富士山周辺、青木ヶ原樹海には観光地がたくさんです!
そこで、富岳風穴って?風の穴?
なんて読むの?
【富岳⇒ふがく】 と読むんですね♪
そして、【風穴⇒ふうけつ】
と読みます。
国語が苦手なので、入口のおじさんに聞いちゃいました。
穴の入口に立っている、天然記念物と書かれた名所版には、海抜1000mと書かれてますから、結構高いところにある事が分かります。
ちょっと空気薄いのかな?
それでは、『ふがくふうけつ』という穴に吸い込まれるように行ってきましたので、その時の様子を紹介していきます。夏休みのお出かけで、冷たいひと時を満喫しましょう!
風穴(ふうけつ)へ入る時の入場料が割引に!
アレ!用意してますか?
少しだけど割引になりますよ♪
車の緊急事態だけじゃない!
ドライブが好きな人なら是非、
持っていたい、あのカード
アレです。
森の駅 風穴へ到着です
こちらは富岳風穴への入り口にある、森の駅です。
ここから歩いて約2分で風の穴へ行けるので、すぐそばなんですね!
私が行って来たのは、5月27日、夏の様なお日様だけど、まだ5月なので空気はカラっとしてました。
まさに行楽日和です!
半袖短パンでアイスクリーム食べてる家族の人から、『うめぇ~!』と声が聞こえてきそうです。
それではいよいよ風穴へ行ってみましょう!
風穴まで約2分の道のりには孔があいてます!
たった2分の道のりですが、途中には不思議な穴がこちらを覗いています。
『ガス孔の跡』というもので、富士山が噴火した時に流れ出た溶岩は、表面は固まりましたが、中はドロドロしてる状態です。
そして、
まだ固まってない溶岩の
中にはガスが溜まっています!
やがてそのガスを包んだ溶岩は、表面から冷えて固まり、ガスの入っていた空間が顔を出しました。
そんな自然現象から、出来た穴です。
周辺を見渡すとけっこうあります。
富岳風穴に来た時や、
氷穴へ行った時は周りを見渡してみましょう。自然発見の楽しみが広がると思います。
風穴!3℃の世界の入口です
やってきました!風穴入口のチケット売り場です。
個人で入る時の料金は
- 中学生まで200円
- 高校生以上は350円
です。
ちょっと待って!
アレ!!
使えるかな?
富岳風穴を50円お得に入る方法
アレって、コレ↑
JAF会員証
です。
私は、今までレッカーサービスとか、鍵閉じ込めとかお世話になったことはありませんが、一応JAFの会員です。
毎月送られてくる冊子には、割引情報とか書いてありますが、覚えてません。また、いつも車へ搭載しているわけでもありません。
ダメもとで、入場口のおじさんへ聞いてみます。
すみません、これって使えますか?
使えますよ。
JAFカードを提示するだけで、大人50円割引でチケットを購入!ラッキー♪
聞いてみるもんですね。
私と息子2人で行って来たので、あわせて100円割引で、国の天然記念物を観光できました。
車でお出かけの時は、ダメ元で聞いて見ると意外と割引してくれるところ、多いですよ!
私は、かれこれ20年以上JAFに入っていますが、JAFのサービスは受けたことがありません。ほぼ、お守りみたいなものです。
ですが、JAFカードを提示して
- フェリー
- 動物園
- 遊園地
- 水族館
- 展覧会
- 宿泊施設
- などなど…
で、50円とか100円とか、中には500円引き、10%OFFなどの恩恵を受けています。
年会費を回収分までは使ってませんが、年会費の半額くらいは割引サービスをうけてるんじゃないかな?そう思います。
<<割り引きをさらにチェック!>>
富岳風穴の全貌!
こちらは富岳風穴の入口付近にあった案内図です。
忘れないように復唱します。
富岳風穴の読み方は、
ふがくふうけつ と読みます。
ではでは、穴の中へ。
まるでアリの巣へ潜っていくように思ったのは、私だけ?
とにかく行ってみましょう!
これは、穴の中へ繋がる階段を降りたところから、見上げるように撮った写真です。
さむっ!! どうして!?
と思えるくらい、階段を20段くらい降りただけで、一気に寒くなりました。
入口から7~8メートルくらい降りただけですよ。
どうしてたったこれだけの高低差で『3℃』という寒さになってしまうのでしょうか?
不思議ですねぇ。
富士山ミステリーです。
洞窟の中は氷が沢山です
階段を降りると、いきなり天井が低いところが現れます。高さにして1メールとちょっとくらいです。
大人の場合は、頭上に注意しながら5メートルくらい進むと、中は意外と広い空間が広がっています。
そんな時、ふと横をみてみると?
柵の奥にはツララが!!
さらに進んでいくと?
氷の柱がそびえたっています!
少し下がって見渡してみましょう。
幻想的です。
自然の芸術ですね!
どうしてこれほどまでに青く輝いているのでしょうか。
長年にわたり氷の中へ溜め込まれた酸素が関係するとか、しないとか。難しいことは抜きにして、自然の芸術に圧巻です。
昔の人の知恵と冷蔵庫
絹糸を作り出してくれる『蚕』は、変温動物なので寒くなると活動を休止し、冬眠してしまいます。
初夏~秋にかけて、蚕はすくすくと育っていきます。たくさん桑の葉を食べて、栄養を蓄えた幼虫がやがて『まゆ』を作り出します。
繭になったところで、この3℃という寒いところへ連れて行き、冬眠させてしまいます。
そうすることで、蚕が繭を作らない季節に、冬眠させておいた『まゆ』を順次小出しして、冬でもシルク産業をストップさせないようにしていたようです。
先人たちの知恵ですね。
富岳風穴の一番奥
洞窟奥には光る物体を発見です!
この光る物体は、珪酸華(けいさんか)という、苔の一種です。
これより先は、人間は踏み入れることは
許されてない神秘の空間です。
壁一面に通称『光り苔』が群生しているところは、非常に珍しいと看板には書かれていました。
富岳風穴へ行ったまとめ
青木ヶ原樹海にある風穴、駐車場は100台くらいのスペースがあります。
そして、
- JAFカード提出で割引できます
- 洞窟入口へ入ると、一気に3℃の世界
- 幻想的な氷の世界
- かつて、まゆを冬眠させる部屋として使っていた
- 洞窟奥には『光る苔』が群生
- 10分もあれば、奥まで行って帰ってこれる長さ
10分もあれば一番奥まで行って帰ってこれる長さなので、せっかくですから2往復くらい行って、より自然の様子と先人の知恵を観察するのも、いいかな?と思います。
※混雑時やその時の状況によって判断してね!
夏に風穴へ行く時は、薄手の上着を1枚持って行った方が、オススメです。また、サンダルでも歩けるくらいに、洞窟の中は綺麗な道になっていました。
最後に、
富岳 ⇒ ふがく
風穴 ⇒ ふうけつ
と、読みます。
以上、富士の樹海
【観光スポット】でした。
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