働き方が大きく変わりつつある令和の時代、職場も今まで通りの雰囲気では生き残れません。
そこで今回は、20歳前後の女性新人社員が嬉しかった時のエピソードを3人分紹介します。
新人教育の方法としても参考にどうぞ。
経理事務20歳の女性が嬉しかった言葉
入社して間もない頃です。
急がしい時期だったので人手が足りず、まだ経験もない私の手も借りたい。と思ったでしょう。
1人の先輩上司(男性)から思わぬお願いことを言われました。
悪いけど資料作成お願いできるかな?ここにマニュアルもあるし、見ながら進めて欲しい!でもかなり急ぎで正確に作成頼む!
と言われて、
遅くまで残業して資料作成した時のことです。
量も多く慣れないこともあり、調べながら進めてたのでかなり時間がかかってしまい、結局日付をこえるギリギリ前まで会社に残って作成していました。
終電の時間は刻々と近づいてきます。
でも、この時は早く帰りたい気持ちよりも、私にとって大仕事を任されて嬉しいことの方が強かったです。
無事になんとか完成したのですが、そのあとも間違っていないか何度も何度もチェックして、提出するまですごくドキドキしたのを覚えています。
なんとか自己チェックを終えて上司へ提出すると、
上司から、
もう出来たのか!
しかもすごく見やすい!
あなたに頼んで本当によかった!
本当に助かった!
ともの凄く褒めてくれて、とてもとても嬉しかったです。
初めて任された仕事だったので、上司に褒められてその後の仕事も頑張っていこう!
とモチベーションが上がりました。
私もいつか後輩が出来たら、この達成感を教えていきたいと思います。
サービス業でお客様対応をする22歳女性の嬉しかった言葉
新人のころ、何度も同じところでつまづいてしまったり、わからない事が多すぎて質問ばかりしていることがありました。
毎日作業報告書を書いていたのですが、
- ~ができなかった
- ~でミスしてしまった
とマイナスなことばかり書いていました。
そんな時、チームリーダーに呼ばれて、
「今日は●●がよかったよ!」
「今日は●●が出来てたね」
と声をかけてもらいました。
すごく小さなことだったので、そんなこと出来て当たり前です。と答えましたが、
と言われました。
今まで私は、自分のことを責めてばかりでしたが、その日から小さなことでも良いから、出来たことを見つけて自分を褒めてあげるようにしました。
その後も先輩は積極的に私の小さなことでも褒めてくれて、モチベーションアップに繋がってます。
褒めて伸ばすって、こういうことなのかな。と教えてくれた先輩にいつも感謝しています。
コロナ禍でも旅館の一般事務をしている19歳女性の嬉しかった言葉
旅行業界は、コロナの影響で大打撃を受けてます。なので、生き残って行く為に様々な方法を試行錯誤中です。
そんな時です。
上司の方が複数の仕事を抱えていた時に自分は時間があったので、
『良かったら手伝いますよ』
と声をかけて仕事をやらせてもらいました。
忙しそうにしていたのであまり邪魔をしてはいけないと思い、最初にアドバイスをもらったこと以外は自分一人で仕事を進めるようにしました。
そして無事、その仕事を終えた時に上司の方が、
とベタ褒めしてくださり本当に嬉しかったです。
自分のキャリアアップにも繋がり、この一言で仕事に対してのモチベーションが凄く上がりました。
これからも与えられた仕事だけで満足せずに視野を広くして、仕事を抱えていて忙しくしている方を見つけたら積極的に助けていきたいと思います。
そして職場に少しでも貢献出来る人材になりたいと強く思いました。
まとめ
企業や会社の働き方は大きく変わってきてます。
リモートやテレワークのお仕事も急速に増えてきましたが、今回は厳しい状況でも職場で働く若い女性達が、言われて嬉しかったことを紹介してきました。
怒って叱るばかりではなく、時には
『ありがとう。きみのおかげで助かるよ!』
こんな一言でも優しい掛け声は、社員のモチベーションUPにきっと繋がると思います。
これからも職場の仲間を思いやる気持ちで、業績UPに繋げていきましょう!
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