国道16号沿い、八王子市片倉町にある片倉城跡(かたくらじょうせき)公園は、無料で楽しめる自然豊かな公園です。
(※秋の片倉城跡公園の様子も記事UPしました!)
一歩公園の中へ入ると、アートと自然の世界に囲まれた国道沿いとは思えない風景が広がります。
JR横浜線(片倉駅)から歩くと、小学生くらいの子供と一緒のペースで7~8分、大人の脚で約5分くらいのところにあります。また、駐車場も22台分完備されてますので、車でお出かけにおすすめです。
駐車場は無料で、朝9時~夕方5時まで解放されています。
トイレは、公園入ってすぐのところに一つ、あとは山の上の神社の裏に簡易トイレが男女それぞれ1人用がありますが、そこは緊急用と言う感じです。
公園で探検をする前には、入り口入ってすぐのトイレで済ませておくのが、良いでしょう。
それでは、いざ探検です!
片倉町にダースベイダー?
公園の中へ入ると数々の銅像作品が並んでいます。
ダースベイダー?そう思ったのは、私だけ?
よく足元を見てみるとアテネの戦士と書いてありました。
他にも公園全体で、19点の銅像があります。
子供と一緒に銅像探しをするのも楽しそうですね。小学校低学年くらいのお子様だったら、すべて探し出すのに1~2時間は楽しめそうです。
夏休みの良い思い出にいかがですか?
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公園になぜ銅像があるの?
片倉城跡公園には、全部で19体の銅像があります。
八王子市は『彫刻のまちづくり事業』に力を入れていて、その事業に共鳴され、自然に恵まれた片倉城跡公園が受賞作品の展示にふさわしいと選定されたからだそうです。
公園の中を歩いていると、そういう撰文(せんぶん)に書いてありました。
19体の銅像作品は、東京芸術大学出身の彫刻芸術家で、日本を代表する芸術家のひとり、北村西望(きたむらせいぼう)さんの西望賞を取った作品です。
これらの銅像をならべて、昭和63年12月に八王子市民に親しまれる彫刻のある自然公園として整備されたのが、ここ『片倉城跡公園』です。
ちなみに、北村西望(きたむらせいぼう)は芸術家名で、
本名は(きたむらにしも)と読むそうです。
片倉町の近くにある大学
ここ片倉のから国道16号を横浜方向へ少し進むと、同じ八王子市内には、多摩美術大学があります。
JR片倉駅の2つ隣の駅、相原駅の近くには東京造形大学もあり、
どちらも片倉城跡公園から車で20分くらいで行ける近さです。
片倉城跡の楽しい公園の紹介
こちらは、公園入口にある園内マップです。
園内で楽しめるのは、
- カタクリ、ハナショウブ
- スイレン、ツツジ
- 池(カメやコイ泳いでます)
- 自然の沢
- 自然探索(サワガニやキノコ探しなど)
- 走り回れる広場
- 数々の野草
- 高台からの景色
ざっと園内マップをみると、これくらい楽しめます。
少し整備された山道を数分登ると、
ちょうど公園中央にある
【住吉神社】は
「数学の実力がつきますように」
と祈願された算願が奉納されているとか、
楽しみ方は、他にもたくさんあります。
平日はもちろん、休日も結構空いていて、入園料・駐車場料も無料な穴場的な公園であることは、近隣に住む私がおすすめする公園の一つです。
東京都自慢の湧水
八王子近隣へお住まいでしたら、一度は行ってみたい公園の一つです。
園内の草木を見て回ると、また行きたくなる公園です。
そう、公園を歩いていると
東京の名湧水57選に選ばれたことも分かりました。
東京都の登録ナンバーは20です。
No.20 片倉城跡公園(八王子市)
城跡の崖下の数ヶ所から湧き出し、大小の池を潤している。雑木林のカタクリを始め、湧水を生かした水車、湿性植物、菖蒲田、カワセミなど見所が多い。
東京都環境局ホームページより引用
といった形で、東京都の環境局のホームページに記載されています。
自然を大切に!
野草や昆虫にも危害が及ばない化学薬品無添加の虫よけスプレーは、公園散策の強い味方ですよ。
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片倉城跡公園へ遊びに行ったまとめ
ここ、片倉城跡公園の近くには大学や高校もあるので、夏場はアウトドア派のデートスポットになるかもしれません。
公園のすぐ隣には保育園もあり、そこのキジが時々大きな声で鳴いて、その声がまた自然豊かさを演出してくれます。
八王子近隣で、夏休みの思い出作りに家族でお出かけはいかがですか?
子供の夏休みの自由研究のテーマ探しに向いてる自然が一杯です。公園の様子を別記事にしてますので、参考にどうぞ。
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