女性比率が少ない製造業で働く女性が職場で言われて嬉しかった言葉と、その時の様子を記事にしました。
職場で気になる女性がいる男性の方。
職場の女性へ労いの気持ちが疎かになっている中間管理職の方、是非参考にして下さい。
普段のちょっとした一言、二言であなたの職場の生産性はもっと良くなると思いますよ。
製造業の営業アシスタントで働く28歳女性が嬉しかった言葉
私は営業のアシスタントをしています。
営業部でアシスタントは私一人、前任者はベテランなバリバリに働く人だったので、引き継いで一人でやっていける自信はありませんでした。
最初の一年は毎日が戦争のように始めてづくしで、営業マンの手を取らせないためにサポートをしなくてはならないのに、時間を取らせてしまうこともしばしありました。
戦争のような毎日の中でも日々勉強!
なんでもメモを取ることを続けていたら、仕事の無駄な部分がたくさん見えてくるようになり、もう少しスムーズに仕事が進むように改善することもできるようになっていました。
今わたしも、もうベテランと言われてしまう勤務年数ですが、営業マンに言われてすごく嬉しかったことがあります。
それは、営業部長から言われたことですが、
と言われた時はすごく嬉しかったです。
働きやすい環境になったと言われて、わたしもモチベーションが上がりもっと働きやすい環境になっていけるように頑張りたいと思います。
部品調達部の事務職で働く28歳女性が言われて嬉しかったこと
私は部品の納期調整の仕事をしています。
生産予定日に対して部品の納入日程が間に合っていない時、メーカーの担当者さんや取引先の担当の方などに根回しして、納入日の調整をした時がありました。
その時に言われたことがすごく嬉しかったです。
それは、
『あなたの依頼されたことだから、なんとかこちらでも調整してみます。
こちらも色々と困っている時に助けてもらいましたので、今回は出来る限りそちらの希望に合うように調整します。』
と言われたことです。
いつもは自分に情報提供の依頼があったり、納期調整の相談を受けたりしていて、自分がしている仕事を中断して確認作業に入るのが正直好きではありませんでした。
しかし、今回のことで人に頼まれたことをきちんとこなすことによって、自分が困っている時に手を差し伸べてくれるんだとわかり、仕事に対してモチベーションが上がりました。
製造業の事務35歳女性がもらって嬉しかった言葉
育児休業から復帰し短時間勤務で働いていた時のことです。
勤務時間が短いうえに子供の体調不良で、お休みする日も多く肩身が狭い思いで勤務していました。
担当業務も以前とは違い、書類整理、単純なデータ入力等が多く即戦力になれていないと落ち込んでいた時です。
そんな時に上司から
と言われました。
どんなに雑用に近い仕事であっても誰かはそれをやらなければならない。
よし!私がやろう!!
とモチベーションがあがり、前向きに考えられるようになりました。
誰でも代われる仕事を割り振られたのも、家庭を優先して良いという上司の気遣いだったと分かり大変感謝しています。
製造業で働く女性が嬉しかったことのまとめ
今回は、3人の女性が現場の方達から言われて嬉しかったことを紹介してきました。
- あなたのおかげだよ
- 困っている時に助けてもらいましたので、希望に合うように調整します
- 無理しないでね
どれも労いの気持ちを込めた言葉ばかりでした。
私も製造業で20年以上働いていますが、特に男性が多い職場では時には乱暴な言葉も飛び交ったりしています。
そんな男性優先的な雰囲気の職場でもしっかりと頑張ってくれてる女性達へ、いつもよりも優しい気持ちで
『ありがとう』
という気持ちは忘れないようにしていきたいです。
きっとこの気持ちが、会社や職場のムードを変えてくれると感じてます。
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