私は以前、スシローでバイトをしてた副業サラリーマンです。
その時の様子は
をご覧ください。平日の仕事の後にやってた副業です。
そこで、今回は経験者の一意見ですが、スシローバイトの忙しさは立地によって全然違うし、仕事内容の厳しさは店長率いる社員さん次第で、かなり違ってきます。という内容です。
違うと言っても、
ヒマ~ ラク~
ということは、まずありません。
チェーン店なので、暇で楽だったら売り上げがあがりませんから、すぐに本社からの対策(閉店など)が来てしまいます。
この記事では、スシローのキツさについて、どの様なキツさなのかを書いていきます。
また、
ということも知ってもらいたいと思い記事にします。
これは、スシローバイト経験者である私と、知り合いが他店舗のスシローで副業経験したことをもとに、たどり着いた回答です。
私と知合い2人の意見ですので、
へぇー。そうなんだ。
程度で構いませんので、スシローバイトをやろうかな?という時の参考にして下さい。
もしあなたが、スシローで働いてみようかな?
と思っている店舗の、今の状況を探るのに目安となる方法も記事内では紹介してますので参考にして下さい。
それではいきます!
スシローバイトがキツい!と感じるキッチン業務
まずスシローに限らずですが、飲食店のキッチン業務は基本的に忙しいです。
これは、初めて飲食店で働こうと思っている方は、十分に理解しておいて下さい。
理由は、いくつかありますが、その中で一番なるほど!と思った意見を紹介します。
私の妻は13年以上ずっとパン屋さん(飲食店)で働いています。
ルミネの中のパン屋さんや、優雅なマダムが買いに行くような『新宿店の自家製パン屋さん』それ以外にも自分で絶対食べたい!
というパン屋さんなど、いままで5社以上の経験があります。
その妻いわく、
と言ってます。
なので、スシローに限らず、飲食店全体的にキッチン業務は大変です。
ただ、キッチン業務には
- 向いてる人
- 向いてない人
の違いがはっきりでますので、
その人によって、キツい!大変!
と感じる感覚は全く違ってきます。
実際のところ、私(2回転職したことのあるサラリーマン)がスシローのキッチン業務で感じたことは、
これが出来れば、だいたいの仕事はできるんじゃない?
そして、別店舗で働いたことのある知り合い女性も、
嫌いだったら続かないよね。
と言ってます。
逆に言うと、
と思います。
スシローは、忙しくてきついけれど、
学べることはたくさんあると思いますよ。
※スシロー勤務時代、ライバル店(は○寿司)から移ってきた大学生もバイト先を変えて良かった。と言ってました。
言葉は少し悪いですが、ゲーム感覚で次から次へと出てくる注文をことなくパッ、パッ!とこなせるタイプの人は、例え忙しくても仕事を終えた後の達成感は味わえると思います。
また、1つ1つを丁寧に仕上げたい。芸術肌、個性的な感性を持っている方にとっては、煽られてる感が強く感じると思います。
仕事が終わった後の達成感より、やり残した感の方が強く感じてしまうでしょう。
気にすることは全く無いと思いますよ。
つづいては、スシローのホールのお仕事について簡単に説明します。
スシローバイトでキツい!と感じるホール業務
ホール業務は、お客様と直接話すことが多いので、人見知りでは務まりません。
ただ、仕事だ!
と割り切って対応が出来る人でしたら、そこは問題ないかな?と思います。
スシローへ応募して、面接する時には『キッチン』か『ホール』どちらを希望しているかは、聞かれます。
お寿司をつくるより、接客がやりたい!という時は、ホール希望の方が良いですね。
スシローの場合、ホールでも接客というよりむしろ、お客様がお帰りになった後の片付け作業が一番のお仕事になります。
ちなみに、ラスト勤務の時は、ホールの人も店内掃除が終わり、キッチン側の片付けや清掃が終わらない時は、進んで手伝ってくれました。(洗い物やラッピング、消毒など)
そして、案内係りやレジ打ちは、初心者にいきなり任されることはありません。
また、これら(案内係りとレジ係り)は、私の知ってる限りでは『スシロー歴が1年以上』の方でないと、任されなかったように思えます。
という口コミや意見を言ってる人は、出勤日数がまだ浅く、片付けが大変で先輩や同僚に注意を受けた人。というのがほとんどでしょう。
ホール業務がどのような仕事なのかというと、
例えばテーブル席(4人で40皿、お椀が4つ、デザートに揚げ物などの食事後)の客様が席を立って、片付けを始めてから次のお客様用に準備出来るまで、慣れてくると5分とかかりません。
ベテランの方になると、1人で3分くらいで片付けと準備が完了します。
そして、片付ける時もキッチン側でお皿やお椀やコップなどの洗浄と、ゴミを分別し易く片付けなければなりません。
これがもし、グチャグチャにキッチン側へ戻されたら、キッチン側の洗浄スタッフから苦情がきます。
始めは誰だって、やり方やコツなんて分かりません。
スシローに限らず、お仕事は何回も怒られたり注意されて徐々に覚えていきますので、まだ数回しかバイトをしたことが無い人ほど、
といった口コミをすぐに書きたがります。
その様な意見を鵜呑みしてしまうようでしたら、飲食店はやめて他の業種を選択した方が賢明だと思います。
特にホールであたふたしている新人さんの場合、先輩がすぐにフォローしてくれるチームワークの良さは、キッチン側から見てても伝わってきました。
もちろん、キッチン側でもチームワークは良かったですね!
スシローの店舗による混雑状況の違い
スシローに限ったことなのかは分かりませんが、チェーン店では売上が伸びている店舗は、より利益を追求します。
その為、人気店になる程お仕事は大変(激務)になっていきます。
そこで、混雑業況を把握する為には、駐車場の台数が多ければもちろんお客様も増えます。
お客様の多くは、ご家族や仲間で食べにくるので、車1台あたり3~4人のお客様と計算すると分かりやすいですね!
例えば、100台分の駐車場があって、満車だった場合300~400人以上の人が店舗内へは来ている計算になります。
近所の方は自転車や徒歩で来る方もいらっしゃいますので、以上という計算になります。
1台でも多く駐車できて、車で出入りし易い店舗ほどお店は混雑します。
また、駐車スペースがほとんどない店舗では、大型駐車場持ちの店舗と比べると、店内の混雑状況は変わってきます。
ただ、店内の座席数が比較的少ないスシロー店の場合では、従業員の人数も控えめになりますので、忙しさだけで言うと、甲乙つけがたい感じはあります。
スシロー店舗の裏話!
これは私がスシローで働いてた時に、当時の店長から教えてもらったのですが、スシローでは特にマグロに力を入れています。
どれくらいか?というと、
通常の飲食店の原価率はだいたい30%程度。
しかしスシローは、原価率50%以上という商品も多々あります。
えっ、100円の寿司がもともとは30円や50円なの?
安!!
と思ってしまいますが、30円の原材料費にプラスされるのが、作る手間(バイトの人件費)や店舗(賃貸)代などが上乗せされるので、単純に30円だけで作られてるわけではありません。
ということを考えると、原価率50%を超えているお寿司は売っても売っても利益はすごく少ない。ということです。
ですが、スシローでは繁盛店はより人気店へしていきたい!という考えなので、店舗によって配送されてくる冷凍マグロの質は、繁盛店ほど良いマグロが配達されてきます。
スシローのマグロは、原価率50%以上は当たり前で、時には利益はほぼ無いんでは?というマグロも使われているそうです。
つまり、うまいマグロでお客様の胃袋を掴み、他の寿司ネタやジュース、茶碗蒸しなどで利益を出そう!
という考えのようです。
と、店長は言ってました。
スシローの店長と社員の厳しさ
アルバイトやパートでスシローで働く場合、なんといっても店長の手腕次第で店の
- 売り上げ
- 働く環境
- 忙しさ
- 食材や作業のロス
は大きく変わってくると感じました。
私がスシローでバイトをしてた時、一度店長は変わりました。
すると、職場の雰囲気や売り上げも変わりましたね!
すごく出来る(であろう)店長率いる社員さんの場合は、どんなに忙しくても閉店後の作業もわりと早めに終わりました。
また、お客様の様子を見て、的確にお寿司やデザートを流していくので、
ということは少なかったです。
つまり、お皿を取ってくれるか分からず、一定の時間で廃棄になってしまう寿司ネタは少なくて済みます。
また、超混雑時でもオーダーで6分以内に提供しろ!
というのが当時はありました。(現在は何分以内なのか分かりませんが、たぶん同じくらいでしょう)
6分を超えてしまいそうな時は、お寿司をつくりながらホールの人をキッチン側へ呼んで、お客様へすみやかに提供する。
これが、クレームを未然に防ぎ、お客様に満足してもらう方法です。
できる店長の時は、この対応力がすごいな!と感じましたね。
逆に、まだ新米店長だった時は、キッチンやホールの人への的確な指示が上手く出来ず、無駄に作り過ぎてしまったり、オーダーが遅れてお客様からクレームが来てしまったり。
ということも多々ありました。
回転寿司のキッチン側では、食材ロスを多く出してしまうと、
廃棄量の増加、無駄な皿洗い、食材不足の為、欠品に備えて臨時追加などの仕事が増えてしまいます。
ここらのバランスを上手くかじ取り出来る店長さんや社員さんが店舗にいると、仕事もすごくやり易いです。
※ただ、仕事がやり易いといっても、決して『楽』という意味ではありません。
働こうとしてるスシロー店の状況を見極めるポイント
まず、この店舗で働きたいな。
と思った時は、自分がバイト(パート)の入れる時間帯で、平日や休日に何度か実際に入ってみるのが一番です。
そして、キッチン側も色ガラスの向こうでなんとなく作業の様子は見れます。その時、キッチン側の人達の様子をよ~く見ておきましょう。
また、ホール希望の時は、副数名のホールスタッフの様子を観察しておきましょう。
ホールには、キッチン業務も出来るベテランの人が必ずいますから。
そして、押さえておきたいのは、
この人は店長もしくは社員の方です。
この店長(社員)の方を見つけたら、その人の動きをジックリと観察しておきましょう。
出来る店長や社員さんは、キッチン、ホール、レジ、オールラウンドプレイヤーとして動き回っているはずです。
この社員の方(店長)が、
いざ、この店舗に申し込むぞ!
と思った時に、面接をしてくれる人です。
なので、お店へ客として行った時に受けた印象が、スシローの場合はそのまま働く環境になります。
これは、私と知合い女性の方も同じことをいってましたが、
という、飲食店裏側のあるある的な感じは、スシローの場合ほとんどないと感じましたね。
まとめ
今回は、スシローのバイトはキツイのか?
ということをテーマに書いてきました。
キツイか、きつくないか?
と聞かれると、
体力的には曜日によってキツイけど、職場雰囲気はとっても良かったです。
と、答えたいですね。
3時間・4時間くらいあっという間に感じてしまうほど忙しいことも良くありました。
ただ、嫌なキツさではなく、忙しいけれど仕事を頑張った感(達成感)は、かなり感じられると思います。
また、仕事を終えた後のバックヤード(キッチンの裏側の待機兼休憩場所)の様子は、みんな年齢や男女関係なく仲が良いな。
と感じましたね。
私は時々、バイトの大学生に就活についての相談をされたり、一般企業の面接練習をお願いされたりしました。
今回の記事がスシローでバイトを選択するか、辞めるかのきっかけになれたら幸いです。
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