突然の自宅待機命令が会社から告げられたら、あなただったらどうしますか？
私は先日、勤め先から突然の自宅待機指示が出て、急に様々な不安が頭の中をよぎりました。
この気持ちと、今すべき対策、ブログをやってたからこそ得られたグーグルからの情報を書いていきます。
また、私と同じ製造業へ勤めている方達から教えてもらった、
コロナ鎮静化した後の動きについても触れていきます。
不安な気持ちで焦ってるだけでは、何も前へ進みません。
一緒に考えていきましょう！
突然の自宅待機！我が身に襲いかかるコロナの不安
コロナウイルスは感染してしまっては、元も子もありません。
そのためにＷＨＯはもちろん、国や市町村や各家庭でもすべき対策は、感染を防ぐこと。
その為には、3密を避け、不要不急の外出をしない。
うがい手洗いをきちんとする。
など様々な方法あります。
その中の一つとして、
在宅ワークやテレワークを進める動きが急速に進められています。
そこで私の勤め先はというと、機械を使う仕事なので、テレワークや在宅ワークはできません。
あえて言うなら、営業と経理、設計業務は可能かもしれません。
しかし、私の会社では設計ができる人材は、私を含め３名しかいません。
それに、私は設計業務が中心ではなく、メインは機械加工です。
設計は他の２人がほぼ専属で行っています。
（１００人未満の中小企業なので）
その為か、私を含め会社ではコロナ感染防止の為、部署毎に人を休ませる対策をとっていました。
ところが先日、私の部署は設計者１人を除き、みんな自宅待機という形になりました。
これには、国からの助成金の絡みなどもあるので、何とも言えませんが、私は２００８年のリーマンショックの記憶が蘇ります。
コロナでリーマンショックの記憶が蘇る
リーマンショックは2008年の9月15日、リーマン・
当時私は、別の製造業の会社へ勤めていましたが、リーマンショックから遅れて1年後の2009年に、経営が成り立たなくなった協力会社の倒産や、株価の急暴落。
あの時私は技術営業として、トヨタ自動車へ週に１～２回、愛知県の本社や各工場の担当者のもとへ打ち合わせに行ってた時です。
リーマンの時はトヨタ自動車の株価は2,000円台まで落ちてしまい、仕事の打ち合わせのはずが、新規や継続の仕事の話はめったに出ず、先行き不安の話ばかりでした。
当時、トヨタ自動車の社員は、給料やボーナス時に自社株で配当という制度があり、それが退職するときに退職金のような意味合いもあることを教えてもらいました。
（現在はわかりません）
そうなると2009年の時、定年まであと2年と言ってた当時の担当者は、困った。と嘆いていたのが忘れられません。
リーマンショック前の１株8,000円以上の時と、リーマン後の１株2,800円では、定年退職後に株券を売った時の差額はとてつもなく大きな差が出ます。
ただ、今回のコロナでは、なぜか日経平均株価はリーマンショックの時ほどの落ち込みは今のところありません。
でも、当時の記憶はぬぐい捨てることはできません。
コロナで今すべきこと
とにかく今は、
コロナに感染しないこと。
そして、生活を維持していくこと。
だと私は思っています。
世界中の研究者達がコロナウイルスの為に、新薬や既存薬での効果や開発を急いでいます。
薬やワクチンに関しては、専門家の技術を待つしかありません。
なので私は、生活を維持していくために、社会人としてずっと製造業で生きてきた人脈を使い、コロナと製造業の現状を調べてみました。
コロナと製造業の現状
大手自動車部品メーカーに勤めてる人の現状
近所に住む人で、子供が幼稚園時代の時から時々話す子供つながりの人は、
部署ごとに自宅待機になってしまった。給料は保証されてるけど、先行き不安な気持ちは無くならない。
と言ってます。
大手自動車関連部品メーカーの人の意見
量産部門はストップした。理由は海外部品の供給不足と過剰在庫を持たない為。そして、人件費を抑える為。
ただ、開発部門の工場は動いている。ただし、出勤者数はローテーションして社内の人数制限をしている。
現在取引している会社の担当者より。
トヨタと直接仕事をしている中小企業
内容は言えないが、新型エンジンの試作に取り掛かっている。もちろんレース用だ。
（ここの会社は私の古巣で、現在会社としても取引しているところです）
トヨタ自動車は、防護マスクや人工呼吸器関係の製造の協力を手掛ける一方で、コロナが沈静化した後のモータースポーツ関係の試作も進んでる様子です。
金型設計者、機械加工の手が足りないのでバイトにくるかい？
なんて冗談を言ってくるくらいでした。
小さな部品を作るＮＣ旋盤業界
おぅ、久しぶり！（私）
ちょっと待った！！近寄るな！
コロナがうつる。
と言って、警戒されてしまいましたが、離れたところから非接触式の温度計（レーザー測定）で体温を測定され、厳重なマスクをして、工場の外で立ち話し。
ＮＣ旋盤業界では、自動車部品関係の発注は激減。
しかし、医療関係と思われる新たな部品の注文が急増しているらしい。
ＮＣ旋盤業界では、最終的にどのような機械や構造物に取り付けれれるのかは分かりません。
しかし、材質や寸法公差、形状、発注元図面から医療関係部品なのか、自動車関連なのか、機械関係なのかということは想像がつきます。
薄利多売の業界なので、協力会社同士でも仕事の情報はなかなか口を開きません。
ですが、ある分野は忙しい。
とだけ教えてくれました。
（教えてくれたのは、私のもと古巣）
もう一社、旋盤業界時代はライバル兼協力会社だったところも、似たようなことを言ってました。
私が聞き取り調査した旋盤業界では、どこも忙しく、そして職場内へのウイルス対策もかなり厳しく行っていました。
コロナウイルスが去った後の経済
コロナウイルスはいつ鎮静化するのか、だれも分かりません。
しかし、製造業ではその後のＶ字回復をもくろんで、虎視眈々と活動を続けています。決して怠っていません。
工作機械や自動車、電機関連企業の直接的な動きは鈍いかもしれません。
しかし、コロナウイルスの解析と対策の目処がついたら、一斉に医療関係にかかわる分野は動き出すでしょう。
製造業はその時を見据えて、新製品にかかわる部品を供給できる体制と技術を磨いているように思えます。
この時、波に乗れるか乗れないかで、コロナウイルスが去った後の経済は大きく差が開くのではないでしょうか。
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コロナの時期に出来るスキルアップ
私はいくつかコロナで自宅にいる時にできるスキルアップについて、書いてきました。
その中で特に思うのは、
自宅で磨く、個人のスキルアップ方法を探してる人が凄く増えていると感じてます。
当ブログでも、
- 副業
- スキルアップ
- 自宅で何ができいる
- 自宅スキルアップ
- テレワークスキル
というようなキーワードで検索してくる人が多くなっています。
在宅勤務と自宅待機
在宅勤務と自宅待機。
あなたはどちらですか？
私は自宅待機になってしまいました。
在宅勤務（テレワーク）などの場合、家で仕事をするのでやりにくいところはあるでしょうが、多少は仕事をしているので安心感はあると思います。
ところが、自宅待機の場合
- うちの会社は大丈夫か？
- いつまで続くんだ？
という不安が残ります。
一応、当初の緊急事態宣言とＧＷの終わる、５月６日まで。ということですが、コロナ感染者数が減っていかない限り、伸びるんでは？
という不安は尽きません。
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ネットビジネスの様子
当ブログでは、グーグルの広告を設置しています。
グーグルの広告とは、クリックされることで収益となる、クリック課金型広告ですが、
このクリック単価に大きな変化を感じています。
私の場合、今までは１回あたりのクリック単は２０円台前半といったところだったのですが、ここにきて急に下がってます。
ＳＮＳなどでも、そのような書き込みは見かけます。
本当に、１クリック１円とか、
５回クリックされたのに３円とかもあります。
これは、企業が広告費をすごく抑えていることの表れだと感じます。
ところが、逆に
５回クリックで３００円近いことも時々あります。
（一般的には１クリック３０円くらいといわれてます。）
あれ？
と思い、調べてみると在宅ワークやテレワーク、副業といった記事に多くアクセスがあり、それらの記事で表示された広告からの収入ではないか？
と思います。
また、このクリック単価の大きな変化とは別で、
コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている中で、グーグル広告（アドセンス側）もコロナに関する特別な対応策動画を放送しています。
内容はコロナに関する検索需要の様子やこの状態でも、通常の季節関連キーワードの検索需要の様子などを紹介していました。
突然の自宅待機と今すべき対応のまとめ
私の職場は、急な自宅待機となってしまいました。
その為、不要不急の外出を避けて、うがい手洗いといった基本的なことは前提です。
それとは別で、コロナが沈静化した後の動きを敏感に探り、
自宅でもできる知識の積み重ね（勉強）やスキルアップは、コロナ後の生活をきっと豊かにしてくれるだろう。
そう思います。
壊滅的な影響を受けている観光業界でも、コロナ後のＶ字回復へ向けて、
グローバル化に向けた、社員の他国語の勉強を進めているところもあるみたいです。
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