NC旋盤がきつい!転職でその技術活かしませんか?オススメの業種

NC旋盤ってきつい!

そして、難しい…

 

入社して1~2年が経過して、

もうNC旋盤の初心者では無いけれど、どうやら自分には向いてないのかもしれない。

 

そう思ってこの記事を見つけてくれたあなたへ、次の転職先でその技術を活かせる業種・職業を紹介します。

 

(私も元NC旋盤加工者でしたので)

 

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NC旋盤の技術が活かせる業界

同じNC旋盤業界ではなくても、NC旋盤で学んだ技術が活かせる業界って、けっこうありますよ。

 

2D図面を見てすぐに加工プログラムの手打ち出来る!

 

そこまでの技術が無くたって、あなたのNC旋盤の技術は立派なものです。

全く旋盤を触ったことも、見たことも無い人からすると、

 

  • 1~2ヶ月旋盤の会社で働いていた。

もしくは

  • 1年以上のNC旋盤の会社で働いたことがある。

 

これだけの経験があるのでしたら、自信をもってNC旋盤の技術を売りにして転職先を探していきましょう!あなたはすでにNC旋盤加工の経験者ですからね!

 

それでは実際に『NC旋盤の会社へ勤めていた』という経歴が活かせるけど、NC旋盤の会社ではない、ものづくりの会社を紹介します。

 

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NC旋盤技術が活かせる試作企業

ものづくりが好きしたら、今までの経験は立派な知識として活かせます。

 

例えば、

  • 金型製作会社
  • プラ型製作会社
  • 各種試作部品製作会社

 

NC旋盤の経験が長ければ長いほど、これら3つの会社にとっては、とても重宝される人材です。

 

たとえ1~2ヵ月の経験であったとしても、NC旋盤から得られた知識は活かされます。

 

それでは、実際にあなたの経験してきたことを一緒に振り返ってみましょう。

 

  • 旋盤って、材料がクルクル回って、固定された刃物(バイト)が上下・奥手前に動いて製品を削り出していくことを知っている。
  • 同じ製品が次から次へと作りだされていく。
  • 数百、数千という数量でも1つ1つを『パッ、パッ、パッ!』と検査をしていく。
  • 機械は朝から晩まで(時には24時間)ずっと動きっぱなし。

 

これらの作業をやってきたり、現場じゃなかったとしても見てきてますよね?知ってますよね?

 

それを知っているか知らないかだけで、金型・プラ型・試作品製作会社にとっては、貴重な財産です。

 

実際の現場のことを知っているだけで、貴重な人材

です。

 

自信をもって、次の転職先の履歴書(職務経歴書)には、NC旋盤加工経験者として明記しておきましょう。

 

ただ、

もうNC旋盤の仕事はやりたくない。旋盤以外の製造業へ行きたい。

 

そう思っていてても、大丈夫!

 

でもその気持ちは心の中にしまっておいて、まずは経験をしてきました!ということをアピールしていきましょう。

 

NC旋盤の機械を持ってない会社を見つければ、あの油まみれになる旋盤の仕事をまたやることはありませんからね。

 

NC旋盤を知ってるからこその転職

ところで、あなたは旋盤会社では、現場でしたか?それとも現場以外でしたか?

 

現場か営業か検査か、

どのポジションに配属されていたのかで、その後の転職先は違ってきます。

 

ちなみに私は

現場:営業=8:2

の割合で仕事をしてました。

 

NC旋盤だけをやっている会社って、大きな会社は少ないんですよね。私が勤めていた会社は小規模の会社でした。

 

少し大きな会社になると、加工会社でマシニングや設計部署だったり、NC旋盤だけじゃない会社がほとんどだと思います。

 

そういう時は、部署移動願いと言う方法もありますが、もしNC旋盤だけを扱っていた会社でしたら、会社の規模に限らず、次の転職先の会社へ自己アピールとして活用していきましょう。

 

それでは、実際に自己アピールとして控えておきたい内容を紹介します。

 

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NC旋盤の会社在中で転職を考えている場合

もしまだ今の会社を辞めてないのでしたら、社内の材料管理の様子やどのくらいの製品がどのくらいのサイクル(1時間で何個作られるか)だったり、現場の様子を覚えておくといいですよ。

 

キリコ(削りカス)や残材(給材機で残った材料の量)、検査方法や検査治具(測定器)、などなどこれらがどの様な物を使っていたのか、注文から製品出しまでにかかる工期(作業工程)などをしっかりと知識として吸収しておくことをお勧めします。

 

これが、上記で述べた会社

  • 金型製作会社
  • プラ型製作会社
  • 各種試作部品製作会社

 

などへ転職した時は、ものすごく貴重な意見と知識として、活きてきますから。

 

実際に金型やプラ型、試作屋では、旋盤部品の作り方や工程、コストの原価や現場の様子なんてベテランの人でも知らない人、多いのが現状です。

 

転職先では、NC旋盤のことをいろいろと聞かれることがありますので、その為の知識だけでも蓄えておくことを強くお勧めします!

 

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NC旋盤からの転職では同業者はやめた方がいい理由

今の旋盤屋が嫌になったから、同業の旋盤屋へ転職する。

これ、やめたほうがいいです。

 

その理由は、

NC旋盤の業界は横の繋がりが非常に強いからです!

 

仮に、現在関東地方のNC旋盤屋に勤めていて、名古屋あたりの旋盤屋に転職する。

 

これだったら、大丈夫ですが、近隣の県や市町村、ましてや同じ工業地区で同業者への転職は、非常に勇気がいります。

 

ただ、引き抜き(ヘッドハンティング)の場合は別ですけれどね。

 

NC旋盤の会社が受注する案件って、それぞれ得意な大きさ(径)や材質(アルミ・ステン・樹脂)があって、自社で出来ない案件も多々あります。

 

そういう時は、地域の同業者へお願いすることが一般的にあります。

持ちつ持たれずの関係です。

 

もし、営業や管理のことをやっていたら、その点は十分ご理解されてると思います。

 

ところが、この記事を読んでくれてるほとんどの人は、数ヶ月~数年前にNC旋盤の業界へ踏み入れた方です。

 

まだ、協力会社の繋がりのこと、あまり知らないですよね?

 

自分は知らなくても、転職先へ履歴書を送ったら、前職の会社名ですぐに上層部に知れ渡ってしまいます。

 

そんな理由から、NC旋盤からの転職では同業者へ行くことはオススメしません。

 

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NC旋盤からの転職まとめ

もし、NC旋盤がきつくて嫌になった時は、すぐにやめてしまう前に、現在の職場内の様子をしっかり知識として蓄えておきましょう!

 

あなたがNC旋盤の会社で

  • 1~2ヶ月以上NC旋盤の会社で働いていた。
  • 1年以上のNC旋盤の会社で働いたことがある。

 

という経験がありましたら、NC旋盤を持っていない

  • 金型製作会社
  • プラ型製作会社
  • 各種試作部品製作会社

 

へ転職することをオススメします。

絶対にあなたの持っている知識と経験が生かされますからね!

 

転職選びのきっかけになれたら幸いです。

 

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