中小企業はダサいとバカにしてる人に伝えたいこと

中小企業のことをバカにしている人にたいして、そんなことないよ!と、中小企業で働いている1人として伝えたいことです。

日本の企業の約99.7%が中小企業なんですよね!

 

日本国内の大企業と言われている会社が約1万1000社、中小企業が約380万9000社といわれています。

 

ということは、

1.1÷380.9≒0.0028

0.0028×100≒0.3%

 

つまり、国内企業のうち約0.3%が大企業で、

残り99.7%は中小企業

ということが分かります。

 

また、それ以外にも自営業や公務員、農業などもありますが、

とにかく

中小企業の割合はすごく多い

ということはご理解頂けたら幸いです!

 

でも、

やっぱり中小企業は

ダサいですか?

 

私は中小企業で身に付けた技術で家族を養っています。

 

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中小企業ってどんなところ?

一般的には、次の様に区切られています。

 

製造業の中小企業

資本金もしくは出資の総額が3億円以下の会社、又は常時勤務の従業員数が300人以下の会社や個人のこと

 

卸売業の中小企業

資本金もしくは出資の総額が1億円以下の会社、又は常時勤務の従業員数が100人以下の会社や個人のこと

 

小売業の中小企業

資本金もしくは出資の総額が5000万円以下の会社、又は常時勤務の従業員数が50人以下の会社や個人のこと

 

サービス業の中小企業

資本金もしくは出資の総額が5000万円以下の会社、又は常時勤務の従業員数が100人以下の会社や個人のこと

 

※ただし、これらが絶対というわけではありませんので、あくまでも目安として見て下さい。

 

大企業は理想的で中小企業は現実的

大企業ばかりテレビCMで見かけるけど、あれらの商品や製品を支えているのは中小企業です。

 

製品まで作って、最後に売り出す、世の中へ送りだすのが大企業っていうことも、普通にあるのが現状です。

 

だって、

 

知名度の無い中小企業名で売り出したって、誰も買いませんからね。

 

トライ&エラーを繰り返して、やっと物にして作り上げたもののほとんどは、中小企業の努力です。ただ、それに対して対価を支払ってくれるのは、大企業です。

 

その為、

より消費者目線で無理難題の課題や理想を提案してくるのは

大企業

 

その無理な難題を何とかクリアして、一歩進んだ商品へ作り上げていく。

現実の物として成り立たせるのが、

中小企業

 

私は20年近く中小企業で働いてきて、延べ500人以上の人達と一緒に仕事をしてきました。たった500人くらいかもしれませんが、それでも

 

現実的に物を作るのは中小企業

だと感じてます。

 

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まとめ

本当に現場で、物を作り出したい。

新しい物を世の中へ送りだしたい!

 

そういう思いがあるのでしたら、中小企業の底力、あなどれません。

 

大企業からもっと自由に仕事をしたい!

だから、中小企業へ転職してきた。

 

その様な人達とも多く関わってきました。彼らや彼女達はみな中小企業へ移ると、今まで以上に生き生きと仕事をしている様子を見せてくれます。

 

当ブログでは、これから社会へ出て仕事をしようとしている方、主に製造業を目指している方へ向けて、現場の生の意見をいくつか記事にしていきます。

 

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中小企業のことをバカにしている人が少しでも、その良さを分かってもらえたら幸いです。

 

最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

 

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