ブログの記事を書くうえで、自分の思い通りに文章が書けたらステキですよね!ところで『自分の思い通り』ってどういうこと?
そのことを教えてくれた、一冊の本を紹介します。
『思い通り』という意味を教えてくれたのは、
山口拓郎さんの
という本です。
この本を読んでいくと、『自分の思い通りにブログ運営が出来そうな気持ち』になってきますよ。
気持ちが出来てきたら、あとは実践するのみです!
それでは、まずは1つ目の法則
『人は都合よく文章を解釈する』
について学んだことを紹介します。
誤解させない文章の書き方
文章を書く時に、
- 書き手(執筆者)
- 読み手(読者)
それぞれの立場やとらえ方を文章で表現できてますか?私は出来ていません。
出来ていないというより、私は読者が誤解を招くかもしれない。という概念すら持っていませんでした。
ところが、読者が誤解を招くかもしれない!
その、『誤解を招くかも』というところを意識して文章を書くと、
と、なってくれることがわかりました。
思い通りに書く文章をブログへ活用するとどうなる?
例えば、ブログの記事で自分の気に入った商品を紹介するとします。すると、読者はどうなるでしょうか?
記事を読んで共感を得てくれた方は、あなたと同じ体験をしたくなるかもしれません。また、入手したくなる可能性は高まります。
『背中をポン!と押してくれたような感じ』といった方がブログ運営者には分かりやすいですよね。
共感を得られると、読者が次に起こす行動は、どうなるでしょう。
ひょっとすると、あなたの紹介しているブログから商品を入手してくれるかもしれません。
つまり、
こちらが求めることを読者が行動してくれる。
⇒ 成約へ繋がる
ということですね。
行動へ移してくれる可能性が、100%ということはありませんが、練習を重ねていくことで、その精度は高まることは言うまでもありません。
バスケットボールのシュートも、練習を重ねていくと、シュートが決まる確率は高まってきます。
ん~少しややこしいですね。では具体的に紹介していきます。
相手の行動をこちらが決めてしまう文章
ダメな文章例
明日は13時から会社におります。お待ちしております。
引用:伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則 13ページより
この文章を読んだ時、私は何がおかしいのか分かりませんでした。
ところが、山口さんの解説を読んで
納得です。
この文章だけでは、
あれ?
ところでこのメールって、24日の深夜0時過ぎに送って来てるけど、明日って今日(24日)のことかな?それとも、今朝(24日)に私が確認すること前提で送ってくれたとすると、明日は25日のことかな?
といった疑問が残ります。
言われてみると、その通りで、
納得です。
そこで、修正された文章は、
明日(24日)は13時から会社におります。お手数ですが、16時までにお越しいただけると助かります。お待ちしております。
引用:伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則 13ページより
これなら、納得です。
24日の13時~16時までの間に行けば良い。
ってことが分かりました。
この文章は、仕事の打ち合わせでアポ取りに出てきそうな文章です。
この時点で、書き手(自分)は、読み手(相手)に対して、24日の13時~16時に来てください。
という1つだけの選択肢を提示していることが分かります。
もちろん、無理な場合もあります。
ところが、前後の丁寧な文章表現で読み手が受け取ると、受け取り側としては、
といった感情が入ってしまうことは、言うまでもありません。
すると、どうでしょう。
読み手(相手)から、
と回答を頂けたら、もうこれはこちらの作戦通りです。
まとめ
山口拓郎さんの書籍
- 伝わる文章が「早く」「思い通り」に書ける87の法則
今回は、この1つ目の法則を私の『読書感想文』として、書かせて頂きました。
この法則って、ブログ運営をしていくうえでも、とても重要なことだと思います。
実際のビジネスシーンですごく役に立つ手法なのはよく分かりますが、私は『ブログ運営と集客そして行動』という視点で、続きの法則を学んでいこうと思います。
いかがでしょうか。
残りの86の法則も、楽しみになってきませんか?
次はブログやマーケティング用語でいうと、『ペルソナ』を明確にする方法として、
第2の法則、
を読み砕いていきたいと思います。
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