先日うちの柴犬、柴ちゃん3ヶ月♂が前足を骨折してしまいました。
原因は、膝の上から飛び降りた時の衝撃です。
その時に折れてしまいました(涙)
早く元気になってほしくて、お店の人に教えてもらった内容です。
くれぐれも、
子犬や小型犬を抱っこしている時は注意しましょう。
大切な愛犬が骨折してしまうと、ワンちゃんはとっても可哀想です。そして、抱っこしてた人の心のショックも大きいです。
起きてしまったことはしかたが無いので、今後退院してからの対応について、
- 病院で教えてもらったこと
- ペットショップの店員さんに教えてもらった内容
を記事にします。
まずは、骨折してしまった時と入院までの様子を簡単に説明致します。
子犬の抱っこは飛び降りに注意!
うちの柴ちゃんはとても人懐っこいです。
先日知人が遊びに来てた時、その人が椅子に座り膝の上に抱っこしていたところ、そこから飛び降りてしまいました。
その時の衝撃で前足を骨折してしまいました。
ペットショップから引き取る時や、子犬関係の雑誌・ブログなどでも良く見かけますが、子犬や小型犬はよく高いところから飛び降りたりするので、注意が必要です。
ちょっとした高さから飛び降りても、その時の衝撃で骨折しやすいからです。
柴ちゃんは急に遊びたくなって、抱っこしてもらってた人の膝の上から床(フローリング)へ飛び下りてしまいました。
家族のみんなは気を付けていたのですが、知り合いの人は犬が降りようとした時に無理に抑えつけることに抵抗があったのでしょう。
そして、降り方が良くなかったのかもしれません…
すごく大きな声をあげて、
ずっと痛そうにしています。
今まで聞いたことの無いくらい大きな声で、悲鳴をあげています。
そして負傷してしまった左の前足を床に着くことも出来ません。これは普通じゃない!
そう思って近所の動物病院へ行ってレントゲンを撮ってもらったら、骨折でした。(泣)
人もそうですが、骨折の場合出来るだけ早く処置をしないと変な形で骨がくっついてしまうこともあります。
その病院で手術は出来ないので、近くの違う病院を紹介してもらいすぐにそちらへ向かいます。
柴ちゃんは、車の中でずっと痛そうに大泣きしています…
救急の動物病院で診察の結果インプラント手術
紹介してもらった病院へ急いで行って診察してもらうと、インプラント(人口骨)を埋め込んで、ボルトの様な物で固定する手術をすることになりました。
- 折れている場所が成長点ではない
- ポッキリと折れてしまっている
これらの理由から、しっかりと固定しないと今後普通に歩くことも困難になってしまうので、インプラント固定することになりました。
骨折した翌日、だいたい26時間後くらいに手術です。
翌日、私達家族は心配しながら会社へ向かい子供は学校へ向かいます。
柴ちゃんは病院の先生と看護師さん達に全てをお願いしました。
手術予定時間から1時間後、
病院から電話がありました。
手術は無事に成功しました。
今は麻酔が効いているのでぐっすり寝ています。もし症状に変化があれば電話しますが、順調であれば電話しませんので宜しくお願いします。
翌日まで特に病院からの連絡は無かったので、大丈夫だったのでしょう。
さっそく面会の予約の為、電話します。
手術の翌翌日、30分だけ面会することができました。
すごく痛々しい姿でしたが、遠くからガラス越しに声をかけると聞き覚えのある声が聞こえたのでしょうか。
弱々しくこっちを向いて答えてくれます。
うん、うん。
痛かったよね!
ごめんね!!
痛いよね。頑張ったね!
すごく小さな柴ちゃん早く元気になってね!
ここの動物病院では、毎日たくさんのワンちゃん猫ちゃんが手術の為やってきます。
この時も、6~7頭が手術を終えてベット?おりに入っていました。
偶然なのか、うちの柴ちゃんの隣にはとっても大きなワンちゃんが横になっています。
ビビリな柴ちゃんにとっては、骨折の傷みと大きな犬の恐怖でとても小さく可哀想に見えました。
看護師さんに聞いてみると、他の先生や看護師さんにも人懐っこくてすごく甘えん坊な様子。ご飯もたくさん食べているので、元気ですよ!
と教えてくれました。
まわりにいろんなワンちゃんがいるので、怖いみたく
すごくおとなしくしている様子です。
5日もすれば退院出来ますので、
- 帰ってから手をあまり使わせないようにして下さい。
- あと、なるべくゲージの中で低い目線で接するようにしてあげて下さい。
- ゲージの上から何かをしようとすると、手を出してしまいますし、手がゲージに引っかかったり床に手を着く衝撃があまり良くないので注意して下さい。
- できればゲージの天井の高さを低くしてあげて下さい。
その様に教えてもらいました。
病院の先生に教えてもらったあと、さっそくペットショップへ立ち寄ります。
犬用ゲージの天井を低くする方法は無いけどその必要もないよ
向かったペットショップはうちの柴ちゃんを購入したお店系列で、別の店舗です。
柴ちゃんの状態をお店の人に伝えてみると、
その様に教えてくれました。
でも、病院では天井を低く…
と伝えますが、店員さんは
そのように教えてくれました。
子犬なので、人間で例えるとまだ小さな子供です。
小さな子供にずっと寝てなさい。といっても聞いてくれないのと一緒で、ワンちゃんも人間が言ってることは理解できません。
なので、人がゲージの上から何かしたりせずに、ワンちゃんと同じ目線で低いところから呼んで上げて下さい。と、教えてくれました。
よくよく思い返すと、病院のオリでも天井は低くなってませんでした。
どっちが正解なんだ?
と思いましたが、病院は怪我や病気の治療をしてくれるところ。
ペットショップは介護を含めてペットと日常を過ごすうえで役に立つ物を売ってたり、紹介してくれるところ。
その様に自分に言いきかせて、ペットショップの人のアドバイスを取り入れることにしました。
怪我したワンちゃんについて教えてもらったこと
ワンちゃんはまだ3ヶ月でもお利口さんです。特に日本犬だとかなり知能は高いです。
それに、少し怪我してる手を使って痛かったら、自ら痛くならないように学習してくれます。
なので、人間は極力怪我したところを使わせないようにするのが、回復への近道です。
例えば、
- おもちゃを高い位置から与えない。
- 完治するまでは激しい運動をさせない(散歩や綱引きなど)
これらを注意するだけで、ワンちゃんはどうしたらいいのか自ら行動してくれます。
仮に回復してきて、少し調子に乗って遊んできても、相手にしない。
むしろ、ゲージ内でおとなしくしている時にたくさん見てあげたり、声をかけたりしてあげると、ワンちゃんは、
じっとしてると褒められたワン!
嬉しいワン!
その様な記憶が増えてきて、結果的に人間から見ておとなしく言うことを聞いてくれるワンちゃんに育ってくれるそうです。
あと、できれば生後6ヵ月くらいまでの間に、
- たくさんの人間と触れあう
- たくさんの他のワンちゃんと触れ合う
そうすることで、周りの環境に慣れやすく無意味に吠えたりしなくなるようです。
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子犬のトイレトレーニング
子犬のトイレトレーニングってどうしたらいいの?という方も多くいらっしゃると思います。
うちの柴ちゃんは、比較的トイレは上手に決まったところでしてくれます。
でも、時々我慢できなくてリビングテーブルの下でおしっこやウンチをしてしまうことがあります。
ただこれには理由があって、
理由は、怒られたというよりも、
- 人間にかまってもらえた!
- 人がすごく反応してくれた!
このように、人間の反応が大きいとワンちゃんは嬉しくなって、わざとトイレ以外でしてしまうこともあるそうです。
人間の言葉は良く分からないワン♪
ただ、たくさん反応してくれると嬉しくなっちゃうワン♪
もし、トイレ以外でオシッコやウンチをしてしまった時は、何事も無かったかのようにすばやく片付けてしまいましょう。
それよりも、ちゃんとトイレで出来た時にたくさん褒めてあげると、ワンちゃんは嬉しくなってくれます。
結果的に、トイレで済ますとちゃんと人がたくさん反応してくれる。
だから次もトイレでしよう!
となる訳です。
あとはコレ、
ウンチを食べてしまうことも…
ただ自然界では特に変なことではありません。
特に子犬のペットフードは栄養成分がたくさん入ってて、ウンチになってもまだ栄養成分などがけっこう残っています。
なので、極端なことを言うと、
ウンチはおやつ!?
と言ってもイイくらいの栄養成分が残っているそうです。(ペットショップの人より)
でも、こちらとしてはウンチは食べてほしくない…
そんな時は、ウンチが始まったタイミングでご褒美(ドライフード)をほんの少し手に握りしめて、待ちます。
そして用が終わったタイミングで、ご褒美をあげます。
すると、ウンチよりももっとちゃんとしたおやつ(ご褒美)がもらえるので、ウンチを食べようとしなくなります。
是非試して下さい!
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まとめ
長くなってしまったのでまとめると、
- 子犬や小型犬はちょっと高いところからジャンプすると、着地の時に骨折してしまう可能性があるので、抱っこやソファーなどでは十分気を付ける
- 万が一骨折してしまった時は出来るだけ早く病院へ連絡する
- 自宅へ帰ってきた時は、怪我が回復するまでは興奮させない
- おとなしい状態をしっかりと褒める
- トイレトレーニングは、褒める&ご褒美
トイレトレーニングの要領で、お散歩へ行った時もイイ子で出来た時はすぐにご褒美をあげるようにすると、すごく賢いワンちゃんに育ってくれるそうです。
明日はうちの柴ちゃんの退院日なので、お家に帰ってきたら
病院&ペットショップの店員さんに教えてもらったことを実践していきたいと思います。
次は絶対に怪我をさせないように気を付けていきたいと思います。
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