緊急事態宣言中に以前から希望してた、オンラインで仕事ができる会社(ITサービス業)へ転職した女性の体験談を紹介します。
現在の働き方に不満を感じている方、転職を考えている方は一人の意見としてご覧ください。何かのきっかけになるかもしれません。
今回紹介する転職体験談は、IT系の営業事務から、同じくIT系で営業兼テレマーケティング部門へ転職を決めた28歳独身の女性です。
緊急事態宣言中に転職をした理由
緊急事態宣言が発令されて、以前勤めていた会社も最初は完全在宅勤務だったのですが、途中から電話や問い合わせ対応のため交代制の出勤となりました。
当時、東京都内で感染者数は急拡大してたり、オリンピックもあって不安でした。
なので、なるべく出勤しないでも良い仕事への転職を希望していたのが、転職を決意した理由です。
ありがたいことにすぐに採用してもらいました。
面接から通常業務まで全てオンラインでできたので、希望通りの転職をする事が出来ました。
現在の職業はすごく気に入っているので、当面次の転職をすることは無いかもしれません。
しかし、今後も状況に合わせて仕事は選びたいと思っています。
今後も現在の職業を続けたい理由
勤め先の仕事は完全にオンラインで完結できるので、今後も現在の会社を続けたいです。
いずれコロナが収束しても勤務地を問わず働けるので、旅行をしながら仕事を楽しみたいと思っています。
コロナ禍が原因で、新しい働き方に気づくことができたのは良かったです。
でも、ニュースで亡くなった方のことを見ると心が痛みます。
医療従事者の方には申しわけない気持ちもありますが、自分の身を守るためと、医療機関に負担をかけない為、
多少利己的であっても、コロナ禍だからこそという視点から仕事を選ぶという選択肢もあるのかな。と思ってます。
緊急事態宣言を経験して感じたこと続けたい気持ち
現職のような、働く場所や時間にとらわれない勤務形態が気に入っております。
なので、これからも是非続けていきたいと思っています。
また、今回のコロナ禍で、オンラインやフリーランスなどで、生計を立てている方々の働き方を知ることができました。
そして、世間でもこうした出社しない働き方も注目されてきているので、こういった仕事が増えて行けばいいなと思ってます。
オンラインで完結する仕事が増えれば、対人関係のストレスは少なくなるし、通勤などの時間も短縮できます。
従来の上司と部下のような上下関係ではない、業務上のパートナーという考え方が広がっていけば、尚働きやすくなると思います。
私は社会人というと、きっちりしすぎている人が多いと感じてます。
個人的には、もう少しゆるい社会になると生きやすくなるのになぁ。と思いました。
緊急事態宣言中の収入の変化
私が以前勤めていた会社と転職した会社は、緊急事態宣言が発令されて在宅勤務になりました。
幸いなことに自宅でもオフィスと変わらず業務ができたので、私自身の収入は変わらなかったです。
しかし、サービス業をしていた母はしばらく休業になり収入も低減。
反対に父は食品会社の製造業に務めているので、仕事時間も増えました。
世帯全体の収入としては、変化はありませんでした。
我が家では母の労働時間が減り、父の労働時間が増えました。
私は、在宅勤務なので収入面では変わらずです。
でも母が自宅で食事などのサポートをしてくれたので、ランチ代はほとんどかからなくなりました。母に感謝しております。
反対にコロナ禍でも業務上出勤しないといけない父が心配でした。
母と私2人が常に家にいるので、その分の光熱費の負担はいつもより大きくなりました。
会社からの補助はなかったので、出費は増えたと思います。
緊急事態宣言中に始めた副業
私は、在宅勤務中にパソコンやスマホを使ってできる副業をはじめました。
ライティングや事務作業系を仕事の合間にして、いくらか家計の足しにしてます。在宅勤務ということもあって通勤時間が節約できたので、その空き時間を副業に使えることができました。
仕事によっては電車や移動中に可能なものもあるので、通常出勤になっても副業は続けていきたいと思います。
また、老後に備えてこれからはこういった副業や働き方も主流になってくるんじゃないかなと思いました。
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