昭和記念公園の草木にとって12月~1月は一番さびしい季節です。ところが、これから春を迎えるにあたり、地面では着々と準備が進められています。
そこで、今回は冬の昭和記念公園の様子をレポートしていきます。
昭和記念公園で冬の「花の丘」を埋め尽くすシート
ここは5月中旬、GWが終わる頃が一番の見どころ時期を迎えるそうです。シャーレーポピーは見頃が始まると5日~1週間くらいの間がピークになるので、その時に是非行ってみたいです。
ちなみに、2017年は5月15日(日)が入園無料日となってましたので、きっと毎年ポピーの見頃付近では無料日があるのではないでしょうか?
期待が高まります。
今はあたり一面、シートに覆われています。
そこで、園内を管理しているボランティアの方に聞いてみました。
すると、
もう春の準備が進んでいるのですね。
教えてくれたおじさんのお話によると、すでに園内で作られた堆肥を入れて耕してあり、ポピーの種がまいてあると言うことを、教えてもらいました。
年が明ける頃、芽が出て来るのですが、出て来たばかりの新芽を小鳥達が食べてしまうので、食べられない為の対策をしているのですね。
また、もっと寒くなり霜や雪による被害を抑える為でもあるんですって。
イチオシのお花見シーズン
昭和記念公園は、春から秋までさまざまなお花が園内を鮮やかにしてくれます。
ところで、公園でお花見というと何を思い浮かべますか?きっと3月中旬から咲き始める桜でしょう。
そこで、再びおじさんに聞いてみます。
すると、
そう教えてくれました。
なぜかと言うと、オランダのチューリップ庭師の方がデザインしてくれて、花が咲いたときに、きれいな模様になる様に球根を配置しながら埋めていくんですって!
園内で日々美化活動しているおじさんが言ってるんだから、間違いないですね。チューリップもまた一つ楽しみが増えました。
ちなみに一番きれいな時期は桜が散って、緑の葉っぱが出てくる頃の4月中頃だそうです。
寒い冬の季節は草木も春に向けて準備中です。
そして、春に訪れる人間は、色鮮やかな春に向けてカメラの準備期間かな?
接写が綺麗に取れる一眼レフカメラを持った人達も、ここ昭和記念公園の春はたくさん見かけます。
また、ボランティアでガイドの方々も多く準備しててくれて、花畑や草木を手入れしている方々へ気軽に声をかけると、皆それぞれのお花の特徴や、見どころなどを教えてくれます。
カメラ撮影スポットなんかも、教えてくれますよ。
冬の昭和記念公園内は凍結する?
園内には、所々に水飲み場や手洗い場があります。
ところが公園の外にある水飲み場は、冬季になると凍結による水道管の破裂を防ぐ為に、元栓を閉めてあるようです。
蛇口をひねっても水は出てきませんでした。
もし、手が汚れてしまった時は、トイレや休憩所内の水道で洗うようにしましょう。
今回は東京ドーム約40個分の広さをもつ昭和記念公園のほんの一部、東京ドーム1個分くらいの情報でしたけど、
- チューリップの見頃 桜が散った頃
- ポピーの見頃 GWが終わった頃
ということは、是非覚えておきたいです。
今回は「花の丘」の様子でしたが、その少し奥の『こもれびの丘』の様子も別記事
で記事にしてますので、ついでにどうぞ。
※2018年4月より入園料が変わります!
で料金のことを記事にしたのでご覧ください。
草木が春の準備をしている間は、関東でも指折りの
イルミネーションで夜の華やかさを満喫していきましょう
の記事で現地情報を書いてます。
コメントをどうぞ