DaiGoの突破力を読んだら考え方が変わったのでレビューします

最近本屋さんの人気書籍ランキングに、必ずと言っても良いほどベスト10入りしている【メンタリストDaiGo】さんの本、今回はその中でも特に気になって、つい買ってしまった本を紹介します。

 

突破力 という本です。

 

メンタリストDaiGoさんの本に関するレビューやブログは、ほんとうに良く見かけます。DaiGoさん本人もネット上でたくさんの動画配信をしてたり情報発信してます。

 

普段あまり本を買わない・読まない。

そんな私でも『突破力』という本を手に取って、書いたくなってしまったのには理由があります。

 

この本、

  • 突破力ってなんだ?
  • 何が書いてあるのかな?
  • 読んだ後の変化を感じたいな。

という理由から実際に読んでみることにしました。

 

今回の記事では、

「突破力」という本を読んで

その後、どのような変化を感じたのか、個人的な意見ですが、記事にします。

 

読書嫌いな人(私)でも、つい手に取ってしまった。

そんな人の感想です。

 

毎月10冊や20冊も本を読んで、たくさんの知識や読解力のある人が内容を理解して紹介するわけではありませんので、あしからず

 

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突破力を読んで印象に残ってるベスト5

  1. 性格の約半分は遺伝で決まってる事実
  2. バイアス(思考の癖)という言葉
  3. 誰でもトレーニングで考え方は変えられる(コントロールできる)
  4. 世の中勘違いだらけ
  5. 実行しなくても、知るだけで心にゆとりがもてたこと

以上の5つです。

 

まだDaiGoさんの本を読んだことの無い人だったら、『バイアス』ってなんだ?

と疑問に感じてしまったと思います。

 

でも、1回でもDaiGoさんの本を読んだことのある人だったら、

あぁ、バイアスねぇ。

この人の本はよく出てくる単語だよね!

 

と感じると思います。

 

私は今までDaiGoさんの本は1回も読んだことが無かったので、この本で始めて『バイアス』という言葉を知りました。

 

※バイアスについては、この先で簡単に紹介してます。

 

簡単に『突破力』を一冊読んだ感想を言うと、DaiGoさんが書いてる他の本も読みたくなってきました。

 

それくらいに引きつけられてしまいました。

 

突破力に書かれてる内容を紹介

突破力を一通り読むと、

今の自分はどのような勘違いをしているのか?

ということについて、いろいろと書かれてることが分かりました。

 

と言っても分かりにくいので、紹介されてる各章の見出しはこんな感じです。

 

  1. 限界にまつわる3つの勘違い
  2. バイアスから逃れて自由になるための4つの扉
  3. 知るだけでかかりにくくなるバイアスの罠
  4. 無理なく限界を超える3つの突破力
  5. 限界を突破してチャンスをつかむ!10週間プログラム

 

これらのなかで、

第3章『知るだけでかかりにくくなるバイアスの罠』に書かれている、「20問チェックシート」を実際にやってみると、自分が陥りやすい思考の癖(バイアス)の対処法もすぐに分かる様になっています。

 

つづいては、

本の中身を一部、かいつまんでみます!

 

「突破力」には何が書かれてるのか?

各章(CHAPTER)毎に統一性を感じる文章で構成されています。

 

例えば、第2章の3

計画性で直感に勝つ

という内容を見てみると、

 

明確なプランがあれば、やるべきタスクに手をつけやすくなるため、確実に遂行のモチベーションが上がります。

と、かかれています。

 

うん、うん。 

そうだよね!

 

という気持ちになってしまいました。

 

例えば、今日やりたいこと(やらなければならないこと)を洗い出し、優先順位を付けて1つ1つ淡々とこなしていこう!

 

アレも、コレも同時進行で進めていく『マルチタスク』ではなくて、1つ1つ片付けていく『シングルタスク手法』で進めていくと、やる気が落ちずモチベーションが保てますよ!

 

といった内容を具体的に詳しく書かれています。

 

職場で仕事が出来る人って、

一見、一度に複数の業務を並行してこなしているように見えますが、優先順位を決めて1つづつ着実にクリアしていく方法(シングルタスク処理)を取っている方がほとんどだった。

 

ということは、この本を読んで

なるほど!確かにそうだ。

と納得してしまいました。

 

そして、なるほど感を得たまま本を読み進めると、

アメリカの自治体が行った実験で…

 

と、本全体を通して、各テーマ毎に〇〇の調査では…〇〇大学の学生による調査では…

 

てな感じで、

すごく信ぴょう性が高まる説明があります。

 

その為には、〇〇〇するとより効果的です。

といった具体的な解決方法が数種類紹介されています。

 

この、数種類紹介ってところが、DaiGoさんの魅力と感じました。

 

仮に効果的な方法が1つだけしか書いて無かったら、その方法が合わない人もいるわけです。

 

ところが、DaiGoさんの本では数種類紹介されているので、私にはこの方法が合いそうだ。という気持ちになり、より多くの読者に対して紹介してくれてます。

 

きっと、この本を読んだほとんどの人が、自分にはこの方法が向いてる!

と感じさせてしまう方法なのかもしれません。

 

この、解決方法は1つだけでは無い!

という書き方は、この本「突破力」というより、

DaiGoさんの書き方なのかもしれませんね。

 

フォローが気持ちよくムカツク?!突破力

さすが、メンタリストです!!

ここまで本を読んでいくと、

 

よし、明日から実行するぞ!!

 

と思いますが、

翌日になると本を読んだ直後のモチベーションは下がり、何となく今まで通りの生活となってしまうのが私です。

 

ところが突破力の凄いところは、

決してムリに勧めたりすることは無く、

 

ただ、

今回の内容(バイアス:思考の癖)を知っただけであなたは今までの自分とは違いますよ。

 

ということを教えてくれるところでした。

 

なんか、自分より年下の人(DaiGoさん)なのに、こっちの気持ちが本の向こうから見破られてる感がして、言葉にしづらい感覚です。

 

歯がゆい気持ちとでもいうのでしょうか?

 

 突破力は読書が苦手な人でも読みやすかった

冒頭で書きましたが、私は活字に不慣れな平凡なサラリーマンです。営業職ではなく、毎日機械やPCに向かって仕事をしています。

 

書類や資料といったものも、

最近はほとんど目にすることはありません。

 

新聞もここ数年読んだ記憶はありません。

 

そんな私ですが、

  • 通勤途中の駅のホームで電車の待ち時間
  • 電車の中
  • 会社の昼休み

を利用して、3日で読み終えることが出来ました。

 

トータルで読書に費やした時間は4時間未満だったと思います。

 

きっと読書が好きな人、慣れた人だったら1時間もあれば読破してしまうのではないでしょうか?

 

それくらいの文字数ボリュームと読みやすさです。

 

突破力を読んで冷静になれたこと

メンタリストDaiGoの「突破力」をまだ1回だけしか読んでませんが、

変わったこととは、会社や家庭の中で

つい「イラッ!」

っとしてしまう回数が劇的に減りました。

 

減ったというよりも、今は本を読んだ直後なだけに、全くと言って良いほど「イラッ」っとしていません。

 

むしろ、何が彼(彼女・相手)をそうしているのか?と、考えられるようになりました。

これが、本を読んで得られた最大の効果だと感じてます。

 

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まとめ

今回は、「突破力」という本を1回読んだ感想です。

今後の人生にどう変化があるのかは、まだ分かりません。

 

しかし「イラッ!」っと来ることは激的に減ったので、数冊DaiGoの本を読んだ後に再び、通勤時間を利用して読み返してみたいと思います。

 

たぶん1回読んでいるので、2回目、3回目はもっと短い時間で読み切れてしまうと思います。

 

そう、そう。

本の最終章(CHAPTER 5)には、限界を突破する10週間トレーニングとやらもあったので、3回読んだ後にトレーニングを実行してみたいと思います。

 

普段全く読書をしない私だけに、すごく影響を受けてしまった本の一冊でした。

 

本を1回読んだだけで、今までの生活に変化はありませんが、気持ちの面では大きく変わった様に感じます。

 

再び読み返す時には、本の中で紹介されてる『合理的な判断力を鍛えるトレーニング』も商船してみたいと思います。

 

 

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