出口戦略をわかりやすく身近なところから探ってみたら、なるほどね!

ハッキリとした結論がわからない、コロナ後の出口戦略。

テレビニュースやネットニュースでも、各業界が様々な方向から経済回復に向けた試みが行われているようです。

 

でも、実際のところ自分達の生活がどうなるのか?

1ヵ月後、3ヶ月後、半年後…

コロナウイルスに感染せずに過ごせても、経済がストップしたままでは生活に必要最低限のことも

いつか底をついてしまいます。

 

もっと身近なことでわかりやすく考えると、

家庭のお金が底をついてしまいます。

はたして将来無事に生活出来ているのか?

 

自分達の生活に対する出口戦略は、どう立てていけばいいのか?

身近なところから少し違った視線で周りを見てみると、

意外と、なるほどね!

と思えたところもありましたので、夢と希望を捨てずにご覧下さい。

 

少しは明るい希望が持てると思いますよ。

 

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大打撃!アパレル業界の出口戦略

流行に敏感な業界の1つ。

アパレル業界では、大きく2つの販売方法があります。

 

  • 1つはデパートやショッピングモールなどの実店舗での販売。
  • もう1つはネットショップを展開するECサイト運営。

 

その中で、特に大打撃を受けたのは実店舗ですね。

お店で働く売り子さん。急にお店が営業出来ずに、自宅待機や期限がはっきりとしない臨時休業。

 

そうなると、お給料は一気に無くなってしまいます。

学生さんが学費や家賃の為に働いていたバイト先が、突然そうなってしまったら収入がなくなってしまう。

 

実際に生活出来なくなってしまってる学生さんやフリーターの方も多くいます。

勤め先を信じて待っていても、いつ解雇になってしまうのか分かりません。

 

そんなアパレル業界で働いている方へ。

流行に敏感な業界で培ったノウハウを活かしてみませんか?

まずは、アパレル業界のコレいいかも!?

と思った2つの出口戦略を紹介します。

 

SNSや動画を使った出口戦略

例えば、店員だからこそ知っている知識。生地や裁縫、バーゲン品と通常品の違い。

一般の人は知らない沢山の知識を活かして、ECサイトショップへ転職も有利に傾くと思います。

 

また、ショップでは新商品が入荷すると、公式Twitterでつぶやいたりしてませんでしたか?

インスタで紹介したりしませんでしたか?

これらって、マーケティングの1つですよね。

 

このノウハウを利用してネットショップへ転職や移動もありだと思います。また、動画配信などの副業を始めるのも有りなのではないでしょうか?

 

今までの接客やSNSスキルをいかして、

新たなあなたへ

仕事が無い状態からの出口戦略になれると思います。

 

コロナウイルスが初期に発見された国、中国のアパレル業界では、スタッフさんがお店の商品を生動画を使って配信する、新しいサービスが急速に伸びているそうです。

いつも行くお店の店員さんが、新商品を実際に着て紹介する。

 

靴やサンダルを履いて歩いて、その様子やメリット・デメリットを紹介する。

ネットで配信すると、新規の顧客も増えコロナ以前よりも売り上げがあがったお店もあるそうです。

 

オープニングスタッフを狙った出口戦略

もし、貯金などであと1〜2ヶ月耐えることが出来るのでしたら、規制が解除されたあとの新ショップで、オープニングスタッフを狙うのも有りでしょう。

 

理由は、潰れてしまった店舗の改装工事、5月に入って急に増えてきてますよ!

実際に知り合いのリフォーム業者の人が、

 

今、空き店舗の改装工事が急に増えてきた!

 

と、いってました。

 

待ったなしで始まった飲食店の出口戦略

飲食店も試行錯誤をして、生き残りに必至ですね。

飲食店業界から2つの出口戦略を紹介

 

宅配サービスの強化で出口戦略

店舗内での飲食が3密になるなら、テイクアウトや配達で対応。

ただ、配達となると今まで配達をやってなかった店舗では、難しいです。

 

ところが、最近は店の従業員ではなく、配達専門に行う業者へお願いする店舗も出てきました。

 

この配達業者で働く人達、タクシー運転手やバイク便だった人が副業や転職として始めているみたいです。

土地勘や道路事情も詳しいですからね。

 

また、店の料理を家庭で美味しく食べてもらう為に、詳しい調理方法を動画で配信してるお店もあります。

調理しやすいように、下ごしらえした食材や調味料を食材と一緒に配達したり。

 

食料品業界、横のつながりで出口戦略

また、飲食店で働いてた人がスーパーやドラックストアなど、人手が足りてない生活必需品販売店へスタッフとして派遣される動きもあります。

これはもう横の繋がりですね。

 

店舗のオーナー同士の繋がりや、地域の飲食加盟店の繋がりを活かして、ラーメン店やカフェで働いてた人が、その食材を売っているところで働く。

そうする事で新たな視線から、店舗の品質向上に繋がるメリットもあります。

 

日本人ならではの、

持ちつ持たれつの関係が生んだ雇用形態

ではないでしょうか?

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教育分野の出口戦略、大手予備校はさすがだった

教育分野では緊急事態宣言から、休校がほとんどの学校で始まりました。

段階的に緩和の動きが出てきてますが、そこで問題なのが子供達の学力低下についてです。

 

そこで一番早く動き始めたのは、大手予備校だと私は感じてます。

それは、

  • 今なら無料でお試し!動画学習サイト
  • 1ヵ月無料で予備校塾講師のわかりやすい動画が見放題!

といったサービスです。

 

外出自粛、3密を避けるようにとなると、予備校は3密全てが含まれた環境でしたが、そのハンデを回避すべく取った方法が、無料動画サービスです。

 

今までも同じ様なサービスはありましたが、コロナの影響で一気に力を入れて宣伝してましたよね。

 

もちろんいつまでも無料では無く、無料塾動画を見てて気に入ればそのまま予備校へ入校が狙いです。

 

たぶん大手予備校は、この流れをいち早く取り入れていったのではないでしょうか?

 

4月からは義務養育の場でも急速に採用されてきてます。しかし、実際は?というと、今まで動画やSNS、インターネットからなるべく遠ざけようとしてた教育機関では、いきなり高品質の授業は難しいです。

 

実際うちの子達が受けている学校のネット授業の様子を見せてもらった、最近のユーチューバー達と比べると、はるかに子供受けは遠いかな。と感じました。

 

もし、ここで動画編集や動画を使った訴求力が出来る先生が授業を配信したら、きっと学校の評価は一気に上がるでしょう。

また、有名私立学校からもお声がかかるのではないでしょうか?

 

楽しく分かりやすい授業動画を配信出来れば、子供達も飽きずに勉強が好きになって、今まで以上の学力を発揮してくれる子供も絶対いると思います。

教育分野での出口戦略として、

動画配信能力は有力な方法の一つ

ではないでしょうか?

 

ちなみに、知り合いのお子さんが通ってた学校の先生は、ユーチューバーとなり、今まで教育機関という固い枠から飛び抜けた学習方法を紹介してましたよ!

また、コスメ関係のレビュー動画などを発信してて、楽しそうな姿を見ることが出来ました。

 

農家さんの苦労は誰が救う?

私の実家も農家をやっているので、農家の出口戦略について語らずにはいられません!

種や苗木を植えて、数ヶ月かけてやっと美味しく育った野菜や果物。

 

これら美味しい食材を必要としてた飲食店がこぞって休業となると、食材達は行く場を失い、廃棄せざるおえない状況があります。

 

農家にとって、せっかく立派に育てた野菜を自分達の手で廃棄するのは、こんなに心苦しいことはありません。

でも、仕入先が無ければ野菜や果物は食べ頃をいつまでも待ってはくれません。

 

農家の人達は野菜や果物、穀物を美味しく作る方法は知ってても、それを売る為の方法はほとんどの方が知りません。

大部分の農家が農協や市場へ持って行き、買い取ってもらう。

 

また、農業組合の関係もありますので、自由に販売することはとても難しいです。

 

もしそれらの野菜や果物、穀物を

市場を通さずに独自ルートで各家庭へ届けることができたらどうでしょうか?

 

各市場を通さないので、中間コストが抑えられ、農家は高く卸すことができ、消費者は安く購入することができると思います。

これらの仕組みを構築したベンチャー企業、もし私がお金持ちになってたらそういう小さなベンチャー企業へ投資したいものです。

 

すでに道の駅や、自粛している店舗の駐車場を利用して、普段スーパーでは見られない食材を売っているところも出てきました。

 

給料が激減したサラリーマンの出口戦略

普段から残業がゼロでも十分なお給料をもらってるサラリーマンでしたら話しは別ですが、実際は残業がないと大変!

という方も多いと思います。

 

急に仕事量が減り、残業は全く出来ず手取り額が激減した。

その様なサラリーマンの方、多いと思います。

私もその一人です。

 

社会全体の大半を占める中小企業では、残業やってナンボ!というところ、多いと思います。

 

家計を支えるサラリーマンの為の

出口戦略はやっぱり副業ですね。

 

会社が副業禁止されてるから…

そんなこと律儀に守っていたら、生活は一向に良くなりません。

 

心配して行動に移さないより、行動してしっかりと稼いでから考えた方が建設的な発想ではないでしょうか?

もちろん、サラリーマンなので公務員の方などは別ですよ!

 

実際に私が経験したり、身近な人が副業したことで、収入以外にも得られた副産物を紹介します。

 

単発バイトの場合

6~7割が一期一会の職場やそこの現場で顔を合わせる人達です。

この人達からは、自分の勤め先以外の仕事の様子や、他業界の生の声を見たり聞いたり、体験する事が広く浅く経験出来ます。

 

また、単発バイトで働く人達って、けっこう扱いが酷かったりすることもありますが、何度か顔を合わせるようになって話してみると、意外と面白い経歴の人達がいたりしますよ。

元教員だったり、私と同じ製造業だったり、運送業者だったり、大工さんだったり。あとは飲食店オーナーだったり、植木屋だったり、TIベンチャー企業だったり。

様々な人達から、へぇ~そうなんだ。と思える業界の話しも聞けたりします。

 

1つの職場で短期バイトの場合

週に1回とか月に数回シフト制で入る副業の現場では、勤め始めた頃は覚えることもたくさんあり、新鮮です。

が、慣れてくるとあまり新鮮な情報は入ってきませんでした。

自分も副業という気持ちがあった為か、単純にお金の為に。という気持ちの方が強くなってしまい、今日は○時間、今月は○○時間なので、いくら収入が入る。

このような気持ちになってしまいました。

 

私の経験では、1つの職場で短期バイトに入るより、単発バイトの方が収入は多かったです。ただ、月毎決まった副収入額の安定性は、短期バイトの方がありました。

 

ブログから始めたネットビジネス

この記事もそうですが、かれこれ3年以上ブログをやってます。

正直なところ、毎月安心出来る額は得られてませんが、時と場合によっては思わぬ収入に喜ぶ時もあります。

 

それは、以前に書いて投稿してあったブログ記事に貼った広告から、報酬が発生していた時です。

特に本業が忙しくブログを放置してた時に報酬発生していると、放置で収入だ!と嬉しくなります。

 

ネットビジネスと言ったら大げさですが、自分で仕掛けた記事で金銭が発生したことは、なかなかの快感です。

 

今までスマホやPCで様々な情報を見るだけでしたが、今は見てもらう側に入れたことは、ある意味楽しいです。

 

趣味の小説を書いて給料を超えてしまった同僚

私はブログですが、同じ会社でいつも小説を読んでる人がいます。その彼ですが、小説を読むだけでなく、自身でも無料投稿サイトへ投稿するようになったんですよ。

どのような内容で、何というハンドルネームなのかは教えてくれませんが、その彼、ついにやりました!

 

小説投稿サイトで連載してた作品に人気が出て、毎日たくさんの人が読んでくれていました。

けっこう人気が出てきたので、コンテストへ投稿したら見事、賞をもらえて、その後編集社から声がかかったと自慢してきました。

 

編集社監修のもと、電子書籍と冊子をそれぞれ出版するところまで行きました。

結果は、ヒット作までは行かなかったみたいですが、初版の印刷部数分は先に印税が入ってくるので、コンテスト賞金や電子書籍分などを合わせると、年収を少し超えた!

と言ってました。

 

  1. 小説コンテストの賞金
  2. 冊子出版分の印税
  3. 電子書籍の印税
  4. 小説投稿サイトからの広告収入

これらの合算ですが、一番多かったのは4つめの投稿サイトからの広告収入だと言ってます。

 

だけか1人が1話読んでくれると、1PV。

2人の人が5話づつ読んでくれると、10PVという計算方法で、PV数に応じて投稿サイトが報酬を支払ってくれるシステムです。

 

ただ、この報酬が得られるようになる為には、毎日数万PV以上の読者が付かないと難しいようですが、これは私が行っているブログにも似ているな。と感じました。

 

今も時々、職場の休み時間に

小説とブログは少し違いますが、ネット上の集客という意味では似てますので、情報交換をしてます。しかし、お互いの畑を探るようなことはせずに、ブログの場合は・・・小説の場合は・・・

と、話すことはある意味楽しいですよ!

 

でも実際、彼は私よりはるか雲の上へ行ってしまったので、彼の弟子にあたる人(小説をコツコツと書き始めて、地道にPVを増やしている同僚)が現在、私のライバルです。

 

ちなみに私はブログで張り合うのではなく、

投稿写真での様子や成果と、彼の小説の成果を競い合っています。

違う道だけど、同じ道(副業で収入)を目指している、不思議な関係の同僚です。

 

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身近な出口戦略のまとめ

如何でしょうか?

コロナの影響は、リーマンショックの比ではないくらいに経済に与えた影響は大きいです。その分、あらゆる視点で自ら出口戦略を見つけていかないと、今後の生活は厳しいのかな?

と思いました。

 

今回の記事が何か1つでも、なるほどね!

と思えることがありましたら幸いです。

 

私はコツコツとこれからさらに増えていく、ネットコンテンツ作成ユーザーへ向けて、写真やPhotoshopで作った画像を、写真投稿サイトへ投稿していきたいと思います。

 

ちなみに、その様子は次の記事

写真ACで稼ぐためにPhotoshopを独学した成果の備忘録1年分
この記事は【写真AC】へ写真を投稿して、稼ぐ為にその過程を記録している備忘録です。また、Photoshopを独学で学んで、投稿した作品の成果として、良かったこと、失敗だったことなどを書いています。

で自分の成長過程を記録しています。

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