モバイルバッテリーの大容量化が進んでますね!
駅のホームや電車の中やバス亭など、今はどこへ行ってもみんなスマホを操作してますね。
そこで気になるのがバッテリーです。
もう残りが少ない!電池が切れたら不安!!
連絡が取れなくなったらマズイから
充電しなきゃ!
そこで登場のモバイルバッテリーです。
ところで、モバイルバッテリーを選ぶ基準って何ですか?もし、安くて大容量を基準で選ぶのでしたら、その前に一度読んでほしいので書いてみました。
モバイルバッテリーの購入基準として、容量を第一優先にしている方へ。
モバイルバッテリーの容量は基準値
10000mAhにする?それとも超大容量の20100mAhの方がいい?
ちょっと待って下さい!
これらの容量って、あくまでも基準値ですからね!
各メーカーによっても基準値設定は違ってきますが、
ということですよ。
※○%の○には、各メーカー毎の基準が定められていて、5%だったり10%だったりと違ってきます。さらに、初期製作時の抜き取り検査で規定値がクリアできていれば、その数値を全面的に出して売ることが出来ます。
もっというと、実際の検査ではなく『あくまでもリチウム電池内のセパレート数や被膜の厚さなどから計算で求められる理論値』であることの方が多いです。
その為、どのモバイルバッテリーでも表示されている数値の容量が確実!ということはありません。
申し遅れましたが、私は製造業で働いているので、許容値(公差)についての定義については、しばし疑ってしまうことがあります。(性格悪いですね…)
でも、こういうのって事実ですよ!
よくテレビで
を見かけませんか?
危険性や事の重大さによりニュースに取り上げられるだけであって、たかだかモバイルバッテリーの数値改ざんで、ニュースに取り上げられますかね?
私はたぶん、無いと思います。
モバイルバッテリーが原因で火事になった。とかだったらニュースになりそうですが、容量が実際と違ってた!なんてニュースみたことありません。
と、書くんでしょう。
本当はやっちゃいけないけど、製造業では初期値合格と定期的な抜き取り検査さえ通してしまえば、製造は続けてしまうことは良くあります。
だって、私達もそれらの製品を作って売って、飯食ってますから。
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モバイルバッテリーは使用環境で大きく変わります
モバイルバッテリーに限った話ではありませんが、バッテリーつまり蓄電池は使用環境によって大きく変わってきます。
表示されている数値は、あくまでも理論上の数値であって、例えば夏や冬など温度差によっても変わってきます。
商品によっては親切に『ロス率』を明記してあるのも見かけますが、一般的にはほとんど目に付くところに書かれてません。
説明書のどこかに小さく書いてあるものもあれば、書いてないものもあります。
説明書は当HPで確認して下さい。
URLは○○○○
と書かれていて、それをほとんどの人が細部まで読むでしょうか?
少なくても私は読みません。
だって、新しく買って使えればそれで問題無し!
と思ってしまうからです。
車で言うと、夏場にバッテリー上がりが起きてしまったりしませんか?
あれって、エアコンをガンガンに使ってたからという理由もありますが、ボンネットの中で古くなったバッテリーが本来の性能を出せなくなって(劣化して)エンジンがかからない。
それも原因の一つです。
最近は、EV車だったりハイブリッド車が続々出てますので『バッテリー上がり』っていう言葉はもう使われる頻度も減りましたけどね。
結局のところ、あまり大容量のうたい文句に過信してしまうのもどうかと思います。
損しない為のモバイルバッテリー選びはどうする?
そんなことを言っても、私も実際にモバイルバッテリーを1つ持っています。
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この記事では、1000円で5800mAhのバッテリーが思っていた以上に良かったのでレビューした内容です。
考え方はみな違うと思いますが私の場合、適度なバッテリーの容量であればいいかな。と思っています。
それに最新のスマホは内臓されているバッテリーも容量が多く、そして消費電力も抑えられています。
うちの家族は、私を除いてみなアイフォンを使ってます。
- iPhone 7
- iPhone 8Plus
- iPhone 10Xs
これら3台、とくに数年前に購入した7や8Plusでもまだバッテリーの劣化はほとんどないようですが、新品の時よりは多少減りが早くなってきたと言ってます。
常にゲームやユーチューブなどの動画を連続使用しなければ、本体のバッテリーでも通常使う分には事足りると思うんですよね。
なので、結局のところスマホの使い方次第では、特別大容量なものを選ばなくてもいいのかな?と感じてます。
スマホ電池の減りが早い方は要注意!
一般的にもいわれていることですが、先日子供がiPhone10Xsへ買い替えへ行った時に、店員さんが教えてくれたのですが、
と教えてくれました。
急速充電ですと、バッテリーも熱を持ってしまいます。
また急速充電タイプのモバイルバッテリーも熱を持ってしまいます。
すると、表示上では100%充電完了となっていても、実は100%ではない。と誤認識してしまい、さっき充電したばかりなのに、もう50%だよ。
となってしまうこともありがちな例です。
また、電池そのものへの負担も大きいので、本来だったら2年~3年は劣化が起きにくい予定だったものが、常時モバイルバッテリーで充電しながらスマホを使っていると、早い人では1年もたたずに電池がダメになった。
ということも、充分あり得ます。
予想以上にバッテリーに負担をかけてしまいますからね。
モバイルバッテリーと容量のまとめ
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。
自分で記事を書いてても、なんだかパッ!としないダメだしばかりの事を書いてしまいました。
反省してます。
モバイルバッテリーに頼るよりも、使用頻度を少し工夫して、本体のバッテリーだけでも十分と思える様な使い方の方が、身体の為にもよいのでは?
と思います。
ただ、災害時や旅行などへのお出かけの時はやっぱり持って行きたいですよね!
今は充電できる場所も増えてますが、海辺や山奥では充電できません。なので、持ってても重くない程度の物が1つくらいあるといいかな?
と思います。
実際、1000円で5800mAhの物を購入しましたが、それでも十分かと感じています。
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