納得して、
と言わせることが出来る事が出来れば、そのプレゼンは成功と言えるのではないでしょうか。
他の同僚が『良い提案だ。』
と思ってくれたところで、実際にやるか、やらないかの判断をする事は出来ません。つまり、ほとんど意味はありません。
相手を明確にするトレーニング
例えばこの文章を読んで、誰に対して読ませたいと思いますか?
スマートフォンはとても便利です。スマートフォンとクラウドサービスを組み合わせると、職場のパソコンで作成した文章をスマートフォン上で編集することも可能になります。
引用:伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則 14ページより
本にも書いてある通りですが、
に向けてですよね!
つまり、ペルソナは
『仕事の効率化を考えているビジネスマン』
ということになります。
私も、スマホやクラウドサービスの素晴らしさは、最近非常にありがたく感じてます。ちょうど働き盛りの年代ですので。
そこで最近良く使っているのが、
というサービスです。
こちら、ネットが繋がる環境だと、いつでも仕事モードへ切り替えることが出来ます。なぜなら、私はそこで、副業という仕事をしているからです。
私の場合、仕事と言っても副業ですが、とても便利に利用させて頂いてます。副業については、この記事でより詳しく紹介しているので、ご覧ください。
といった感じで、
相手を明確にすると、より関心のある方へ適切な情報を提供する事が出来ます。
そのことを、87の法則の2つ目として学びました。
まとめ
今回の記事、
『相手(ペルソナ)を明確にする方法』
はいかがでしたか?
ペルソナとか、ターゲットをより詳細まで絞り切る。ということはもちろん大切でしょう。でも、なかなか上手く出来ない時は、
ということの方が分かりやすいと私は感じました。
結果的には、相手(ターゲット)を絞るということで、同じことですが、私には、この方法『文章で相手を明確にする』といった方が、分かりやすかったです。
これらのことを教えてくれたのは、
山口拓郎さんの
という本の2つ目の法則です。
次は少し飛んで、11~19の法則、
について、学んでいきたいと思います。
<<関連記事>>
コメントをどうぞ