初詣に香取神宮へ足を運ぶ方々も多いかと思います。
朝早くから家を出て、やっとの思いで着いた『香取神宮』ですが、まず初めに感じるのは駐車場の行列です。
そして車をなんとか停められると、今度は参拝の行列!
お正月って、
ほんとどこもかしこも行列続きですね!
そこで、香取神宮で御祈祷(ごきとう)を予定している方へ、伝えたい内容です。
香取市生まれの香取市育ち。元、地元住民だから伝えたい内容です。
鳥居から続いてる行列はお賽銭の為の行列です。
御祈祷(家内安全・交通安全・商売繁盛・身上安全など)の場合は、長い行列の横をずっと行って、別の受付がありますよ!
朝10時頃のピーク時でおよそ1時間半で終えることができます。
※ 順番待ち ⇒ 受付 ⇒ 御祈祷 ⇒ 受け渡し までの時間
理由は、長い長蛇の列に並ばないで済むからです。
それでは、元旦にお参りへ行って来た時の様子を紹介します。
香取神宮の御祈祷は鳥居まで続いてる長蛇の列じゃないよ!
三が日までは、祭壇からず~~~と続く長蛇の列ですが、御祈祷やお守り、お札の購入でしたら、その長蛇の列じゃないですよ!
遠方から初詣に香取神宮へ来た方の多くは
というような声を
本殿付近まで到着すると、あちらこちらから聞こえてきます。
香取神宮の御祈祷ってなに?
御祈祷って?そうコレ↑です。
(画像では、名前は消してますが、実際はあなたの名前が書かれてますよ!)
- 家内安全
- 交通安全
- 商売繁盛
- 厄除
- 身上安全
- 必勝祈願
- 合格祈願
- 心願成就
などのあれで、宮司様が参拝者の願いを神様へお伝えしてくれるあれです。
川崎大使や成田山、高幡不動尊などのお寺では、護摩炊きと呼びます。
寺(お坊さんがいるところ)とは違い、
神社では『神様の分身』をこの白い箱の中へ宿してくれて、あなた様を身近で守ってくれるお守りです。
御祈祷に来てくれて方々を守ってくれる有難いお守りです。
香取神宮で御祈祷の受付は本殿の右側
香取神宮の一番下の入口の大きな鳥居から神殿まで続く長蛇の列、500~600メートルはあるのではないでしょうか。
元旦は駐車場まで続いて、1kmくらいになることもあります。
でも、ちょっとまって!
もし御祈祷(ごきとう)するのでしたら、長蛇の列の横をずっと進むと別の受付があります。
ここ、長蛇の先頭の横にある看板です。
御祈祷の場合は、こっちに受付がありますので、そこでお札相当の料金を納める形になります。
香取神宮の御祈祷料金と授与品
料金(納金)は
5千円からで、
7千、1万、2万、3万、5万となってます。
- 2つの御祈祷を同時に行う時は、7千円以上から。
- 3つ以上の御祈祷を同時に行うときは、1万円以上となってます。
私は今年、本厄の年ということもあるので、何かあってはならない!
その様な理由もありましたので、生まれ育った地元で一番の神様がいる『氏神様』のところ香取神宮へ行ってきました。
そして今年一年、神様に見守って頂きます。
我が家では5千円の御祈祷をしてもらいました。
御祈祷の授与品
こちらが香取神宮で行った御祈祷の授与品になります。
左から
- 御神酒
- お札
- しゃもじ
です。
お札の大きさは
30cm × 9cm × 3cm
の大きさです。
御神札を振るとカタカタと音がします。
香取神宮の宮司様が箱の中へ神様の分身を宿してくれてます。
香取神宮の御祈祷にかかる時間はどれくらい?
1年の中でも一番混雑する日、元旦にかかった時間です。
天気は晴天、絶好の初詣日和の時です。
香取神宮の大鳥居をくぐって、受付到着まで
- 徒歩約15分
※この時は長い行列には並ばずに、その横を歩いていきます。
受付の順番待ち(午前10時頃で)
- 約10分
※元旦でしたので御祈祷する方も多かったですが、それでも15分くらい並ぶと受付ができました。
御祈祷の待ち時間
- 約30分
※前の御祈祷が終わった人が出てきて、次の御祈祷の人が入っていくまでの時間が凄くかかります。混雑していて、入口が1ヶ所で狭く、階段の為です。
御祈祷の時間
- 約25分
※拝殿(参拝するところ)の混雑状況や申込人数により時間は多少変わります。
宮司様が参拝者のお札に『お祓いとお清め』をしてくれます。その後、宮司様のお話しが3分~5分ほどあり、1人1人名前と御祈祷内容を読み上げてくれます。
授与品の受取時間
- 約30分
※御祈祷が終わると本殿内でお札の引き取りとなります。お札は、一人一人名前を呼ばれて、引換券の様なものを受け取り、同じく神殿内の右側(引換券を受け取った横)で受け取ります。
この受け取りが非常に混雑してて、全員が受け取るまでに30分くらいか、それ以上かかる場合もあります。
全員が受け取ると、本殿から出て終了です。
拝殿からの退出にかかる時間
- 約10分
※本殿は神様と宮司様がいる場所で、私達はそのすぐ前の拝殿というところに座ります。本殿より一段下がったところですが、同じ屋根続きのところです。
拝殿への出入りがすごく混雑して、きっと脚もしびれていると思うので、出口の階段は気を付けましょう!
元旦の場合1サイクル、だいたい1時間30分くらいかかりました。
神様を祭っている、有難い場所なので待ち時間が長くても、心を落ち着かせて待ちましょう。
御祈祷の待ち時間に読みたい手荒れ予防の記事
それでは、御祈祷が始まるまでの待ち時間で、あなたの気になる手荒れの役に立つ記事を紹介します。
暇つぶし程度にご覧ください。
香取神宮へ初詣のアクセスと駐車場
遠方より香取神宮へお越しの場合、ほとんどの方は高速道路で、
『東関東自動車道』から訪れるのではないでしょうか。
高速道路『東関東自動車道』を降りて、表参道入口へは始めの信号を左に曲がります。ですが、三が日は、大渋滞で一度左折してしまうと、引き返すことが出来ないくらいの大渋滞にはまります。
※表参道前の商店街前の第1駐車場は約100台ほどしかスペースがありません。観光バスも停まってます。
※第1駐車場の左横の坂を上った先にある、第2駐車場は約30台ほどしかスペースがありません。
そこで、東関道をおりて、初めの信号をまっすぐ進むと、左側に第3駐車場(約130台)があります。こちらも大晦日から三が日までは混雑していますが、表参道側の第1、2駐車場よりははるかに空いてます。
ただ、第3駐車場の場合は混雑してて、係の人がだいたい1時間から1時間30分くらいかかると言ってますが、実際はそれよりも早く(30分くらいで)停められました。
また、近隣には800円~1200円位の有料駐車場の方が早めに停められます。なので、お金を払って早く行くか、ちょっと我慢して無料駐車場を待つかは、価値観次第ですね。
私の場合は、渋滞にイラつくことなく、気長に(およそ30分くらい)並びました。
香取神宮で初詣のまとめ
香取神宮は、1月半ばになると一気に駐車場や参拝行列も空いてきますので、ゆっくりと香取神宮を楽しみたのでしたら、1月中旬から下旬がお勧めです。
1月下旬になると、梅のつぼみも大きくなり運が良ければチラホラと梅の花見も楽しめます。
また、3月中旬になると、鳥居から神殿まで続く長い砂利道は、桜のお花で鮮やかな参道道となります。
千葉県を代表する観光スポット、香取神宮で御祈祷をする時は、たとえ長蛇の列でもその脇を通って本殿の横の受付へ向かいましょう!
御祈祷は別の受付です。
千葉の事を書いていたら、千葉の実家のお雑煮が食べたくなって来ましたので、
を書いてみたので、よかったらどうぞ。
また、香取神宮と一緒に回りたい観光スポットとして、佐原の街をレポートした時の記事も合わせてどうぞ。
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初詣ということで
もいかがですか?
寒さ対策もお忘れなく!
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