今回はもともと運動音痴だった1人の男性が、週末マラソンに目覚めて、5kmマラソンにエントリーして、見事完走したという方のお話です。
ところが翌年、10kmマラソンに出場する事になりました。
そして大会翌日、先輩上司の一言で走ることを辞めてしまった。という非常に残念な内容です。
職場や仲間で運動が苦手な方へは、無理に運動を進めず適度に進めた方が、モチベーションも変わってくるかもしれません。と言う内容です。
会社で部下を抱える上司の方は、参考にどうぞ。
天性の運動音痴!
私は運動が大の苦手だ!
他人が見れば、それふざけてるの?
と思われるレベルの致命的な運動オンチなのだ。
しかも幼少期から特に、中学時代はとても太っていたため、天性の運動オンチに拍車がかかっていました。
高校に入り、なんとか体重だけはギリギリ標準値内に収まったものの、運動ができないことに変化はありません。
そんな私が社会人になり就職した会社は、支店で人数が少なかったこともあり、とても社員同士の仲がよかったまではよかったのですが…
アグレッシブな先輩が多かったため、季節毎にホームパーティーをしたり、旅行やライブに誘ってもらったりとプライベートでもよく遊んでもらっていました。
しかし、ある時、
予想外の出来事が起きました。
運動音痴でも完走できた5kmマラソン
なんと、毎年冬に行われる『地域のマラソンイベント』に職場のみんなで参加しようというのだ。
運動が苦手な私はもちろん拒否した。
しかし、先輩達はやる気満々。
一番距離が短い5㎞なら大丈夫だよ!
と、うまく乗せられ、気付いたときにはエントリーしていたのだった。
さすがに、練習も無しでいきなり5㎞を走るなんて死んでしまうと思い、その日から週末に少しずつ練習をするようになりました。
そして迎えた本番。
練習のかいもあってか、それほど苦痛を感じることもなく無事に完走でき、しかもとても清々しい気分になれました。
運動音痴でもシェイプアップに喜ぶ自分
5kmのマラソン大会が終わっても、雨が降らなければ続けていたマラソン。
毎週末走っていたおかげで、体が引き締まりシェイプアップできているぞ!
私は大会が終わってからも短い距離(1~2km)ですが、週末はマラソンをするようになりました。
そして数ヶ月が過ぎ、再びマラソンエントリーの季節がやってきます。
運動音痴でも10kmマラソンにエントリー
先輩達は今年もやる気に満ちていました。
そして私も少なからず調子に乗っていました。
ところが、今年は1度も走ったことのない距離に挑戦する事になります。
その距離なんと、
10kmマラソンです。
あの時はなぜ10kmにエントリーしてしまったのか、理由が分かりません。毎週末走っているとはいえ、10kmは未知の世界。
それでも私はどこか余裕をかましていました。
結局、本番までに練習で走った最長距離は
わずか6km。
さて、本番がどうなったかというと…
運動音痴に拍車をかける筋肉痛
10kmマラソン当日、なんとか完走はできました。
それは自分を誉めてあげたいです。
しかし、地獄はまだ終わっていなかった。
次の朝…
動けない。
全身が恐ろしいまでの筋肉痛。
ベッドから起き、トイレに行くまでの動作が
まるで、壊れかけのロボットのような自分に情けない。
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先輩の一言で運動音痴の自分に逆戻り
それでも仕事には行かなければと
電車を乗り継ぎ、なんとか到着。
その時、いつから見ていたのか、
私の後ろから歩いてきた先輩の一言で、やる気が撃沈してしまいました。
その一言とは、
もう10㎞マラソンなんてしない!
そう決心して、週末のマラソンも辞めてしまいました。
まとめ
今回の記事はいかがだったでしょうか?
もし、10kmマラソン大会の翌日
先輩の一言がもう少し違った声かけだったら、きっと運動音痴だった彼も週末マラソンはやめなかったのではないでしょうか?
そして、会社での上下関係にもきっと
もっと尊敬の眼差しで、憧れる先輩として見れるようになったのかな。
と私は思いました。
職場内のコニュニケーション方法の一つとして、お役に立てれば幸いです。
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