頭皮のフケとにおいは洗い方で変わる!毛髪診断士が教えてくれた事

頭皮ケア

頭皮の洗い方で何とかしたいのは、フケとニオイですね。きちんと洗ったはずなのに、夕方になるとなんだかニオイがするような気がする。

乾燥してくると頭皮が痒くて、フケも出る。

 

そのような経験ありませんか?気になり始めると、シャンプーの時に、ついゴシゴシと強く洗ってしまいがちです。

 

そこで、妻が通っている美容院の先生(頭髪診断士)から教えてもらった、正しい頭皮の洗い方を紹介します。

その先生って、妻が学生時代から同級生だった友達のお父さんなので、詳しく教えてもらいました。

 

それでは、

  • 頭皮の洗い方のポイント
  • フケを防ぐ洗い方
  • 頭皮をケアすす方法

 

の順番で紹介していきます。是非、参考にして下さい!

 

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頭皮の洗い方でにおいが変わるってホント?

あなたは頭皮を洗う時、どの様にしてますか?

毛髪診断士の先生は『正しいシャンプーの方法』を教えてくれましたので、これから紹介して行きます。

 

頭皮は正しい洗い方をすると、臭いも気にならなくなります。

 

洗髪とシャンプーの違いってあるの?

洗髪と、シャンプーをする事って、同じ意味合いで使ってる美容院もあります。私も同じ事だと思ってました。

 

ところが、頭髪診断士の先生はそれぞれ意味合いが少し違うといってます。

 

簡単に言うと、

  • 洗髪は、髪を洗うこと
  • シャンプーは、髪を洗いつつ髪をケアすること

と教えてくれました。

 

もっと詳しく説明すると、すご~く長い説明だったので、割愛します。

 

では次に、実際に頭皮の洗い方についていきます!

 

髪を洗う前には、頭皮マッサージをしましょう

シャンプーの前には頭皮マッサージ!

 

頭皮マッサージと言っても、それほど面倒なことはありません。ほとんどの方はお風呂に入ると時にシャンプーすると思います。

 

そのお風呂に入る前や、お風呂へ入って頭皮を洗う(シャンプーする)前に簡単に出来る方法です。

 

指の平で軽く押すような感じで全体的にマッサージをします。

 

イメージは、頭皮を動かすような感じで、2~3分行うだけです。

順番は特に関係ありませんが、もれなくマッサージをする為の方法として、

 

  1. おでこ上部の前髪の生え際
  2. こめかみ
  3. 耳の裏
  4. 首筋(うなじ)
  5. 頭のてっぺん
  6. 頭皮全体的
  7. そして首筋(うなじ)へ戻る

 

1か所につき、5秒程度。

 

1・2・3・4・5と数えながら頭皮を動かす。そんなイメージで、2回~3回繰り返します。

 

時間にして約1~2分くらいの頭皮マッサージをするだけで、頭皮汚れや臭いの落ち具合が全然違ってきます。

 

理由は、頭皮の血行が良くなり、頭皮温度が上昇することによって、汚れや頭皮脂を落ちやすくする為です。

 

1~2分マッサージするだけで、冬場の場合、頭皮温度は5℃以上温かくなります。

 

シャンプー前に頭皮をお湯洗いでニオイも流す!

シャンプーをする前に、先ほどの方法でマッサージした頭皮へ、温かいシャワーで流します。

髪にお湯を付けるというよりも、すこし勢い良く頭皮を刺激するように洗い流します。

 

この時の温度は、いつもり+1℃温かいと、より汚れは落ちやすいです。

※いつものシャワーが40℃だったら、41℃という感じ

 

マッサージによって血行が良くなり、汚れが取れやすくなった頭皮が、さらにシャワーの刺激で汚れを落としてくれます。

 

一日過ごして髪についたホコリや、整髪料、毛根の頭皮脂これらは、お湯だけを勢いよく当てるだけで、およそ60%の汚れが落ちてしまうということを、今回教えてもらっている美容師の先生が教えてくれました。

 

フケの原因!シャンプーは泡だててから

それではいよいよシャンプーで洗いますが、その前にやってはいけないシャンプーの方法がありますので、注意してください。

 

良くないシャンプー方法とは

シャンプーの原液を手に取っていきなり頭皮へ擦り込むようにして、髪で泡立てをする。

このようなやり方です。

これは、敏感肌の人は特に注意が必要です。フケの原因にもなってしまいます。

 

洗顔フォームを思い出してください。

まず、手のひらで泡立てたり、泡立てスポンジで泡にしてから洗顔しますよね?それと同じです。

 

シャンプーは言い方を変えると、洗剤の濃縮液です

それを直接頭皮へ付けてしまうと、良くありません。また、汚れは洗剤が細かくて小さな泡になった状態になって初めて、汚れを包み込むようにしてくれます。

 

ですから、まずはシャンプーを手に取り、十分泡を立ててから、頭皮と髪を洗うようにして下さい。

 

そうしないと、シャンプー(洗剤原液)による肌の刺激だけではなく、シャンプーそのものも頭皮へ残ってしまうことだってあります。

 

このシャンプー残りが原因でフケやかゆみ、頭皮の炎症を起こしてしまっている可能性も、十分考えられます。

 

頭皮のフケやかゆみが気になる時は、一度シャンプーの方法を変えてみて下さい。

それだけで、症状が改善されるかもしれませんよ。

 

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頭皮に優しいシャンプー選びのポイントは?

シャンプーには、油を凄く洗い流すタイプとそうではないタイプがあります。

 

私は油症だからと言って、ガッツリ油を洗い流すタイプのシャンプーを使ってしまうと、洗った時はサッパリとしますが、ここで人間の防衛反応が始まります。

 

もともと油症の人は、頭皮で油を作りだす能力が油症で無い人より高いので、サッパリと洗い流されてしまった油は、再び再生しなければならない!と防衛反応を起こしてしまいます。

 

再び登場の美容院の先生がおっしゃるには、

あまり皮脂を取りすぎると逆効果で余計に脂っぽくなってしまうよ!

と教えてくれました。

 

さらに、あまり油を取りすぎるシャンプーばかり使っていると、頭髪も傷んでしまう恐れがあるとも言っています。

 

では、どうしたらいいの?

 

それは、きちんと洗った後にきちんとお手入れをしてあげる事で、油症を改善していこう!ということです。

 

頭皮をケアする方法とは?

天然食物由来の頭髪専用オイルを頭皮に軽くすりこむ。

また、シャンプーの後のトリートメントの前に、洗面器に張ったお湯に少量のオイルを入れて良く混ぜて、それを頭皮と髪の毛になじませるなど。

 

特におすすめな頭髪専用オイルは椿油です。

1瓶60mlで、ロン毛の妻と娘の2人が毎日使って、2ヵ月以上持ちます。

 

スーパーやドラックストアでも売ってますし、グレードもいろいろありますが、一番下のグレードでも十分髪と頭皮をケアしてくれます。

 

このオイルを使用したあとで、トリートメントをすると、より効果も期待出来ると先生は言ってましたし、それは我が家の2人が実証済みです。

 

楽天で普段使いの消耗品と合わせて(1,880円以上)買うと送料無料になったりもします。

大島椿 椿油100% 60ml を見てみる?

 

シャンプー選びのポイントは、出来ることならあまり防腐剤など添加物が含まれていない物を選んであげる方が良いのは、言うまでもありません。

 

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頭皮のフケと臭いを予防するまとめ

簡単なことですが、洗髪(シャンプー)前の頭皮マッサージと、シャンプー選びを少し気にかけてあげるだけで、気になるフケや痒み、頭皮の臭いも徐々に気にならなくなってきます。

 

1回や2回やったからって、直ぐに効果は期待できませんが、毎日繰り返すことで、頭皮と毛根に溜まってた汚れがきれいになってくれます。

 

そして、マッサージもしてあげることで、頭皮そのものも血流がよくなり髪の毛も元気になってくるのを感じられるでしょう。

 

その為には、頭皮もお顔も、同じ皮膚であること、忘れないで下さい。

 

きちんとしたお手入れを繰り返していくことで、今まで気になっていた頭皮トラブルの改善に役立てれば幸いです。

 

 

皮膚のケアつづきで、

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