日焼け止め対策と言えば、
SPFやPAと書かれた日焼け止めクリームですが、この表記している数値や使い分け方について、紹介していきます。
そもそもSPFとPAって何?
日焼け止めにはパッケージに「SPA」や、「PA」という数値が書いてありますよね。
これって一体何?と思っている方も少なくないと思います。
実際、私も最近までそうでした。
そこで、ちょっと調べたところ
『SPF』と『PA』とは、
ということが分かりました。
紫外線には波長の長さの異なるA波とB波の2種類があります。SPFとPAはそれぞれに対応する指標を表す表示になります。
ん~…
なんだか難しそう!
SPFとPAがもたらす原因を探ってみよう
ちょっと難しいけど、雑学の一つとして知ってると役に立つかもよ?
肌が赤くなったり、黒くなる日焼けの原因である紫外線(UV-B波) の防止効果を表す目安の数値です。
シワなどの原因である紫外線(UV-A波)の防止効果を表す目安の数値です。
なんか分かったような分からない様な
~(≧◇≦)~
数値を見ても、いったいどんな効果の違いがあるのか、さっぱりわからないですよね。
知りたいのは、実際のところ、
どう使い分けたらいいの?
そこですよね!
日焼け止めのSPFの選び方
紫外線が当りだしてから日焼けするまでの時間には、個人差がありますが、
だいたい15分~20分だと言われています。
そこで、登場!
『SPF30』の日焼け止めクリーム
だったとします。
この『30』っていう数値ですが、
コレって、延長できる数値
ということが分かりました。
それも、倍数です。
なんだか数学っぽくなってきましたよ!
つまり、
10時間!ということになります。
ちなみにSPF51以上になると“50+”と記載され、国内最高値です。
日焼け止めクリームで、
SPF60、70、80
という表現は、現在のところ存在しません。
日焼け止めのPAの選び方
一方、PAのほうは強さを4段階で表されます。
- PA++++ 極めて高い効果がある
- PA+++ 非常に効果がある
- PA++ かなり効果がある
- PA+ 効果がある
つまり、+が多いものほど効果があるという表現になっています。
ただし、どちらも数値が強いものほど肌への刺激が強くなります。
また、体質に合う合わないの個人差は+の数が多いほど出てくる可能性が高まります。
購入する際は自分の肌に合ったものを選んでくださいね!
敏感肌の方は、+の数が少なめのものから試した方がオススメです。
目的別!日焼け止めの選び方
夏は海やプール、フェス、お祭りなどイベントごとが盛りたくさん。
紫外線が怖いからといって、ずっと引きこもっているワケにはいきません!
特にお子さんがいる家庭では、夏休みにどこに連れて行こうか毎日頭を抱えているのではないでしょうか。
屋外・屋内の違いや目的によって紫外線ダメージは大きく異なるため、当然、必要となる日焼け止めの対策も変わってきます。
フェスやキャンプ、BBQなどのレジャー、海やプールなど
長時間紫外線に晒される過酷な状況、、もう諦めて日焼けを覚悟するしかない、、、
そんなことはございません(笑)
このようなシーンでは最も強い
の日焼け止めがおすすめ。
汗や水に強いものを選び、面倒くさがらずにこまめに塗り直してあげてくださいね。
また、肌の弱い敏感肌の方は、プールや海で遊び終えた後は、早めに洗い流したり、拭き取って弱めのタイプを塗り直しましょう。
チョット面倒だけど、この手間が数年後に後悔しなくてすむかもしれません♪
散歩やウォーキングなどのちょっとしたお出かけや軽めのスポーツ
ちょっとしたお出かけだからと言って油断は禁物。
個人差はありますが、短時間であれば
程度でも問題ないでしょう。
自宅、ショッピングモールなどの屋内
「ずっと家にいるから日焼け止めは塗らなくていいや~」と思っている方、実はそれ間違っています!
紫外線はとても恐ろしく、窓ガラスを通過してまで私たちの肌を攻撃してきます。
最近は、車や電車の窓ガラスも皆UVカット仕様になってますからね!それくらい、紫外線はガラスを通してきます。
室内も先ほどと同様、
程度で対策しておけば、問題ないでしょう。
紫外線、おそろしいですねぇ~。
まとめ
というわけで、今回はざっくりですが日焼け止めに関する雑学的なものをご紹介しました。
結局のところ、
なので、その時の状況に応じて使い分けしましょう!
そして、しっかりケアして
『楽しい季節を楽しみましょう!』
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