ブヨに噛まれた時の対処法と予防策を紹介!油断は禁物です。

ハエより小さく、蚊より太ってる小さな虫、

ブヨ。

見かけによらず、噛まれると痒くて腫れてなかなか治らない!

 

ブヨに噛まれ(刺され)て、いつまでたっても痒くて、赤みがなかなか引かないあの思い。

いやですよね!

 

そこで今回は、当ブログでおなじみの

子育て中ママさんに

  • ブヨに刺されにくい対策
  • ブヨに噛まれてしまった時の対処法

を教えてもらいましょう!

 

このママさん、家族そろってブヨに噛まれてしまって、大変だったみたいですよ。

とくに子供はまだ2歳で、かゆみを我慢なんて出来ない小さなお子さんですからね。

その時の様子と対策をいろいろと教えてもらいました。

 


※子育てママさんってどんな人?人気記事はこちら

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このような可愛い親子向けの記事をたくさん書いてくれてるママさんです。

 

管理人

それではママさん、宜しくお願いします

 

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ブヨに刺されて腫れてしまった娘

こんにちは!

朝晩は涼しくなってきて、すっかり秋になりましたね。

ですが先日「夜は窓を開けて寝たら涼しいかな~」と油断したら、家族揃ってブヨに噛まれました(涙)

 

(この子はイメージ写真です)

 

2 歳の娘も噛まれてしまって、

気付いた時には500円玉サイズに

腫れていました。

 

その時どう対処したのかを覚書としてまとめていきたいと思います。

同じ様に刺されてしまった時の参考にしてください!

一番は、刺されないように虫よけ対策ですけれどね。

 

ブヨってどの様な生き物なのか?

蚊との違いや噛まれた時の対処法、噛まれない為の予防策。の順番で紹介します。

 

ブヨって何者?

ブヨの正式名称はブユです。

関東ではブヨ、関西ではブトとも呼ばれています。

一般的にはブヨと呼ばれることが多いようなので、この記事ではブヨと呼びたいと思います。

 

ブヨは人などの

哺乳類から吸血する衛生害虫です。

 

成虫は約3~5mm ほどの大きさで、体は黒く丸い形をしているものが多いです。

うちに出たブユも体長は5mm ほどでした。

 

またブヨは3月~9月にかけて活発に活動します。

この季節が活発なわけであって、10月~2月はいないわけではありません!

 

夏場は気温の低い朝夕に活動し、昼間はあまり活動しません。

ただし曇りや雨など湿気が高く日射や気温が低い時は時間に関係なく活動します。

 

 

渓流の近くやキャンプ場などで多く見られます。

山中の温泉なども要注意スポットです。

 

まさに我が家も朝晩の涼しい時間帯に噛まれました。ブユ(←正式名称)の生態を知っていたら気をつけられていたのに、少し悔しいです!

私や旦那だけならまだ良かったのですが、娘を噛むなんて!もう、許せません!

 

ブヨと蚊の刺され方との違い

こちらの写真は、蚊です。↑

 

私達、人間に襲いかかってくるのは、蚊やアブと同じくメスだけが吸血します。ですが、ブヨは蚊やアブと違い皮膚を噛み切り吸血します。

そのため出血や水ぶくれなどの症状が現れます。

 

また蚊と同様に唾液腺から毒素を注入するので、一般的には翌日以降に患部が2~3倍ほどに膨れ上がり激しいかゆみに襲われます。

ブヨは蚊よりも強い毒素を持っています。

 

娘は腕を噛まれたのですが、冒頭にも書いたように患部が500円玉ほどの大きさに膨れ上がりました。

反応を見る限り、かゆみは少ないようでしたが、見たこともないほど腫れていたのでとても焦りました。

 

腫れやかゆみ、その他の症状についてはその人の体質によって違うようです。

娘はかゆみが少なく、腫れがひどかったです。

 

私はかゆみも腫れも少なく、蚊に刺された程度の症状でした。

(母親は強し!)

 

夫はかゆみも腫れも少なかったのですが出血がひどく、水ぶくれも多数出来ていました。

 

体質や噛まれた部位によっては1ヶ月以上治らないこともあるそうです。

 

慢性痒疹の状態になってしまうと完治まで数年…なんてこともあるそうです。

ブヨ、思っていた以上に怖い虫ですね…。

 

ブヨに噛まれた時の対処法

噛まれてすぐに気付いた時は、まずは傷口から毒を抜くのが先決です!

その際、「ポイズンリムーバー」と呼ばれるものが有効です。

薬局などで1,000 円前後で販売されています。

うちは夫が持っていました。

 

大学時代キャンプに行くことが多かったようで、その時に購入したようです。

アウトドアが好きな方は一つ持っておくといいかもしれませんね。

 

 

ポイズンリムーバーがない場合は手でしっかりと傷口を絞って毒素を抜き出しください!

 

毒を抜き取ったら消毒後、ステロイド系の薬が一般的な対処法です。

うちには娘の小児科でもらった「リンデロン」があったのでそれを塗りました。

 

処方薬が手元に無く、薬局などで薬を購入する際は、

強い痛みや腫れがある時 → フルコートF

我慢できる程度の痛みや腫れがある時は → ムヒアルファEX

 

 

生後6ヶ月未満の小さいお子さんに使う時

→ ムヒS(※ステロイド未使用)

 

 

がおすすめと、小児科へ行った時に教えてもらいました。

 

ブヨに噛まれた傷は掻いてしまうと腫れが引かなくなってしまうので、薬を塗った後は滅菌パッドなどを使って患部を保護しておくようにしましょう。

 

特に小さいお子さんは我慢できずに掻いてしまうと思うので、滅菌パッドは非常に有効です。

 

うちの娘もムヒパッチなどは剥がしてしまいましたが、滅菌パッドはしっかりくっつくので剥がしたり掻いたりすることもなく治りがズムーズでした!

 

対処法についてまとめると

  1. 毒素を抜く
  2. 消毒
  3. 薬を塗る
  4. 滅菌パッドで傷口を保護

という手順です。

いざという時のために覚えておきましょう!

 

ブヨに噛まれてから時間が経ってしまった時の対処法

ブヨに噛まれてから時間が経ってしまうと、傷口が固まり毒素を搾り出すことができなくなってしまいます。

 

その際は慌てず、まずは患部を消毒しましょう。

消毒後、上記同様にステロイド系の薬を塗り滅菌パッドで保護すると良いと、小児科の先生は教えてくれました。

 

あまりにも腫れが大きかったり、熱を持ったり激しい痛みがあるようでしたらすぐに皮膚科(子供の場合は小児科、小児皮膚科)を受診しましょう。

 

前述したように慢性痒疹の状態になってしまうと完治まで数年…なんてこともあるので、早めの受診が良いと思います。

 

ブヨに噛まれない(刺されない)ための予防法

ここまで噛まれた際の症状について見てきましたが、できることなら噛まれないのが一番ですよね。

ブヨに噛まれないためにはどんな対策をしたらいいのでしょうか?

反省を活かし色々調べてみました!

 

ブヨ対策にオススメ虫除けスプレーの種類

まず思いつくのは虫除けスプレーですね。

ですが一般的な蚊用の虫除けスプレーはブヨには効果が薄いです。

 

虫除けスプレーを購入する際は蚊だけでなくブヨにも効果があるものか必ず確認するようにしましょう!

サラテクトやスキンガードなどのシリーズでブヨにも効くものがあるので、そちらがおすすめです。

 

 

ハッカ油で日常使いの虫よけ対策

うちでは対策としてハッカ油スプレーを使っています。

ブヨだけでなく蚊・ハエ・アリ・ダニ・ゴキブリにも効果が期待されます。

 

ハッカ油スプレーの作り方は

  • ハッカ油→30滴
  • 精製水→90ml(※水でもOK ですが、精製水と違い腐りやすいので注意)
  • 無水エタノール→10mlを

スプレー容器(園芸用の霧吹きを使用)に入れ、振り混ぜたら完成です。

 

時間が経つと効果が薄まるので、一週間ほどで中身を入れ替えてください。

 

作る際の注意点ですが、エタノールは蒸発しやすく燃えやすいので、キッチンなどでは取り扱わないようにしてください。

 

実は夏場に虫除けとしてハッカ油スプレーを使っていました。おかげ様で、家の中で蚊に刺されることはほとんどありませんでしたよ♪

 

最近は使っていなかったので、新たに作り直し対策しています!このスプレーを窓のサッシや網戸、部屋の四隅などに朝晩スプレーしています。

 

スプレー自体の持続時間はそこまで長くないですが、掃除と一緒にスプレーすれば手間は少ないです!

 

虫の特性を利用して服の色に注意

ブヨは黒や紺などの暗い色に集まる傾向があります。

ですが、黄色やオレンジなどの明るい色には比較的寄ってこないそうです。

 

蚊やハチなども似たような性質があるので、アウトドアなどの際は明るい色の衣服を着て対策をすると良いと思います。

 

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まとめ

今回は、ブヨに噛まれてしまった時の対処法を紹介しました。

症状は人それぞれですが、ここで紹介したのはあくまで民間療法です。

 

心配な場合はすぐに病院で受診してください!

 

また予防法は組み合わせることでより高い効果を発揮します。

紹介した予防法を組み合わせて、快適なアウトドアを楽しんでください!

 

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