ひょっとして大腸がんの疑い?!そんな不安から大腸CT検査を知り、実際に受けたら医者の先生に『問題無し!』と、太鼓判をもらいました。
大腸がんが心配で、こらから大腸CT検査を受けようか迷っている人は、参考にして下さい。
大腸がんの疑い有りとは
便潜血(べんせんけつ)検査で、血液反応有り。
判定は D2 ⇒ 要再検査
先日受けた人間ドックの結果です。
といったような内容です。
ショックでしたね。
そして、不安が募ります。
いわゆる検便ですが、
食品関係へお勤めの方が行う検査と、採便方法はほとんど同じですが、検査内容が違います。
食品 ⇒ 菌の検査
潜血 ⇒ 血液の有無検査
会社健康診断では平気だったのに、人間ドックを初めて受けたらこのような通知が気で、正直な気持ち、ショックでした。しかし、早期発見は有難いことです。
の記事も別で書いていますので、迷っている方は参考にして下さい。
かかりつけ内科へ相談
人間ドックを受けると後日、結果が自宅へ郵送されてきます。
何か再検査が必要だった場合は、人間ドックを受けた機関から推奨する病院案内も一緒に送られてきます。
しかし、どこも遠く電車とバス、もしくは車で一時間くらい走らないと行けないところでしたので、とりあえず、風邪を引いた時にお世話になっている、
いつものかかりつけ内科 へ
相談に行きました。
偶然にも、私が通っている病院では、内視鏡検査とかもあるので、そこで検査を受ける事もできますが、家族もよく行く近所の町医者です。(建物と設備は最近新しくなったのでとても綺麗です)
子供の同級生のお母さんも、看護師として見かける、まさに地元の町医者です。
そこで教えてもらったのが、
大腸CT検査です。
最近の新しい医療方法で、内視鏡よりも体の負担が小さく、場合によっては、内視鏡よりも精度が高まっている検査方法と、説明を受けます。
正式名称は
CT仮想内視鏡大腸検査
という名称です
先生 ⇒
『受けて見ますか?』
『どうしますか?』
私 ⇒
『はい、お願いします』
と、二言返事で早速お願いすることにします。
この様な勢いで、直ぐに専門機関への予約をしてもらい、後日そこの病院へ行くことになりました。
ちなみに、8歳~102歳までの検査実績があるようです。
大腸CT検査の内容
簡単にいうと、
- 大腸の中を綺麗にします
- 下剤を使って、便がほとんど無い状態にします
- 次に、肛門から大腸へガス(CO2)を注入します
- CT撮影をします
- 画像をもとに、異常の有無の確認をします
このような流れです。
ガス注入により、大腸を膨らませた状態でX線撮影を行い、その画像から立体画像へ変換して、モニターで確認する。
そういう検査です。
この時、X線撮影(CT撮影)は2方法から数ミリピッチ?でたくさん撮影して、それらの画像をパソコン上で立体化します。
私の場合、X線撮影は1方向で約400ショット、これを2方法から撮影したので、合計約800ショットの画像を撮られます。
1ショット毎の間隔は1ミリ未満かもしれません。
X線撮影にかかる時間は5分程度でした。
大腸CT検査の結果は後日
骨折などの時に撮影したX線写真は、直ぐその場で見ながら対処方法の説明になると思いますが、大腸CT検査の場合は、枚数が非常に多いのでその日にというわけにはいきません。
X線撮影後、2週間後に大腸CT検査機関を教えてくれた、近所のかかりつけ医院へ行きます。そして、そこで先生と一緒に自分の大腸の中の3D化された立体画像を見ながら説明を受けます。
もちろん先生は、あらかじめ確認してくれていたことでしょう。
先生 ⇒
問題無し!
大変綺麗な大腸の状態ですよ。
私 ⇒
よかった。。。
一安心です。
先生 ⇒
あの血便反応は何だったんでしょう?ハッキリは分かりませんが、痔とか持ってませんか?
私 ⇒
『いや、自覚症状はありません。』
ごくまれに、堅い便が出た時などそのような反応が検出されることもあるので、大丈夫でしょう。
先生 ⇒
健康そのものです。
私が太鼓判を押します!
そう言ってもらえたので、大変安心しました。
もし何か気になることがあったら、相談に来て下さい。
ありがとうございました。
という流れで、私の大腸がんに対する不安は、大腸CT検査を受ける事で解消されました。
ちなみに、町医者へ相談(診察)+大腸CT検査実施+CT検査結果の説明までにかかった費用はおよそ1万円です。
1万円札で小銭のおつりが戻ってくる程度でした。
無料の医療機関ってあったんだ!
大腸検査とは関係なのですが、糖尿病の検診を無料で行ってくれる機関というのそ、知っていましたか?探してみると、結構あったりするんです。
医療ボランティア
で検索すると出てきます。
そして、私はMRIの医療ボランティアというのに登録しています。私の場合は、機械の動作確認が目的のボランティアです。
しかし、撮影画像で何か見つかった場合は、その画像をCDRに焼いてくれるので、それをもって、個人で病院へ行き精密検査をする為のきっかけとして使うことができます。
ハイテク医療機器の進歩を、肌身を持って実感している今日です。
続いては、大腸CT検査の予約をするまで
の記事で、検査予約を簡単に取れた方法を紹介しています。
その他に健康関連の記事をいくつか書いてますので参考にどうぞ。
健康があっての楽しい毎日が待っています。少しでも気になるところがあったら、まずは近所のかかりつけ医へ行ってみましょう!
最後まで読んで頂き有難うございました。
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