私は平日サラリーマンをやってますが、副業として派遣会社へ登録してます。
派遣会社へ登録した目的は、休日の空いてる時に単発バイトへ行って、お小遣いを増やしたいからです。
最近副業してる人、ほんとに増えましたね!
働き方改革やコロナウィルスなどで、将来不安要素が増えてきたからでしょう。
終身雇用なんて時代はとっくに終わりましたからね。
この記事では、副業として単発バイトで働きたい人へ向けて、単発派遣バイトの業務内容としてよく聞く、軽作業の作業内容を紹介します。
軽作業の中でもよく聞く
移設作業 と 移転作業について書いていきます。
移設と移転作業はちょっと違うよ!
移設作業とすごく似てて『移転作業』ってのもありますが、ちょっと違います。
まずは移設と移転の違いについて、単発バイトで作業をする時の作業内容について簡単に説明すると、
- 移設作業 ⇒ 同じ敷地内の違う場所へ移動
- 移転作業 ⇒ 違う住所の場所へ移動
です。
作業の大変さや疲労度は、
- 移設作業 ⇒ 早く終わることも多くあまり疲れなかった
- 移転作業 ⇒ トラックへの荷積み降ろしがあり、翌日筋肉痛になることが多い
ただ、現場や指揮している運送会社によってさまざまですが、全体的には移設作業の方が疲労感は少なかったです。
ことがほとんどです。
単発バイトで移設作業の主な流れ
派遣バイトの場合、現地集合もしくは最寄り駅へ集合してみんなで移動という方法がほとんどです。
場所によっては、派遣会社へ集合して派遣会社の車でみんなで移動ということもあります。
作業する上での安全に関する説明や、トイレ・休憩場所や休憩時間、作業内容の説明を聞きます。
床に『青ベニ』と呼んでる樹脂製のベニア板のようなものを敷いていきます。つなぎ目は、ガムテープで繋いでいきます。
< 青ベニ床用 養生板
青ベニは、こんなやつです。
青ベニとは別で、移動の通り道(導線)上にある、扉や曲がり角を保護するために青ベニより軽くてやわらかいもので覆います。
移動する机や荷物、梱包してあるダンボールを台車に乗せて移動します。
一般的には、平台車と呼んでる物へ乗せて、初めに敷いた青ベニの上をゴロゴロと運んでいきます。
< 平台車 60×50cm
平台車というのは、こんなものです。
大きさも運送会社によって、もっと小さな物もあり、大きなテーブルの場合は複数の小さな台車の上にテーブルの足を乗せて、みんなでゴロゴロと押していきます。
また、微妙に大きな台などは、この平台車を2台を並べてその上に大きいテーブルや棚などを運んでいきます。
新しく設置する場所では、テーブルや機材などの設置する場所が書かれた図面が用意されています。
運んできた荷物を図面通りの場所へ配置していきます。
場所の指示は、運送会社や指示する人がメジャーなどで測りながら場所を指示してくれますので、単発バイトの一員として作業する時は、言われた通りの場所へ置いていけば大丈夫です。
一通りの作業が終わりましたら、始めに床に引いた青ベニの撤去と、ドアや壁などの保護用に設置した緩衝材などを撤去していきます。
青ベニや養生シート(青シート)、ゴミなど全て回収したら、指示してくれた運送会社のトラックへ積んで終了です。
最後に、本日はお疲れさまでした。
と、運送会社や移設会社の方から挨拶があり(無い時もあります)、その場で解散になります。
単発バイトの移転作業は軽作業じゃないかも!?
続いては、移転作業内容を紹介します。
荷物運搬の様子は上記、移設作業とさほど変わりませんが、大きく変わるのはトラックを使い別の場所へ移動することです。
(トラックを運転することはありません)
ほとんどの場合、
搬出班 と 搬入班 のふた手に分かれて運搬作業を行います。
建物が古くなったり、事業拡大などで新しい建物へ今まで使ってた机やロッカー、キャビネットやその中の書類などを運ぶお仕事です。
荷物の大部分は書類がほとんどで、それ以外は専用機械などです。
書類はすでにダンボールに詰められてますが、これを数百個や1000個、2000個と運ぶのは、けっこうな重労働だと私は感じました。
移転作業の搬出班の作業内容
古い建物から荷物を運ぶ為に、まとめといてくれたダンボールが山のようにあります。
中身がわかるように、ダンボールには記号(部署名や担当者名、固有番号)のシールが貼り付けてあります。
記号や固有番号をなるべくそろえて、トラックへ積み込みをします。
ほとんどの場合、エレベーターがありますが古い建物で2階や3階など低層建物の場合は、エレベーターがなかったり、エレベーターへ入らないものもあります。
エレベーターが使えない時は、階段を使って手で運んでいきます。
これらの荷物をトラックにどんどん積み込んでいきます。
搬出班の作業が遅れると、それを待っている搬入班の作業が遅れてしまうので、とにかく一気にトラックへ荷物を運んでいきます。
積んだ荷物は運送会社の方が、移転先へ持って行き、降ろして空になったら再び戻ってきてくれます。
通常、トラック数台が手配されています。
移転作業の搬入作業内容
搬出側からやってきたトラックに積んである荷物を、再び平台車へ乗せて新たな場所へ運んでいきます。
新たな事務所等の荷物設置場所も運搬経路(導線上)には、青ベニや扉などには保護材を設置します。
特に新しい建物は、
- 汚さない
- 壊さない
これに注意を払わなければなりません。
運搬時に手にはめている軍手で新しい壁を触ってしまうと、汚れてしまうこともありますので、注意しなければなりません。
具体的には、
- トラックから荷物を降ろし、平台車へ積む
- 平台車を設置する部屋へ持っていく
- 図面指示の元、新しい場所(棚やキャビネット、机など)付近へ荷物を配置する
このような流れです。
まとめ
簡単にですが、単発バイトで移設や移転作業について私の体験してきた内容を書いてみました。
ちなみに男女比率でいうと、
98%くらい男性という感じです。
大型連休や年末年始などで、病院や大きな施設などの運搬作業時は、女性の方も数名いました。
女性の場合、荷物を運ぶよりも荷物の見張り役だったり、荷札チェックといった作業をしてました。
サラリーマンの方、副業として単発バイトへ申し込む時の参考にしてもらえましたら幸いです。
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